やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

古いノートパソコン再生奮闘記 その2

2019-12-04 | 通信・PC

約10年前に購入したDELL Vostro3300の再生(Windows 7からWindows 10へアップグレード含む)、および故障したLenovo Yoga 2 11の再生について、前回の弊ブログで書いた。(→こちらの弊ブログ)

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快調に動いており、最新のノートPCと、年に1回(年賀状作成時)にしか利用しない古いノートPC(Windows XP)と合わせ、計4台となった。息子に、今回の再生ノートPCを「どうだ使ってみるか?」と投げかけてみると、「頂戴!」となった。

サァー大変だ! 新規MICROSOFTアカウント作成、PC管理者などの設定変更をしなければならない。

 

< 1.新規MICROSOFTアカウント作成>

まずは、新規MICROSOFTアカウント作成の際に認証用に利用されるメイルアドレスを作成しておく。Gmailアカウント(アドレス)取得が簡単ゆえ、こちらから作成した。このアドレスをOUTLOOKに設定して(こちらの要領)、メイルを受け取れるようにしておいた。

それから、こちらのサイトに入り、ビデオの要領に従い、account.microsoft.com に移動し、新規MICROSOFT用のメイルアドレスをインプットし、「次へ」 を選択して、作成する。途中で、認証用のメイルを作成する操作が出てくるので、上記で作成したGmailのアドレスをインプットし、OUTLOOKで受信する。受信したメイルの内容に従い、新規MICROSOFTアカウントを認証する。

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ここで作成されたMICROSOFTメイルアドレスをOUTLOOKに追加して、メイルを受け取れるようにする。

 

<2.PC管理者の変更>

Vostro 3300およびYoga 2 11とも、私専用のMICROSOFTアカウントで起動していたので、私のアカウントが管理者になっている。息子に譲渡するために、上記1で作成した新規MICROSOFTアカウントをPCの管理者とし、私のアカウントを消し去る必要がある。

いろいろ方法がありそうだが、比較的、簡単な方法をでやってみましょう。

 1)管理者アカウント(私のアカウント)でサインインする。

 2)「スタート」 ボタンを選択し、「設定」→「アカウント」 の順に選択し、「家族とその他のユーザー」 を選択する。

    (Windows の一部のエディションでは、「他のユーザー」が表示される)

 3)「その他のユーザーをこの PC に追加」を選択する。 上記1で作成したMICROSOFTアカウントをインプットし、「次

   へ」を選択する

 4)作成されたアカウント所有者の名前を選択して 「アカウントの種類の変更」 を選択する。「アカウントの種類」で、「管理

   者」「OK」の順に選択する。

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  5)新しい管理者アカウントを使用してサインインする。   (動画の説明は→こちらを参照)

   (途中で、PC起動用の新規PIN設定が要求されるかもしれないが、今まで通りのPINの値を入れておけばよい)

 6)「スタート」 ボタンを選択し、「設定」→「アカウント」 の順に選択し、私専用のMICROSOFTアカウントを右クリック

   し、「削除」を選び、削除する。(こちらを参照)  

   (この削除前に、注意すべきことがある。「ユーザー」内の前管理者のデータも一緒に削除されるので、前もって、外付け

    HDDなどに保存しておく必要がある。)

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(サインアウトを要求されることがあるが、この場合は、旧管理者で一旦、PCを立ち上げ、Contrl+Alt+DeleteでInitializing Winlogon画面を出し、サインアウトする。→こちら参照)

 

これで、新規作成MICROSOFTアカウントが管理者となった。

 

 

まだまだ設定は続く。その他の続きは、古いノートパソコン再生奮闘記 その3に綴りましょう。

 

 

 

 

