中国BYD社の日本の子会社・BYD Auto Japanは1月31日、国内正規ディーラー1号店として2月2日のオープンする「BYD AUTO 東名横浜店(→こちら)」の報道機関向け先行内覧会を開催した。
BYD社は日本で、2015年に販売を開始した電気バス、EVフォークリフトに続き、EV車を販売しようとしている。
BYD社は、1995年に深センで設立された民間企業で、創業当時、二十数人しか居なかった零細企業だった。二十数年の歳月を経て二十数万人の従業員と十数ヶ所の大規模工業団地を擁するまで拡大した。
BYD社は常に時代の流れの先を読み取り、携帯電話電池メーカーから自動車メーカーへと進化し、さらに電気自動車を中心とした新エネルギー産業にも進出している。現在では、この三大産業を柱として、多くの国に拠点を持つグローバルな企業に、また香港および深セン株式市場にも上場する有力な企業に成長した。→こちらのサイト
EV車の第1弾商品となるBEV(=EV →こちら)は新型SUV「ATTO 3」、販売価格は440万円:
2022年に、乗用車はたくさん売れているが、EV車に限ると、日産リーフが1万2732台、日産サクラが2万1887台などと、全体でも約1.7%とまだ少ない。→こちらのサイト情報
日産リーフ(287万円~367万円)、および日産サクラ(113万円~149万円)
BYD社のEV車「ATTO 3」は日産リーフに比べ、高価であり、日本で売れるだろうか?
こちらの報道では、BYDの先月30日の発表によると、去年のEVの販売台数は、おととしと比べ3倍以上のおよそ186万台で、世界一となったと。おととしの販売台数世界一だったアメリカのテスラ(→こちら)は、およそ131万台で、これも抑えて世界一となった。
こちらの報道では、トヨタ・グループ全体の2022年度のグローバル販売台数は、1048万3024台。BYDの販売台数は、トヨタの約18%。EV車だけで、この数値はすごい!
日本での、EV車の販売価格が高いと懸念があるが、新車EV車購入で、95万円の政府から援助(→こちらなどの報道)、および地方自治体(例えば、東京都)からも援助がある。(→こちらなどの報道)
BYD社の販売価格440万円も、270万円前後となる可能性があるので、世界市場での実績、バッテリー寿命・交換費用などを考慮すると、予想以上に売れるかもしれない。
もっとも、我々、車免許を返納した年寄りにはあまり関係ない話かも!
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早く自動運転のシェアードカー時代が来ればいいのにと願いつつ、そろそろ2008年もののプリウスもガタが来つつあります。もし次買うとしたらEVの軽かも?
https://ameblo.jp/bigsur52/entry-12565873021.html
トヨタも、リース車ですが、「C+pod(シーポッド)」が頑張っているようです。
https://www.corolla-hakata.jp/recommend/toyota-ev
社長も変わったので、今後を期待したいですね。