今いくよ、くるよのいくよが、
昨日2015年5月28日、亡くなった。
胃がんだという。
大地一人、二人は好きな漫才師だった。
ただ、いつも、ちょっと悲しいと思っていた。
なぜなら二人の漫才は、
「自虐ネタ」が多かった。
くるよは、肥満、
いくよは、痩せすぎ・・・
そして、二人とも未婚・・・
そういうのをネタにしていた。
大地一人、二人は、結婚できんかったのかな?・・・と思うんだ。
できれば幸福な結婚をして、
かわいい子ども産んで・・・
それで、自虐ネタじゃなく、
世相などを話題に、漫才をする・・・
そういうことをしてほしかったが、
それは、女性二人の漫才師の場合、
無理なんだろうか?
吉永小百合と若尾文子は、
どんなに口が達者で、
ユーモアがあっても、
漫才はできないのか?
東大卒の高田万由子や菊川怜や片山さつきは、
漫才のノウハウをカンペキにマスターしても、
成功しないのか?
そう思うと、
ちょっと悲しいんだ。
二人の会話で成り立つ漫才という芸は、
利用範囲は、本当は、
ものすごく広いと思う。
でも、やっぱり、どこか、
自分の欠陥をネタにしないと、
成り立たないのか?
そう思うと、
ちょっと悲しくもさびしい。
出でよ!
美人漫才師!
・・・いつも、そう思う。
ありがとう、今いくよ!
(本名、里谷正子)
ゆっくり、休んでほしい!
注:
ただし、死後のいくよにコンタクトを取ると、
彼女は、幽界でも、さわがしくやってまっせ!(笑)
いくよは、スジを作るのがうまい漫才師だったね!