アイリス あいりす 

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#3日本航空123便墜落事故 ボイスレコーダーに隠された謎<2514>

2015-09-24 11:41:55 | 社会問題 日々雑感

#3日本航空123便墜落事故 ボイスレコーダーに隠された謎

◆このボイスレコードを分析していますが、

私にははっきりと「オレンジや」と聞こえます。

この機長は、もと航空自衛隊にいた方ですから、オレンジ色のミサイルを知っていたはずです。それで、航空機関士は「オレンジや」と思わず言ったのでしょうか。

なおボイスレコーダーはすべて開示されていません。そのことが、いっそう謎を含んでいると思います。政府が開示をとめているのは、明らかです。

 


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ドイツ銀行のあぶないこれだけの理由 <2513>

2015-09-24 11:20:12 | 社会問題 日々雑感

日本や世界や宇宙の動向より転載しました。

http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/5196907.html

 

http://beforeitsnews.com/alternative/2015/09/deutsche-bank-is-headed-for-collapse-in-germany-3218300.html
(概要)
9月22日付け
ドイツ銀行が破たんの危機に。。。

 

ある情報筋によると、もうじきドイツ銀行が破たんする危険性が高くなりました。
破たんの時期は分かりませんが、ドイツ銀行が破たんすればリーマンショックの再来となるでしょう。ドイツはヨーロッパ経済を支えてきたと言われていますが、実際は非常に深刻な問題が噴き出しつつあります。
ドイツのDAX株価指数も大幅に下落しましたし、ドイツ銀行が破たんする兆しがいくつも見え始めています。
世界中の銀行の中で、ドイツ銀行ほど名声のある影響力の強い銀行はありません。

 

リーマン・ブラザーズのように大きすぎて潰せない銀行は一夜にして破たんなどしません。破たんの前には、必ずいくつもの警告サインがあります。

中略

大手銀行が破たんの危機にあるときは、次のような緊急対策を行います。
まずは大量のリストラです。最近、ドイツ銀行は23000人(主に技術者)のリストラを発表しました。これは全スタッフの4分の1にあたります。
また、ドイツ銀行は数々の法的問題を抱えています。
ドイツ銀行は過去3年間で訴訟の和解金に90億ドル以上も支払ました。4月には相場の不正操作で25億ドルを支払い、その後も数々の不祥事で巨額の賠償金を支払い続けています。

中略

このような法的問題はドイツ銀行が抱える問題のほんの一部に過ぎません。
ドイツ銀行は昨年春以来、次のような問題を抱えています。

・2014年4月・・・・ドイツ銀行は、ティアワンキャピタルの自己資本をさらに15億ドル追加せざるを得なくなった。
・2014年5月・・・・ドイツ銀行は80億ユーロ(最高で30%も値引きをして)もの株を売却。
・2015年3月・・・・ドイツ銀行はストレス・テストで不合格。資金構成を強化するよう警告を受けた。
・2015年4月・・・・ドイツ銀行はLIBORの不正操作に関して英米と和解。米司法省に21億ドルの賠償金を支払った。
・2015年5月・・・・ドイツ銀行のCEO(Jain氏)が理事会によって絶大な権限を与えられた。これはドイツ銀行が危機に瀕していることを物語っている。
・2015年6月・・・・ギリシャはIMFに返済できなかった。ギリシャがデフォルトすれば、ドイツ銀行は大きなダメージを受ける。
・2015年6月6日、7日・・・・ドイツ銀行の2人(Jain氏とFitschen氏)のCEOが突然辞任を表明。
・2015年6月9日・・・・S&Pはドイツ銀行の格付けをBBB+(ジャンクから3段階上)に下げた。これはリーマン・ブラザーズが破たんする3ヶ月前に格下げされたレベルよりも低い。

