2016年11月オープンの豊洲新市場に開店予定だった「すしざんまい」
・・・・急遽、とりやめた。
(2015年4月28日)
社長の木村は、涙ながらに、会見をした。
大地一人、(この人、商売人だな!)と思った。
泣くことによって、企業イメージのマイナスを消し、
さらには、プラスに変えようとしている。
商売人とはそういうもの。
自分が悪くても、相手が悪くても、
周りの者を、うまく言いくるめるのが上手だ。
ただし木村は、「日本のための出店」と言いながら、
結局は「採算が合わない」という経済的理由による撤退だ。
むろん、まったく責めるつもりはない。
企業人として当然だろう。
逆に思うのが、「舛添は商売人じゃないねえ」・・・ということだ。
舛添は、木村に対し、ヤクザのように、猛反論。
「証拠があるなら、ビデオを出せ」だって。
笑っちゃう。
そんなもん、あるはずないじゃねえか。
だろ?
しかし話をよく聞くと、
木村の疑念も、一理ある。
木村の疑念とは、
木村にとって心配な、豊洲以外の温浴施設との競合に関して、
都は借地権契約を延長させていた・・・というものだ。
舛添はこれに関して、
「議題には上ったが、決定はしていない」
と反論。
おいおい待てよ。
議題には上ったのなら、舛添の責任は一応あるし、
決定していないなら、
借地料の減額も含め、
「すしざんまい」と話し合うのが、最良の方法だ。
なのに、ヤクザのように、「ビデオを出せ」じゃ、
これからも、新規参入企業がいるか心配だぜ。
舛添は、昔から、独断が好きだ。
そのせいで、自民党を除名されている。
彼は元、国際政治学者で、朝まで生テレビに出たが、
大地一人の判断では、とても、その実力はないと思う。
ただ厚労相時代は、マイナスもあったが、よくがんばったと思う。
これは大いに褒めたいと思っている。
猫好きなところも、いい。
彼には裏話がある。
フジテレビの競馬番組で、「英語は大丈夫」と言うので、
舛添をアメリカの調教師と話し合わせたが、
うまく通じなかった。
確かに競馬用語は独特なものがあるが、
見栄好きな「言うだけ番長2代目」のようなところもある。
(初代は、ご存知、民主党・前原誠司)
舛添は、ホンマモンの「言うだけ番長」の前原よりはずっとずっとマシだが、
でも、「東京都民のほとんどは、韓国好き」
というウソセリフもある。
これは許せない!
大地一人の運命鑑定でも、
彼は「専制君主」だ。
都民は気をつけた方がいい。
でも変形性股関節症に関しては、早く治して、
都民のために頑張ってほしい・・・と思う。
都民は、舛添を、知事として選んだ以上、
税金分、大いに頑張ってもらうしかない!
彼には行動力はあるからだ。
バカとハサミは使い様だ。