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古いノートパソコン再生奮闘記 その1

2019-12-04 | 通信・PC

約10年前に購入したDELL Vostro 3300の再生をやってみた。下記のその後に購入の安いNotePC(Lenovo Yoga 2 11, Windows 8.1)が出張時の携帯に便利で、こちらはほとんど使用してなかった。しかも、Windows 7のままでWindows 10への移行は手つかずのままであった。Windows 7のサポートはすでに終了しており、延長サポートも2020年1月14日に終了する予定だ。→こちらのMicrosoft Site

期限が迫っており、この際、Vostro 3300のWindows 7からWindows 10へのアップグレードに関して、いろいろ調べ、私もWindows 10へアップグレードをやってみようかと検討を始めた。

やるからには、Core i7の機種であり、SSDの換装+メモリー増加なども含め、サクサク操作ができなければ面白くない。

換装用SSDは候補として、いろいろ見つけたが、思ったものが手に入らなく、CRUCIALのMX500 CT500MX500SSD1/JP(500GB)を購入した。 

メモリーは、ARCHISS PC3-10600 (DDR3-1333) 1.5 v 204 Pin SODIMM 4 GBx2枚組(計8GB)を別途、購入し、増設することにした。

Officeなどの必要アプリはCDまたはライセンス・キーを別途持っていたので、HDDのクローンは作成せず、個人データのみ外付けHDDに保存して、後で取り出せるようにし、新品SSDに換装した。( →こちらの弊ブログ)

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もう一台の再生は、中国滞在時など用に購入したNote Book PC(Lenovo Yoga 2 11)だ。Windows 8.1からWindows 10へアップグレードはWindows 10が流行り始めた折に行い長年使ってきたが、今年8月中旬にトラブルが発生した。リカバリーツールは用意してなく、いろいろいじくってみたが、だめだった。

SSHDとHDDが一体となった特殊なHDD(ハイブリッドHDD)が入っており、SSDが補助することで高速アクセスを実現するとされているタイプのSSHD部のみが起動し、HDDのC:\がなくなっているようだった。つまり、HDDが破損しているように思えた。

ハイブリッドHDDを同様にCrucial SSD 500GB MX500(内蔵2.5インチ CT500MX500SSD1/JP )に、SSD換装をやってみた。ケーブルの取り外し、取り付けに、てこずったが、うまくいき、今も、順調に動いている。(→こちらの弊ブログ)

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 いずれも、うまく行ったが、目に見えない部分を、忘れないように、綴ってみよう!!

 <1.PC は Windows 10 のシステム要件を満たしているか?>

いずれの場合も、Windows 10のOSを入れることができたが、PC が Windows 10 のシステム要件を満たしていることが必要だ。(→こちらを参照。)

この要件の中のプロセッサー要件として、「1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサまたは システム・オン・チップ(SoC)」とあるが、よくわからなかった。具体的には、こちら(英文)の説明を見つけ、クリアーとなった。(Vostro 3300はCPU・Core i7、Yoga 2 11はCPU・Pentium N3520 で要件を満たしているので、オーケーだ。)

 

<2.インストール メディア (USB フラッシュ ドライブ) の作成>

OS(Windows 10 Pro)インストール用メディア作成には、USBメモリーとDVDの利用方法があるが、8GB以上のUSBメモリーの方がおすすめとの情報を得て、16GBメモリー(USB3.1タイプ)を用意した。

インストールメディア作成には別途PCから、Microsoftの「ソフトウェアーダウンロード」サイト(こちら)にはいり、「ツールを今すぐダウンロード」をクリックして、始める。

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次に、「他のPC用にインストールするメディアを作る」をクリックし、USBメモリーに、「メディア作成ツール」をまずダウンロードした後、PCを立ち上げなおし、USBメモリー内の「メディア作成ツール」を起動し、「必要ファイル一式」をUSBメモリー内に作成した。(→こちらを参照)

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<3.インストール メディアからWindows 10をクリーンインストール>

