やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

多発するバス火災事故 中国

2012-10-02 | 乗り物
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2012年10月1日、中国の首都・北京と港湾都市の天津を結ぶ高速道路上で1日午前、バスがトラックに追突する事故が発生しドイツ人5人を含む6人が死亡、14人が負傷した。北京のドイツ大使館によるとバスには国際会議に出席するため訪中していた19人のドイツ人医療関係者が乗っていた。

 駐中ドイツ大使らは1日、天津の3病院に分散して入院するドイツ人らを訪れ、事故の全容把握にあたった。衝突でバスは全焼。(写真左)

2012年8月26日、陝西省延安市の高速道路で26日未明、サービスエリアの出口の近くで長距離バスが先を走っていた燃料輸送中のタンクローリー(停車中だったとの記事もある)に追突する事故が発生、積載していたメタノールが流出して引火し、バスが激しく炎上した。中国当局の公表では、バスの運転手を含む36人(定員39人)が死亡し、3人が負傷した。(写真右)

(中国内での運転マナーを見ていると、追い越し、割り込み、ウインカー点灯なしでいきなりレーン変更、急ブレーキなど日常茶飯事で、怖くて、自分では運転できない。事故が起こらないほうが不思議な感じです。)

2012年4月25日、四川省の成南高速道路で午後2時ごろ、高速道路を走行するバスが炎上する事故が発生した。出火したのは車内から分かりにくい場所だったので、運転士は停車してからあえて「故障です」と告げ、乗客を下車させた。バスは全焼したが死傷者は出なかった

2011年7月22日、中国河南省信陽の高速道路で22日午前4時(日本時間同5時)ごろ、寝台式の大型バスが炎上し、41人が死亡、6人が負傷(うち1人重傷)した。(定員36人の処、47人が乗っていた)

 バスは山東省威海を出て湖南省長沙に向かう途中で、乗客・乗員計47人が乗っていた。炎上したバスは車体の骨格を残して全焼した。
難燃性の車体の規制はないのであろうか

2010年7月4日、中国江蘇省無錫市内のトンネルで4日午後11時(日本時間5日0時)すぎ、同市「雪豊鋼鉄公司」の送迎用のバスが突然、炎上し、乗っていた45人のうち24人が死亡、19人が負傷した。新華社が伝えた。
原因は放火自殺

2009年9月3日、重慶市を運行中の路線バス「120番」が3日午後3時(日本時間同4時)頃炎上し、乗客20数人のうち、7人がけがをした。「華竜網」が伝えた。

2009年6月7日、四川省成都市で路線バス炎上事件ー火災の原因は乗客が持ち込んだガソリンが引火したためとの見方を明らかにした。四川新聞網が伝えた。

2007年10月3日、重慶市内の高速道路を走行中に炎上し、27人の犠牲者を出した大型バス火災は乗客の放火が原因だったことが判明した。

2007年3月24日夕方、福厦高速道路をアモイ市から福州市へ向かって走行中の大型バスから突然火災が発生した。 運転手によると、バスの後部から「バン」という音が聞こえたかと思うとバスの車体が燃え始めたとのこと。運転手を含め、乗員乗客34人は速やかに下車し、無事に避難した。皆が避難し終えて間もなく、炎はバス全体を包み込み、、消防隊が到着した時にはすでに黒焦げになった鉄の残骸が残っているだけたった。

火災事故ではないが、安全意識に欠けた園児の通園バス事故の問題も深刻ですね。