インド出張中に時間が取れたので、Qutb Minar(クトゥブ・ミナール)を訪れてみた。
この塔は、現在の高さ73m 基礎部の直径14.5m 5層のうち下3層は赤砂岩、上層部は大理石と砂岩で13世紀の初めに奴隷王朝のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクがヒンドゥー教徒に勝利して記念に建て、その後、後継者が増築したものと言われている。塔があるのはヒンドゥー寺院の石材を用いて建てられたインド初のモスク=クワットゥル・イスラーム・モスクで、中庭に7mほどの高さの鉄柱がある。チャンドラグプタ2世の頃(4世紀)に造られたものと言われている。
非常に純度が高い鉄であり、錆びていない。どのようにして純度の高い鉄柱が造られたのか?、なぜ、錆びないで残っているのだろうか? 不思議です。
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