このようにドイツ銀行は健全な経営をしていないことが分かります。ドイツ銀行の無謀な行為により経営は益々悪化しています。
ドイツ銀行はデリバティブに約75兆ドルもの資金を投入してきました。
ドイツの年間GDPはわずか4兆ドルです。このようなことからも、ドイツ銀行は破たんすることが確実視されています。しかし、ドイツ銀行が破たんしても、ヨーロッパも、世界のどこを探しても、ドイツ銀行を(十分な資金で)救済することも、混乱を解決することもできません。
ドイツ銀行は金融大崩壊という兵器を所持しているのです。ドイツ銀行が破たんすると、世界はリーマンショック時よりも深刻な状況となります。ヨーロッパの金融システムを破壊し、史上最悪の世界的な金融パニックを起こすことになります。


~~~~~~~~~~~~~~

◆ この話はずいぶん前から言われていましたが、ここにきて、いよいよ危ない日が近づいているということではないでしょうか。

私の知り合いの娘さんがニューヨークのドイツ銀行に勤めていますが、それ以外では身近なものではありません。

この銀行に預金されている方は、気をつけてください。

 


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安倍のうっかり八兵衛 日本を引き渡すってどこへ?<2512>

2015-09-24 10:46:17 | 社会問題 日々雑感

http://sun.ap.teacup.com/souun/18417.html#readmore 晴耕雨読より転載しました。

「「平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備された」と本当に言っていた:kazukazu88氏」  憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/kazukazu881

>deepthroat ‏TBS◆日ロ外相会談、「領土問題」認識に隔たり http://t.co/vXxNbgQbXE「岸田大臣の説明を次々と打ち消していくラブロフ外相。共同記者会見の終了後、岸田大臣は憮然とした表情を見せ、暫く席を立ちませんでした」

>☪常岡浩介容疑者☪ 果てしなく無能な外相… 

>ESHITA Masayuki ‏こんな時期に外相をロシアに送る政府の状況判断能力がイカれてるとしか思えん。「シリアから手ぇ引けやゴルァ」と啖呵を切りに行ったというのならともかく(いまの時点でそんなド直球を投げたりしたら、それはそれで怖いが)。

政府はロシア外交でどういう計算があったのだろうね。

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てか、政府高官は、ちゃんと国際欄のニュース読んでいるの?

相手の国の外相に自分の発言を打ち消されて日本に不利な条件の発言を報道機関の前で堂々とされた後に、その外相と笑顔を作って握手する写真を撮らせるとか、無能を通り越したバカだろ。

外相という職を全うできない政治家を責任あるポストに任命して国益を損なった首相の責任を問われるべきじゃないの?

>deepthroat ‏共同◆米、日本に慎重対応要請 プーチン氏訪日めぐり http://t.co/5mri1wKmtY 「米国務省のトナー副報道官」「岸田文雄外相がプーチン氏訪日に向け、モスクワでラブロフ外相と会談したことに関しては「何のための(ロシア)訪問かは知らない」と述べた」※何のため??

>非自公民の脱原発に一票(しろ) ‏へ…「平和な日本を引き渡す」? ↓わあ!ホンマに言ってるわ!ギャグかと思った(笑 "アベの本音。 「平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備された」 TBSの動画ニュースサイト http://t.co/McRGkiWPYm

クリックすると元のサイズで表示します

>でも、「売り渡す」と言わなくてまだよかったかも、、、

>パロディかと思ったら本当に言ってるんだね。

>〈米国に〉が落ちているけどな。説明は答弁書棒読みのオウム返ししかできないくせに、すぐ口が滑って本音を言う。どうしようもないな。

>「平和な日本を引き渡す」 どー解釈すればいいんだ?? テレビ局もその侭字幕に起こしてるし…(笑 タダであげちゃう^日本を?  怖いわ~(泣

合成かと思ったら、「平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備された」と本当に言っていたw

