やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

大坂なおみ 快挙

2019-01-27 | 健康・スポーツ

1月26日に全豪オープンの女子決勝が行われ、世界ランク4位の大坂なおみが同6位のペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6、5-7、6-4のフルセットで下し優勝。昨年の全米オープンに続き、自身2度目となるグランドスラム制覇を成し遂げた。→こちらのニュース

決勝では第1セットをタイブレークの末に奪ったが、第2セットではこの試合初めてブレークを許すなど厳しい立ち上がりとなった。しかし、そこから盛り返し、5-3とリード。

第9ゲームには40-0とし、試合を決めるチャンスもあったが、そこからクビトバの脅威的な粘りにあい第2セットは5-7で落とす嫌な流れとなった。
このセットでは終盤に思い通りのプレーができず、ミスした後にボールをコートに強く打ちつける場面も。

精神的な乱れがコート上で出てしまった。しかし、この日の大坂はここから自身のプレーを取り戻した。

第3セットは第1ゲームこそ悪い流れを引きずったが、徐々にペースに持ち込み、第3ゲームをブレーク。その後はサービスゲームをしっかりとキープし、見事に勝利をたぐり寄せた。

第2セットで第9ゲームには40-0とし、試合を決めるチャンスもあったが、そこからクビトバの脅威的な粘りにあい、第2セットは5-7で落とす嫌な流れとなった時は、危かった。トイレブレークをうまく利用し、第3セットでの回復を画策したことなど、かなり精神的にも成長していることがうかがえる。→こちら

試合を見ていて、ハラハラして、確かに「血圧があがった」ね →鉄夫お爺さんのコメント

また、「寿命が縮んだよ」とコメントしたサーシャ・バインコーチの言葉もうなづける試合だった。→こちらのニュース


今回の優勝で、世界ランク1位も獲得した。

大坂なおみのランクの推移 

6

 

アジア人で4大大会で優勝している選手はいるのか? 過去には中国人の李娜選手が、2011年に全仏で、2014年に全豪で優勝している。

今回、大阪なおみが全米、全豪と連続して、優勝したのは、まさに快挙だ。


 

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