健康を保つために週に2回ほど水泳に通っている。温水プールの入口近くで、先が鋭く尖り、縁にとげを持つ厚い多肉腫の葉の根本から、ニョキっと一本の茎がのびているのを5月初めに見つけた。なんだろうと気になっていた。そのうち、茎が勢い良く伸び数メートルになった。
写真上左から、5月3日、5月7日、5月17日、5月21日
5月24日、5月31日(花芽と思わしき丸いものが出てきた)
調べたら、日本では30~50年に一度しか花を付けないという「リュウゼツラン」らしいとわかった。→リュウゼツランWikipedia
リュウゼツランは、メキシコなど中南米が原産で、100種類以上あるといわれ、写真の植物は”アオノリュウゼツラン”のようだ。花が咲くと小さい芽を数本残して枯れてしまうというまさしく”世紀の植物”だ。
このリュウゼツランが植わっている施設は、昭和48年に開所しているから、すでに45年経っている。 この植物の茎の基部から取り出した液を蒸留し、テキーラができるそうです。
6月4日、6月7日(腕が伸びている)
6月21日、6月25日(丸い花芽がかんざしの様に広がってきている)
6月28日、7月2日(かんざしが黄色ぽくなってきた)
7月5日、7月9日
7月12日( 黄色い筒状の花が開き、中からめしべ?が伸びている。)
次回(その2)では、花のアップ写真で報告しましょう。
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