>佐藤 嘉幸 民主党は、共産党の提案に協力しないと、もうダメだと思う。維新の党の非大阪組との合併も、過去の因縁は気にせずに進めるべきだ。生活の党+山本太郎とも、選挙協力をするべき。つまり、野党が結束しないと、もう巨大与党には勝てない。それを真剣に検討しないと、野党はもう終わりだと思う。

少なくともここで共産党の提案を断ったら、共産党だけがリスクを冒して立憲主義のために安倍政権と対峙する政党になるという政治的計算くらいして欲しいよな。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~
◆いったいどういう意味なのか、意味深でもあるけれど、どこへ引き渡すのか、これはアメリカの偽ユダ屋へ渡すのか、NWOに渡すのか。私は万世一大ではないかと、思っています。今後は憲法改正をして、国民を騙して、憲法に君主制に等しい、明治憲法を作るつもりだと思うからです。
この国は君主制を引きNWOへと突き進むのが、彼らの夢ではないですか?
巷で言われている、世界の天皇になるという意味は、NWO以外には思い浮かびません。


 

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戦争法案強行可決してからのロシアと中国は <2511>

2015-09-24 10:33:33 | 社会問題 日々雑感

 

天木直人 新憲法9条 インターネット党より転載しました。

http://new-party-9.net/archives/2709 

日露外相会談の直後に北方領土にミサイルを配備したロシア

 9月21日に行われた日露外相会談ほど日本外交に泥を塗った外交はない。

 なにしろ北方領土問題について話し合うはずの外相会談であったにもかかわらず、会談直後の共同記者会見でラブロフ外相は北方領土問題については一言も話をしなかったと公言したのだ。

 私が驚いたのは、岸田外相がその場で即座にフザケルなと反論しなかった事だ。

 そして、その後で日本人記者に対し、会談の半分以上は北方領土問題だったなどと独り言を言っている。

 こんな情けない外相会談があるか。

 こんな情けない外務大臣がいるか。

 そう思っていたら、きょう9月24日の東京新聞を見て驚いた。

 ロシア国防省は23日、北方領土に最新型の短距離地対空ミサイルを実戦配備したことを明らかにしたという。

 これ以上の実効支配はない。

 これ以上の敵対行為はない。

 これ以上日本の外交に泥を塗るロシアの出方はない。

 かつてロシアの高官が暴言したように、岸田外相は「切腹」しないのか。

 菅官房長官はロシアに抗議しないのか。

 それでも安倍政権はプーチン大統領の年内訪日にこだわるのか。

 何のためだ(了)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/470.html より転載しました。

1. 2015年9月22日 21:08:06 : n5eIN4UXcQ 
中国外務省、対日専門部署を廃止 朝鮮半島担当課と統合 
2015/9/21 2:00日本経済新聞

 【北京=永井央紀】中国外務省が対日関係を専門とする「日本課」を廃止し、朝鮮半島などを担当する課と統合させたことが20日わかった。習近平指導部が進める行政組織の効率化を目的とする機構改革の一環としている。日本専門の部署が無くなることで対日関係への影響を懸念する声も出ている。

 中国外務省は課レベルの組織図を公表していないが、関係者によると、従来は「一処」~「九処」まで課に相当する9つの部署を置いていた。このうち韓国、北朝鮮、モンゴルを所管する「一処」と日本を担当する「四処(通称・日本処)」を統合し、北東アジア担当の課とした。新しい課の責任者にはこれまで日本課長だった楊宇氏が就いた。

 それ以外の部署も統廃合を進めており、地域担当の課は北東アジア、東南アジア、南西アジアなど大まかなくくりに再編される。地域協力や各課間の調整を担う部署も新設されるもようだ。

 中国外務省は組織の効率化が目的とし、「日本軽視」ではないと説明している。ただ、外交の世界では担当国の看板を背負った部署の外交官がその国との関係強化に注力することが多い。組織再編後の新部署は4カ国を担当するため、対日関係に充てる時間や労力が従来よりも減る可能性がある。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE19H0B_Q5A920C1PE8000/

