やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

上海の千年斜塔、ついに有名なピサの斜塔を上回る傾き(ー_ー)!!

2015-06-07 | 建物・風景
上海斜塔上海市の天馬山公園にある「护珠宝光塔 (護珠宝光塔)」は斜塔として有名だが、その傾きは以前よりもひどくなっており、傾斜率はイタリアのピサの斜塔(最高時は5.5度)を上回ることが判った。


北宋の時代、1079年に建てられ、すでに1000年近い歴史を持つ護珠宝光塔は、別名「千年斜塔」とも呼ばれているが、年々その傾きが進んでいる。

1982年に行われた計測ではその傾斜は6.51度だったが、このほど計測が行われ、7.10度にまで傾いていることが明らかになった。(この塔の高さは18.82mとピサの斜塔の55mには及ばないが、傾きは有名。)

現在、塔は10年前と比べて明らかに損傷が進んでおり、塔の壁面には亀裂やはがれ落ちが生じている。
傾斜がひどくなったことで、いつ倒れるのか、事故の発生が懸念されることから、塔の周囲には柵が設けられ、観光客は近づくことができないようになっている。←新聞晨报 などが報道。



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