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山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

ホトトギスもやてきた

2014-05-30 07:39:51 | 自然

昨日、田んぼでの作業中にホトトギスの声を聞いた。「テッペンカケタカ」と聞こえるのだそうだが、甲高い声でなく。だいたい田んぼ周辺の夏鳥は出そろったようである。カルガモは、水をはった田んぼに入って苗にいたずらするので困る。役場では、カルガモとカラスを猟銃で駆除すると放送しているが、そこまでする必要があるのか?とも思う。


カッコウの初鳴き

2014-05-21 07:31:34 | 自然

今朝、新聞配達をするために午前4時過ぎに外に出るとカッコウが鳴いていた。私が効いていなかっただけかもしれないが「初鳴き」だと言って良い。不思議なもので、この地域では田植えが終わるころになると鳴きだすのである。次にはホトトギスが鳴きはじめる。水が入った田んぼはカエルの大合唱が始まっている。周辺の山林ではウグイスガ一夏中鳴くのでなかなか賑やかである。


田んぼの近くにミズバショウ

2014-05-03 18:37:36 | 自然

おばんです。今日は一日、代掻き前の整備作業。米づくりのプロが書いた本を読むと、ロータリーの使い方を間違うと四隅に山ができると書いていた。私も、田おこしから一貫した作業をはじめて6年目になるが、なぜか代掻きの時、四隅が高くて機械では解決できず、「エンブリ」の時に必要以上に汗をかいていた。すでに田おこしは終わっているので、その修正は手作業でしあいとならない。そんなわけで、今日は思い切り汗をかき、風呂での計量では70㌔を切っていた。帰りに家の田の水が流れ込む湿地にミズバショウが咲いていた。中学から高校の頃、「ミズバショウの花が咲いている、はるかな尾瀬、遠い空」の歌を聴いて、ミズバショウはそんな山の中に咲くのだと思っていたら、岩大ワンゲル部の歓迎ワンで歩いた姫神山に登る、いわゆる「青い山脈コース」で、水田の脇に咲くミズバショウを見てびっくりした。今は、それどころではない。家の水田の水の流れ込む湿地でもこの通りである。岩手県北の山間では、湿地にはミズバショウが咲くのである。「はるかな尾瀬、遠い空」などとあこがれていたのが遠い昔のような気がする。


今年もカタクリが咲いた

2014-04-30 12:20:54 | 自然

今日は午前中で田んぼから上がった。軽トラで戻る途中の山林(自家所有)の端にカタクリの花が今年も咲いていた。群落をつくるほどの本数はないが、やはり春の訪れを告げる花で、田んぼの作業をはじめる頃になると、可憐な姿を見せてくれる。昔はどこにでもあったのだろうが、だいぶ少なくなってしまった気がする。西和賀町の群落はなかなか見事だと聞いたが、見物に行く機会はまだない。それから少し戻ったところでアナグマに遭遇。やつは急いでコンクリートのボックスのようなところに飛び込んでいった。前にもあったことのあるやつのようだ。


コブシ咲くあの丘、北国の春

2014-04-25 17:50:08 | 自然

白樺~青ぞおーら、南風。

コブシ咲く、ああ北国の、北国のはーる。

御存じ千正夫の「北国の春」の一節である。

ようやく洋野町大野にもその季節がやってきた。

大野地区「坂の上」という地域に、見事なコブシの花が咲いていたので、1枚写しておいた。

ようやく桜もほころび始めた。

梅も桜も一緒に咲いてという誰かの歌の歌詞のようである。