~~~~~~~~~~~~~~~~

◆ ロシアも中国もますます、日本を警戒しているはずです。

驚くのは中国のやり方です。インテリジェンス・パワーとでもいうのでしょうか?

日本専門の課が、無くなったということですから、日本政府にとっては、これは今までの歴史的な関係をみても、屈辱的とも思える策です。「日本政府は、小さい国ですね。これでいいでしょう。」と言う話ですよね。貿易相手としては、大きいのですが、それも今までの話しであって、これからは、格下になっていますよ。ということを、日本政府に知らしめたのです。

小さなことで、見逃してしまいそうですが、このような中国のやり方は、実は日本政府への、屈辱を意味することになると思います。

客人として中国へ赴く日本の外務省が、いままでよりも、格下の扱いを受けることではありませんが、すくなくとも、窓口が小さくなったことを、身をもって知るのです。

御茶席の躙り口のように、変更されたと、見るといいと思いますね。

このことに、官邸は何も口にできないでしょう。みっともない話ですから。

そして、ロシアはミサイルを装備している、素早いことです。岸田外相の訪ロ後すぐですから、岸田外相の訪ロも、直前まで決まるかどうか、はっきりしなかったとはいえ、

うまく行ったのなら、ミサイル装備を遅らせるとか、中止するとかあるはずです。プーチンは

明らかに戦争法案の強行採決に、警戒感をもっていますね。アベバカチンは、所詮バカチン以上の者ではないのです。

強行採決をアメリカ経由での支持という、凝ったやり方をしていますが、日本の真の支配者を日本以外の国は、よく知っているのではありませんか?

中国の習近平氏が世界中の新聞に、「国賓として、アメリカに招かれた」と報道していますよね。

横目で、みて、「いずれ私も」とアベバカチンは忌々しく、思っている事でしょう。

 


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科学を人間の手に - 高木仁三郎 原発の危険を知らせた男<2510>

2015-09-23 22:55:16 | 社会問題 日々雑感

科学を人間の手に - 高木仁三郎

ウィキペディアより転載しました。

高木 仁三郎(たかぎ じんざぶろう、1938年7月18日 - 2000年10月8日)は、日本の物理学者、専門は核化学理学博士東京大学)。

群馬県前橋市出身。群馬県立前橋高等学校、東京大学理学部化学科卒業。

政府の原子力政策について自由な見地からの分析・提言を行う為、原子力業界から独立したシンクタンク原子力資料情報室を設立、代表を務めた。原子力発電の持続不可能性、プルトニウムの危険性などについて、専門家の立場から警告を発し続けた。

特に、地震の際の原発の危険性を予見し地震時の対策の必要性を訴えたほか、脱原発を唱え、脱原子力運動を象徴する人物でもあった。原子力発電に対する不安、関心が高まった1980年代末には、新聞、テレビ等での発言も多かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

◆高木仁三郎氏は、科学者でありながら、国民への警鐘を長い間してきた方でした。

私は311後に知りました。日本人の宝でした。それを国民は知りませんでした。

このことをどのように、後悔してもしつくせないと思います。本当に残念であり申し訳なくおもっているのです。

 民主主義の盲点は、多数決で物事が決まっていくことです。このこと自体は悪いことではありませんが、国民は、少数意見を軽視するようになるのです。それを支配者たちは、マインドコントロールしやすく出来るのです。プロパガンダで社会に流し続けることで、人々の耳や目には、反対のことが、刷り込まれるので、そういう思い込みをする国民を増やせば、簡単にコントロールできてしまうからです。

少数意見の、本物を見分ける眼と耳をもつ事ですね。そして小さいけれども、本物があるという、事実をしっかりと心に刻みつけて、子供たちにも教えていくことですね。

本物は埋もれているのです。偽物は支配者がお金をだして、エンブレム。


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湯川博士 原爆投下を知っていたのですか<2509>

2015-09-23 22:30:08 | 社会問題 日々雑感

極東ブログより転載しました。http://finalvent.cocolog-nifty.com

◆ やはり、日本の中で知らされていた人がいることが、都内の博物館長などの話しが伝わってきていましたが、湯川博士も、あるいはその同僚が知っていたことは、確かなようです。そして、森一久氏という原発のドンと言われた人のこの話に、むごたらしい運命を見た思いです。森氏はご存命で現役のようですよ。(追記 森氏は2010年 2月3日急逝してました。1926年1月生れ、享年84歳)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2015.09.22

 

[書評] 湯川博士、原爆投下を知っていたのですか――〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生(藤原章生)

 