SSDを装着後、Vostro 3300(又は、Yoga 211)にUSBメモリーを差し込み、USBメモリーから起動し、WINDOWS 10をインストールした。(USBメモリーから起動しない場合は、こちらの書かれているように、PC起動直後に、F12(または、F7 またはF11)を連打し、Boot MENUを表示させ、BOOT OPTIONでUSBメモリーを1番ブート項目に指定し、再起動する。)

インストールメディアからPCを起動した直後、Windowsのセットアッププログラムが始動する。 

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 途中で、Windows 10アップグレード用プロダクトキーの入力を求められるが、VOostro 3300のバッテリーを外した個所に貼ってあった、MSライセンス証(Windows 7用)に記入されていたIDを利用した。(結果、無料でアップグレードできた。)

Yoga 211の場合は、不明だったので、「プロダクト キーがありません」を選択して、進んだ。

(さらなる詳細はこちらのサイト情報が参考となる。)

 

<4.Windows 10 インストール後の調整>

Windows 10を入れ終わると、正しく入っているか確認しておく必要がある。PCを起動後、スタート→設定→システム→バージョン情報をクリックして、Windows 10 Proが入っているのか確認しておく必要がある。また、バージョン・OSビルドが最新でないと、アップデート操作をする必要がある。

アップデートは、スタート→設定→更新とセキュリティ→更新プログラムのチェックをクリックして行う。

(ここで、アップデートするのでなく、他の調整の後にまとめて行うことで、時間を節約することも可能)

 

SSDのパーフォーマンス向上の為、今回利用したSSDメーカーのアプリ・Crucial storage executive(こちらからダウンロード)を入れ、「1次キャッシュ」を有効にしておくと良い。また、「オーバープロビジョンニング」でC:¥ドライブの5~10%の「コントローラが使用するSSDの追加領域」を割り当てるようにしておいた方が良い。(こちらに概要がある)

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 この操作により、パーフォーマンスが大幅に向上する。Vostro 3300の場合は、メモリーを4GBから8GBに増加したことにより、さらに信じられないくらい向上した(→こちらを参照)

 

<5.OFFICE 2016アプリを再インストール>

昔, 購入したOFFICE PERSONAL(Word, Excell, Outlook 1ユーザーPC2台まで)を再インストールした。(→こちらを参照)

購入したカードにプロダクトキーが記入してあり、これをインプットして入れようとしたが、「すでに使われておりーーー」とエラーとなった。

仕方がないので、昔メモっておいたMicrosoftアカウントとパスワードを使い、うまくインストールできた。

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<6.回復ドライブ作成>

今後いろいろPCをいじくるので、ハードウェア障害などの重大な問題が発生した場合に、Windows 10 を再インストールすることができるツール(回復ドライブ)を作成しておく。(上記2で作成したインストールメディアでも回復ドライブの代わりも可能→こちらを参照)

Windows 更新プログラムによってセキュリティおよび PC のパフォーマンスが定期的に向上しているため、回復ドライブは 1 年に 1 回再作成することをお勧めとある。個人用ファイルと、PC に付属していなかったアプリケーションはバックアップされない。16 ギガバイト以上の USB ドライブが必要とある (ディスクは使用できない)

Windows 10 で回復ドライブを作成するには: 「スタート」ボタンの横にある検索ボックスで、「回復ドライブの作成」を検索し、検索結果の一覧から 「回復ドライブの作成]」を選択。(管理者パスワードの入力や選択内容の確認を求められる場合がある。)

ツールが開いたら、「システム ファイルを回復ドライブにバックアップします」 が選択されていることを確認して、「次へ」 を選択する。 PC に USB ドライブを接続し、そのドライブを選択して、「次へ」 を選択する。「作成」を選択。

回復ドライブには多数のファイルをコピーする必要があるため、しばらく時間がかかる場合がある。(→こちらを参照)

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とりあえず、大筋はここまでとし、その他の続きは、古いノートパソコン再生奮闘記 その2に綴りましょう。

 

 

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