やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中華航空機炎上事故続き1

2007-08-25 | 乗り物
だんだん事故調査結果が明るみになってきましたね。
新聞情報によると、ダウンストップやワッシャーなどが外れた状態で見つかったとある。これらがなかったので、ナット径がボルト穴径より小さい為、抜け落ちた。アームが元の位置に戻ったときに外れたボルトを押して、燃料タンクを突き破ったと推定されている。
ここで、またまた疑問がでてくる。
1.
ダウンストップやワッシャーなどが外れた状態で見つかったとあるが、7月6日の整備時のミス? なぜ、外れたままだったか?
他のスラットのアームではどうだったか?

2.
このボルトの使用目的・構造がよくわからないことに由来しているが、ボルトが外れた状態で、なぜ、スラットが外れなかったか?
ボルトの外れ、または異常は検知できなかったのか?

3.
燃料タンクに穴が開いたのはいつ? 今回の飛行の離陸時? 着陸時? それ以前?
機長は燃料が漏れ始めたのをいつ気が付いたか?
すばやい脱出の対応があったが、機長は燃料の漏れに早くから気づいていたのではないか?->私の邪推か?

3 コメント

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Unknown (やまちゃん)
2007-08-25 13:57:12
http://www.asahi.com/national/update/0824/TKY200708240252.html
上記によると、ボイスレコーダーの記録からは機長は燃料漏れとエンジンからの煙を目撃した地上の整備士からの連絡で、初めて燃料漏れを知ったことがわかったと。
私の邪推は取り消します。済みません。m(__)m

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Unknown (はるにいちゃん)
2007-08-31 23:35:08
航空機は公共性があって人命と直接関わるのですし、ナットとワッシャが一体になった部品を使い付け忘れ起因による脱落の危険性を回避するべきだと思います。(勿論ボルトの頭側もですね) とりあえず点溶接でナット、ボルト頭側とくっつけちゃうとかした方が無難・・・でも溶接したら機能しないとかあるのかもしれないから素人考えはやめときます^^;
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Unknown (やまちゃん)
2007-09-01 21:53:11
昔、使われていたボルトが短くて、ダブルナットができなく、振動でナットが緩み外れるというトラブルがありました。
その折、馬鹿がボルトとナットを溶接してしまった。(^_^;)
振動に耐えるボルトは通常High Tensionの材質のボルトが使われており、溶接すると焼きなまししたことと同じことになってしまい、結果として、見事にボルトがぶっちぎれる事故となった。
点付け溶接にしておけば、助かっていたかも知れなかった。
いずれにしてもボルト・ナットの溶接は要注意ですね。

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