 不思議な本だったと言ってみて、少し違う。次に、恐ろしい本だったと言ってみて、やはり少し違う。その中間に位置する本だろうかと考えて、再び、沼に沈むような感覚に襲われる。

cover
湯川博士、原爆投下を
知っていたのですか
〝最後の弟子〟
森一久の被爆と原子力人生
藤原章生
 普通に考えれば、書名は副題の「〝最後の弟子〟森一久の被爆と原子力人生」だけでよかっただろう。なぜなら本書の表向きの価値は、「森一久」の評伝的な部分にあるからだ。その意味ではむしろ、書名の「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」は、無理に人の関心を煽っている印象がある。だが、ここでまた戸惑うのだ。この書名は正しいのだろうと。つまり、「湯川秀樹は事前に原爆投下を知っていたのか?」 もちろん、それが荒唐無稽に聞こえることはわかるし、それゆえにある種の困惑が伴う。
 本書は冒頭で、新聞記者でもある著者・藤原章生と森一久との最後の出会いが描かれている。そこで森は思いがけぬ嗚咽を藤原に見せる。唐突な切り出しだが、本書を一読して再びこの冒頭のシーンに戻るとき、なんとも言えない、なんだろう、胸にこみ上げてくる嫌な感じがする。そこが本書の本質に関連しており、その本質は、私たちの社会と原子力の向き合い方のある原点が関連している。言葉にしにくいが。
 そこをとりあえず素通りして行くなら、本書は、書名の、ややスキャンダラスな問いかけを使って読者の気を引きながら、実際の叙述の大半は、森一久という人間の生涯に触れていくことになる。そもそも森一久とは何者か?
 読売新聞で科学専門の論説委員をしていた中村政雄が、本書で上手にその一面を描いている。

「森いっきゅうはね、原子力村のドンだよ」
 森さんの本名は「かずひさ」だが、親しい人たちはほぼみな「いっきゅうさん」と呼んでいた。
 「彼も僕も酒を飲まないので、プライベートなことや心情を話すことはまずなかったけどね。とにかく頭が良くて、左から右まで人脈が広くてね。おyく勉強する人だから尊敬し、親しくさせてもらっていた」
「ドン……ですか?」
「うん、ドンだね。日本の原子力村を動かしてきた人だよ。まあ、本人には権力も財力もないし、名誉欲なんてものとはまったく無縁な人だったけどね。彼の城、原子力産業会議なんていうのは、森さんがいなけりゃ何の意味存在感もないところ。ただ、森さんは人脈がすごいから、省庁も何か決めるときは『森さんに一応断っとけ』『森さんに聞いてみよう』といった存在になっていたんだね」


「あの人はまあ、黒田官幣みたいな軍師、策士だね。金も権力もないから、例えば東電を動かそうとする場合、自分で乗り込んでいってがんがん言うなんてことはしない。原産は東電なんかの協力金でもっているところだから、そんな偉そうなことはできないからねえ。どうするかっていうと、役所や新聞記者、メーカーの社長とかいろいろな人脈を使って、外堀から動かしていくんだ。あらゆる人を『これはこうしなくちゃだめだ』って説得して、その気にさせて、東電を包囲していくわけだね」

 その森一久という人は、現代人の薄っぺらな知性に適したウィキペディア的にはどう描かれているかというと、その項目が存在しない。正確に言えば項目だけしか存在しない(参照)。なぜなのか?
 フィクサーのように影に隠れる人だったのか。そうでもない、公式に簡易に説明もできる(参照)。

もり・かずひさ 京都大卒。故湯川秀樹博士の下で理論物理を学んだ。中央公論社で9年間、記者として原子力問題を取材。1956年の日本原子力産業会議設立時に職員となり、専務理事を経て96年副会長。広島市中区出身。74歳。

 過不足ないかに見える紹介文である。だが、ここから原子力村のドンであることは読み取れない。
 どういうことなのか? 本書に戻る。

 電力会社などが出資する原産に権限はないが、推進派から反対派までの多岐にわたる人脈、半世紀の経験が森さんの影響力を強め、「ドン」と呼ばれるまでになった。しかし、生涯、黒衣に徹した人だったため、原子力史に名前が出てくることはほとんどない。

