中国のシェア自転車大手、摩拝単車(モバイク)が23日、札幌市でサービスを始める。
(中国での利用についてはこちらを参照)
独自のIoT自転車によるシェアバイク事業を日本にて展開するモバイク・ジャパン株式会社(本社:福岡県福岡市)は、2017年8月23日(水)札幌市において、日本初となるスマートバイクシェアサービスを開始する。
サービスローンチに伴い、8月22日(火)札幌市北3条広場(アカプラ)にてローンチイベントを開催した。
また、競合のofo(オッフォ)も日本進出を決めている。両社は新サービスが受け入れられやすい中国で急拡大し、ネット大手の出資を受けて海外進出を果たした。
中国企業の成長が日本でのシェアリングエコノミーを変える可能性がある。
モバイクは23日から札幌市内のコンビニエンスストアやドラッグストアなどに数百カ所の駐輪場を設け、合計で数千台の自転車を貸し出す。キャンペーン価格として30分50円で提供し、利用者の反応をみて正規料金を決める。年内にも政令指定都市を中心に国内10カ所程度に広げる方針だ.
車体のQRコードをアプリで読み込むと、「ピピピッ」という音とともに数秒で解錠される仕組みだ。利用時間をもとにネット決済する。利用後は乗った場所でなくても、契約する駐輪場であればどこで手放してもよい。←日本経済新聞などの報道
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