やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

古い地下車庫の上に家は建設可能?

2020-01-08 | 建物・風景

30数年間、住み続けてきた我が家ですが、息子夫婦の為、建て替えを計画している。

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当初の購入当時には、不覚にも、考えなかった問題が出てきた。それは地下車庫の寿命の問題だ。現在の地下車庫をそのまま利用できるかどうか? 地下車庫を作り変える必要があるどうか? 

地下車庫を取り壊し、新規に作るとなると費用も400万円+α(?)ほど掛かる。それよりも、隣接する建物に影響なしに、取り壊し施工できるかなど問題が多い。

いろいろ調べてみると、契約書の中から、当初の入居当時の構造計算書が出てきた。地下車庫はプレファブタイプで、興研産業の興研式ボックスガレージが使われており、市の建設許可も施工検査証も受けていた。

それによると、使われているコンクリートは、強度FC=360㎏/㎝2(36N/mm2)のものが使われており、その期待できる寿命は200年と分かった。

検査も受かっており、現在のガレージ壁に市の検査証が張られてり、本格的な改良工事はなしで行けそうだと分かった。また、大手の建設業者の見積もり時に、この問題を投げてみると、該当建物は、下記画像のBのタイプの構造であり、既存地下車庫において、上載荷重以下になることの確認が取れるので、市の検査も問題なく通るでしょうと

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しかしながら、念の為、コンクリート検査をやることとした。

ガレージ部分は簡単な補修で済むと思われるが、ガレージ横および上部の擁壁部のコンクリートは現地で施工されたものゆえ、それ相当の補修が必要と思われる。

 

息子の代はこのままで、簡単な補充だけで使用可能だが、孫の代では、大補修が必要となるであろう。 

ひな壇タイプの造成地の宿命かな? 


話が飛んで住みません。

10月の台風19号で、武蔵小杉の高層マンションが最近大きく取り上げられています。→こちらの報道など

浸水被害の問題が大きく取り上げられているが、私の地下車庫のコンクリートの問題と似たように、高層住宅の寿命(コンクリートの寿命)は皆さんはどう捉えておられるのでしょう?

 

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