 重要なのは、森一久が「原子力史に名前が出てくることはほとんどない」ということで、そういう人が、原子力村のドンだった。それはどういうことなのか? そこがこの本のまず第一番目の価値になる。
 簡素な彼の経歴をもう一度見てみよう。森一久とは何者か? 「中央公論社で9年間、記者として原子力問題を取材」ということで、つまりジャーナリストなのである。ジャーナリストがなぜ、そのドンのような影響力を持ち得たか。本人の能力もだが、原点は「故湯川秀樹博士の下で理論物理を学んだ」からであり、若い日には彼の活躍には湯川博士の事実上の支援があったからだ。森がそもそもジャーナリストとなったのも湯川博士の勧めもあった。このあたりは本書に詳しい。
 それにしても「原子力村のドン」とは、どういう存在だったかのか。福一事故後の現代からそこを顧みたとき、彼はどのような存在に見えるのか? 本書を読まなくても、原子力村のドンなら、原子力開発の推進者であったと理解され、そこで条件反射的に否定に構えてしまう人もいるだろう。が、その前に森は高木仁三郎参照)とも懇意にしていたことを留意すべきだろう。
 そうして見ていくと、「森一久とは何者か?」という問いの深みが感じられてくるはずだ。そしてさらに経歴を見直すと、「広島市中区出身」ともある。先に本書の冒頭での森の嗚咽に触れたが、晩年の森が、広島原爆で不明となった母親を探す想起のためであった。
 ではなぜ、原子力爆弾を憎んでいた人間が、原子力村のドンになってしまったのか? そしてドンの立場から、また晩年、そこから離れていくとき、彼はどのような懊悩を抱えていたか。そのあたりは本書の後半に詳しい。そして中盤は、そもそも「ドン」なるものを生み出してしまう、日本権力の奇っ怪さをかいま見る面白さもある。後藤文夫も興味深い。
 ここで再び、最初の疑問に戻る。書名の問いかけである。「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」ということだが、どうなのか。そもそもこれはどういう問いなのか?
 こういう逸話が語られている――1945年5月、京大工学部冶金学教室に入学したばかりの水田泰次が、冶金学の西村秀雄教授から、特殊爆弾が広島に投下されるので危険だから家族を疎開させなさい、と言われた。その場に湯川博士も黙ったままだが同席していた。そして水田は西村教授の示唆で家族を広島から離したため、原爆の被害に遭わないで済んだ。
 この逸話を70歳過ぎた森一久が知り、困惑する。西村教授と同席していた湯川博士は当然その話を聞いているのに、なぜ、広島に家族がいる自分(森)に広島原爆の事前投下を教えてくれなかったのか? 湯川博士はこのとき何を考えていたのか?
 その逸話が晩年の森を苛ませる。湯川博士も広島原爆投下を知っていて、広島に家族がいる森に知らせなかったとしたら、その理由もだが、その後の良心の負い目から、ジャーナリストになった森を贔屓してくれたのではなかったか?
 問いは、実は錯綜している。
 冶金学の西村秀雄教授に広島原爆投下の情報は本当に入っていたのか? 水田の話では、西村教授に米国の学会から秘密裡に情報が届けられたということだった。だが、それはその時点では憶測や偶然だったのではないか。西村教授がそうした情報に触れるわけがないとする取材も本書には含まれている。
 また湯川博士だが、その話を聞いても、憶測に過ぎないと聞き流しただけなのではないか。それでも、事後に森に対して良心の呵責を感じた可能性はあるかもしれない。
 あるいは……私は本書を読んだ後、ぼんやりと思ったのだが、情報は実は、湯川博士に先に入っていた可能性はなかっただろうか。
 この陰謀論のような問題の、そもそも成立条件だが、まず、1945年5月の時点で、広島原爆投下が米国で計画されていなければならない。もとの情報がないならこうした話題は雲散霧消するべきだ。だがそこは本書を読んでもわからない。
 5月の時点で広島投下が決まっていたら、それは日本に極秘ルートで伝えられた可能性はあるだろうか? 
 本書には書かれていないが私は少しこう考えていた。広島原爆の模擬弾である多数のパンプキン爆弾の存在とその投下点である。投下点の候補は、京都、広島、長崎、新潟の四点と見られていた。京都は有効でなく、新潟は山本五十六への復讐という象徴的な意味であろうから、実際には広島・長崎は、多数のパンプキン爆弾の製造を考えると妥当あるように思われる。この際のポイントはまさに、パンプキン爆弾を多数製造する「冶金学」の技術になるだろうから、そのルートでの西村教授への暗示は存在した可能性はありうるのではないか。
 また当初の問題に戻る。「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」と。本書のネタバレのようになるが、本書は悪意ででも意匠でもないだろうが、結果的に慎重にこの問いの答えを避けている。
 仮に、読者の判断に任されていると言ってよいなら、私はどう答えるだろうか。本書の読後(あるいは毎日新聞連載後)、いろいろ考えたのだが、西村教授へのなんらかの通知はあっただろうし、湯川博士はそれを妥当と見ていたのではないかと思うようになった。すると湯川の脳裏には、広島原爆は想起されていただろうとも思う。ただし、そもそもファインマンを含め、マンハッタン計画に参加した科学者はあれほどひどい兵器になると想定していなかったふうもある。
 さて、そもそも本書はなぜ書かれたのか。本書の内容は、2014年から連載されている毎日新聞(朝刊2面)大型企画「戦後70年」『原子の森、深く』をベースにしたものある。その意味では本書の大半はネット上でも読むことはできる(参照)。
 しかし加筆され整理された書籍として読むと、また印象が異なるものである。こう言うと何だが、森一久は70歳以降、JCC事故もだが、ある種、正気のなかで狂気に接していたのではないだろうか。こういう言い方は奇妙だが、集団的な狂気が緩慢に行き渡っている空気のなかでは、正気であることが狂気に近いものを駆り立てしまうことがある。それをどう受け止めてよいのか。また、湯川秀樹が抱えていたかもしれない、ある種のニヒリズムがあるなら、それをどう受け止めたらよいのか。
 本書の読み方を超える部分ではあるが、そこは重く日本の市民にのしかかるものがあるだろう。
 
