女子であれ男子であれ、
本当に目的を持っていれば、
「余計なこと」は考えないはずだ。
これ、間違いない!
たとえば、明日、東大入試や司法試験や女子アナ試験を受ける女性は、
「過去のセクハラがどうの」なんて、絶対言わないはずだ。
伊調選手も、
もし本当に東京五輪に「やるぞ」と思っていれば、
「セクハラがどうの」などと言うはずもない。
彼女が「セクハラがどうの」と言っているのは、
東京五輪への気持ちがないからだ。
あるいは、東京五輪に負けた時の言い訳なのだ。
こういう選手が、本番で活躍する可能性は、???である。
逆に、栄さんは、
彼を慕う女子選手はたくさんいる。
今後とも頑張ってほしいものである。
ただし伊調選手の過去の功績に対しては、
本当にご苦労さんと申し上げたい。
彼女には、ゆっくり休ませてあげたい。
その権利もあると思う。
日本人は、かつて、東京五輪銅メダリストの円谷幸吉選手を、
「メキシコもがんばれ」と「無理強い」させ、
自殺に追い込んでいる。
長嶋茂雄さんも、
ゆっくり休みたいのに、
無理に「アテネの監督に」などと、担ぎ上げ、
脳梗塞に追いやっている。
もう、そういう悲劇は繰り返したくない!