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山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

進む雪解け

2014-03-26 07:35:39 | 自然

おはようがんす。今年最後?の大雪が春の彼岸にあって、またまた雪の山が出来てしまった。ここ何日か晴天が続き、気温も10度台になって、一気に雪解けが進んでいる。ただ除排雪作業で花壇の柵が壊れたり、庭の土が掘り返されたりで、色々手入れをしなければならない状況が目立っている。義父が設置していた自家用の焼却炉も、現在ではダイオキシン対策で「使用しないで」となっているし、すっかり炉自体が壊れ、農作業が始まる前に解体してしまわないとならないと思っている。雪解けが進んだとはいえ、まだ畑の地面が出るには程遠く、畑作業は出来ないし、田んぼへの道はまだトラクターでも通れない。それでも4月に入れば何とかなるだろうかなどと思っている。


春分の大雪

2014-03-21 07:17:29 | 自然

おはようがんす。3月21日の今日は「春分」で「春の彼岸の中日」ということになっている。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきたが、当地の今朝は写真のような大雪である。だいたい私の腰くらいの高さまで積もっている。「しんぶん赤旗」は陸送ができなくなり、今日中の到着はないようだ。先日聞いたところによると昭和23年(1948年)の3月後半に久慈地方で1㍍の積雪があったということだ。昭和23年というと私が生まれた年である。今年は1月は雪が少なくて春からの水不足が心配されていた位なのだが、2月に入って大雪が降り、特に15日~16日にかけては「記録的」な大雪になった。ようやく庭の除排雪が終わり、畑に行って薪の掘り起こしができるようになったところで、今回の大雪である。参った、参った!


ミゾソバが咲いている

2013-09-22 07:22:16 | 自然

 昨日で稲刈りの第一弾である、もち米の刈り取りと「ハセ」架けを終わった。最近では余り使われなくなったバインダー(「自動刈り取り結束機」というのだそうだ)の後をついて歩き、コーナーで方向転換をつるのは結構理からもいる。何せ物が20数年以上も前の機械で、作業開始前の点検を頼んだ業者は刈り取りの歯などに油を送るポンプが故障しているとのことで、今回は手差しで油を注いで乗り切った。しかもおとといは、刈り取りを始めて2周目でまだ乾いていない部分にはまってしまった。足場を運んで何とか抜け出したが、それで1日目の作業がだいぶ遅れるはめになった。

 作業の途中で、田んぼの間いの堰を見るとミゾソバの花が咲いていた。ミゾソバはタデ科の1年草で、日本各地の水田や溝に生える。花がそばに似ているが、ソバが出来るわけではない。アカマンマなどといっしょの時期に咲く秋の花の一つだ。写真はスマホで写したものなので、花はあまりはっきり写っていない。

 明日、依頼してあるコンバインが入るので、コンバインの旋回が可能なように田の四隅を刈り取る作業をする。これは、稲刈り用のぎざぎざのついた鎌でやるまったくの手作業。今年のコメ作りの作業はあと少しである。


ヤマボウシに実が

2013-09-12 20:14:14 | 自然

 昨日、農作業の汗を大谷温泉で流し、外へ出てみると駐車場に植えられたヤマボウシに実がついていた。ヤマボウシは春に白い花をつける。ハナミズキの仲間だと聞いた。それがこの時期、びっしりと実をつけている。確かヤマボウシのみは熟すれば食用になると聞いたが、まだ試してみたことがない。


コナギの花が咲く

2013-09-06 10:54:42 | 自然

 前線がはりついてはっきりしない天気が続いていたが、今日はようやく青空になった。町議で地域の自治会長でもある妻は、明日の地域の敬老会の実行委員長で忙しく、今日は一日軽トラックを占用している。

 8月31日に水を落とした田んぼを乗用車で見回り、これから刈り取りまで可能か限り田んぼを乾燥させ、コンバインが動きやすくするために、低くて水が溜まっているところから溝を掘って、流してしまう作業をしておいたところがどうなったか様子を見る。何か所か手を打っておいたのが効いて、はっきり水が溜まった状態のところはなくなったようである。あとは、何日か晴天が続いてくれれば、かなり良いのではないかと思う。

 田んぼの雑草だが、きれいな花の咲くコナギが花をつけていたので、撮影しておいた。コナギは日本各地の水田や水湿地などに生える一年草で、ミズアオイ科。短い花序に赤紫色の花を数個開く。名前の由来は小さいナギということで、ナギはミズアオイの古名なそうだ。ところで、最近のラジオで水路改修や農薬の使用でミズアオイが減って、レッドデーターブックに載せられそうだとか言っていた。コナギは、わが家の田んぼでは粘り強く生きているが、こちらの方はどうなのだろうと思ってしまう。