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地球座より一部転載しました。http://chikyuza.net/archives/15852
 

問われる科学者の責任 「NHK特集シリーズ 原発事故への道程(前編)『置き去りにされた慎重論』」へのコメント

 
 
(前略)
 日本が独立した1952年10月、(財)電力経済研究所が設立され、学会とは別に政財業界での原子力発電の調査が始まった。後藤文夫氏の発言を証言した、元中央公論社の森一久は、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹の門下生で、当時、科学雑誌で原子力分野を担当していた男。
 
 当初、森一久は、政財界が研究者に先駆けて、原子力産業に乗り出すことに反発し、後藤文夫に抗議したという。それに対し、財団法人電力経済研究所で、原子炉開発の研究会を主催していた後藤文夫から「原子力が日本のこれからの復興にちゃんと役立と考えてやっているわけだから、外で文句なんか言わず、中に入ってこい」と言われ、ミイラ取りがミイラになる形で、その後、元中央公論社の森一久も、原子物理学の専門知識を買われ、後藤の下で政財界と研究者とのパイプ役を果たしていくことになる。
 1951年9月、ソ連がオブニンスク原発建設を開始。世界初の大型原発建設に着したソ連は、原子力の平和利用を掲げ、東側陣営への拡大を図った。こうしたソ連の攻勢に危機感を深めたアメリカのアイゼンハワー米国大統領は、1953年12月に国際連合で、いわゆる「平和のための原子力」演説を行った。

photo

森一久氏の主張はここで読むことが出来ます。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/abom/00abom/ningen/000217.html

