19都道府県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言と8県に適用中のまん延防止等重点措置が9月30日の期限で予定通り解除された。→こちらの弊ブログ
宣言と重点措置が全国のどこにも出ていない状況は、今年4月4日以来、約半年ぶりとなった。
昨年からここまでの間の新規感染者数の推移を見てみよう。
昨年4月に第1波、昨年8月に第2波、今年1月に第3波、今年5月に第4波、今年8月に第5波と明らかだ。
今年8月後半から、急激にコロナ新規感染者数が激減しているが見て取れる。
10月5日には、新規感染者数が982人迄に減った。
政府コロナ分科会の尾身茂会長は、(1)一般市民の感染対策強化(2)人流、特に夜間の滞留人口減少(3)ワクチン接種率の向上(4)医療機関・高齢者施設での感染者の減少(5)気象の要因――の5要素を要因としてあげていた。→こちらの報道。
コロナの季節性を調べてみよう。
昨年の新規感染者数と今年の新規感染者数をグラフにして比較してみた。→データはこちらのサイトから取得
(見やすくするために、2020年のデータを10倍にして、描いてます。)
このグラフを見ると、4月と8月のピークがはっきり重なっている。
今後、この傾向で進むとすると、第5波が収まった現在、第6波が11月後半に来ると予想される。
専門家は12月頃に来るだろうと推測してる。→こちらの報道
第6波の山は、今後、ワクチン接種率の向上もあるので、第5波と比べ、高くはないと期待したい。
コロナ対策を担当していた前任の田村憲久、西村康稔、河野太郎各氏から、引き継いだ後藤茂之厚生労働相、山際大志郎経済再生担当相、堀内詔子ワクチン担当相の3人に第6波に向けた課題への対応が期待される。→こちらの報道など
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