前回の減塩生活 その1に続き、1日6g以下の減塩生活のポイント・およびレシピなどを綴ってみよう。
現実に、塩分(NaCl)の摂取量を1日6g未満に抑えるよう言われても、どれだけ摂っているかよく分かりませんね。塩分(NaCl)を制限しているつもりでも、実際は多く摂っているケースが少なくない。まずは、そこで実際の塩分摂取量がどの程度か認識する必要があります。
1日3食とすると、目安として、1食2g以下に抑える必要がある。
私は朝食は長年トーストパンゆえ、こちらを中心に綴ってみよう。
例えば、朝食に、野菜サラダにドレッシング大匙1杯をかけ、トースト1枚にチーズ1切れを乗せ、牛乳をコップ1杯飲むと、→ フレンチドレッシング大匙1杯の塩分=0.5g+トースト1枚の塩分=0.8g+チーズ1切れ塩分=0.5g+牛乳200ml塩分=0.2g 計2.0g(←こちらなどの表を参照)
昼飯に外食を選ぶと、ほとんどが、塩分3~5g(こちらのサイト情報)であり、従い、塩分の高いメニューを選ぶと、その結果、夕食は塩分ゼロとしなければならない。きついよね!
これを改善するには、まずは朝食は、トーストパンはPascoの超塾(6枚切り)+ カロリーハーフジャム大匙1杯+キャベツサラダにカロリーハーフマヨネーズ大匙1杯+牛乳200mlとすると
塩分は、0.7g(超熟トースト)+0.0g(カロリーハーフジャム)+0.0g(キャベツサラダ)+0.4g(キューピーハーフ大匙1杯)+0.2g(牛乳200ml)=1.12g 結果44%減少で、目標の2g未満を達成。
一方、カロリーは164Kcal(超熟トースト)+15Kcal(カロリーハーフジャム)+49Kcal(キューピーハーフ大匙1杯)+15Kcal(キャベツ千切り)+125Kcal(牛乳200ml)=368Kcalで、1日のカロリー(70歳以上 レベルIIで2193Kcal)の約17%と低いので、こちらは増やしても良い。
カロリーハーフジャムの代わりに、カロリーハーフマーガリン(べに花12=塩分は大匙1杯で0.16g、カロリーは43Kcal)、通常のマーガリン又はバター(大匙1杯で塩分は0.2g、カロリーは89Kcal)を使うことも可能だ。
また、ドレッシングはいつも同じだと飽きてくるので、キューピーハーフ・マヨネーズに代わって、キューピーアマニ油マヨネーズ(大匙1杯で塩分0.2g、カロリー110KCal)、減塩ドレッシング(大匙1杯で塩分0.4g、カロリー52KCal)、減塩・ノンオイルのドレッシング(大匙1杯で塩分は0.45g、カロリーは6Kcal)なども利用可能となる。
ゆで卵1ヶ(カロリー約90Kcal)を追加することも可能(サラダに混ぜて食べるとゆで卵に塩を振る必要はなくなる。)
減塩ロース生ハム(1パック17g当たり塩分=0.5g、カロリー=27Kcal)などを追加することも可能。
ブラックコーヒー(約4Kcal)を飲むことも可能。
昼に外食をする人は、朝食にトースト+ジャムをやめ、ご飯(中茶碗に並盛り=160g 塩分=0g、カロリー=269Kcal)にすると、塩分は0.7g減り、カロリーは269-164-15=90Kcal増える。
これに、例えば、納豆(40g)+酢(=塩分0g、カロリー87Kcal)はお勧め。また、例えば、こちらのやさしおレシピ、または、こちらの減塩レシピから、特に塩分が少ない適当なものを選ぶことができれば、自由度が増える。
昼食・夕食については次回へ(どこまで、綴れるかな?)
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