２面性が生み出すもの

以前からも思っていましたが、最近も感じるのですが物事には
相反する２面性があり、その矛盾が大きなパワーを生み出したり
悩みを深くするのだなあと感じます。

幻冬舎の見城さんも作家の資質として強烈な自己顕示欲と自己嫌悪を
上げていました。

その相反する２つの差が大きいほど素晴らしい作品を生み出す
パワーになると言います。

経営者もそうかもしれないですね。

僕も理想と現実の狭間で揺れ動きますが、その矛盾こそが大きな
経営への情熱を生み出してくれますし、悩みも生まれます。

経営者にも新たなチャレンジをしていく攻めと社内を管理をする
守りと両方の資質が求められます。

スポーツでも強いチームは攻めも守りもよくバランスが良い。

先日あるスタッフと営業の資質について話していました。

これもそうですが、相手への気遣いと鈍感さという相反する２つの
資質が必要ではと言う事です。

この相反する２つの間で皆、大きなパワーを生み出したり、落ち込んだり
するのかもしれませんね。

片方だけを追求していくのもひとつの生き方かもしれませんが、
やはり両方を追求していく生き方をしていかなければいけません。

僕もそんな生き方をしていきたいと思います。