森一久氏への追悼文は、ここで読むことが出来ます。仕事について個人の様子がうかがえます。そして原発の温排水で、魚の養殖を始めたと書かれていますよ。
http://www.jaif.or.jp/news_db/data/2010/0304-2-5.html

~~~~~~~~~~~~~~
◆森一久氏は、当初は原発反対者だったようですね。自分の母親が広島の原爆で不明になっていることからも、わかりますが、それがどうして、原発のドンになっていったのか、お金でしょうか?一介のサラリーマンとは違い多額の報酬があったはずです。そして、支配者の高笑いが聞こえてきそうに、私にとっては気持ちの悪い話でもありますね。
 

湯川博士のノーベル賞についても、今では色々な方面から、オカシイともささやかれ、湯川博士は、走化だったという話もでてきています。
私が最初にオカシイと思ったのは、たしか岸総理が平和賞を受賞した時ですね。
確かなものは、何もないノーベル賞。イル身のインチキノーベル賞なのです。

 

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「辺野古の状況見てください」沖縄知事、国連人権理で声明<2508>

2015-09-23 21:56:41 | 社会問題 日々雑感

「辺野古の状況見てください」沖縄知事、国連人権理で声明

◆動画がでていました。この翁長県知事の声明文のあと、日本政府からの反論があったようで、その文が次のブログより明らかになりました。何時も政府は説明をしていくという文言を使って、国民を騙しています。今回も同じです。一つも説明などありません。政府のやり方は強奪です。

 

http://afriqclass.exblog.jp/21666952/ より転載しました。

Lifestyle&アフリカ&教育&Others

 

国連人権理事会 年次総会 2015年9月21日 ジュネーブ

 

【日本政府代表からの反論】
日本政府代表として反論の権利を行使する。
市民外交センターを代表してスピーチした沖縄県知事の発言に反論する。

日本の政府にとって、国家の安全保障は、国民の平和な生活を維持する上で最も重要な課題である。安全保障を巡る状況が急激に深刻化している現在においては、特にそうである。

日本政府としては、米軍駐留による負担を軽減することは最優先課題である。米国政府との協力によって、いくつかの負担軽減策を取ってきた。例えば、今年3月、米軍の施設に使われていた土地51ヘクタールを返還した。また、日本政府は、沖縄の経済振興をするために、沖縄をアジアのハブとして位置づける努力もしている。また、日本政府は、沖縄県との間でハイレベル協議を設置し、この件について話し合ってきている。

米国海兵隊飛行場の普天間からの移設は、米軍の存在(抑止力)を継続的に保証する一方、それに関わるリスクを排除するため、唯一の解決策である。普天間基地は人口集中地にあるからである。

そして、この普天間基地からの移設計画は、歴代沖縄知事によって、1999年、2000年、2013年にエンドース(承認)されてきたものである。また、辺野古での基地建設のための許可は、仲井眞・前沖縄県知事から法的に合致する形で与えられたものである。日本政府は、今後も関連法・制度のもとに、この移設を適切に進めていく。

なお、移設にあたっては、自然・生活への環境インパクトを鑑み、環境インパクトアセスメントもしている。

日本政府は、今後も沖縄への十分な説明を継続していく所存である。

(日本政府側の鍛冶美佐子大使)


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アベノミクスは ダメダメミクスでした<2507>

2015-09-23 12:40:17 | 社会問題 日々雑感

日刊ゲンダイより転載しました。http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164279

アベノミクス“第2ステージ”で日本経済は完全に破壊される

総裁選の公約ビラに〈アベノミクス いよいよ「第2ステージ」へ〉と掲げ、アベノミクスを自画自賛している安倍首相。しかし、これ以上、弊害だらけのアベノミクスをつづけたら、日本経済は本当に破壊されてしまう。

 すでに株式市場にも異変が起きている。株価が乱高下しているだけじゃない。個人投資家が市場から離れ始めているのだ。8月の第1週、個人投資家が占める売買シェアは21.9%だった。ところが、9月の第1週は15.9%まで下がっている。個人投資家が「アベノミクスは崩壊する」と警戒している証拠だろう。そもそも、この2年間、GDPはゼロ成長なのだからアベノミクスが失敗に終わったことはハッキリしている。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。

「アベノミクスが失敗に終わった最大の原因は、トリクルダウンが空振りに終わったことです。この2年間で企業の収益は3割以上拡大していますが、実質賃金はまったく上昇していない。労働分配率は5%も下がり、正規労働者の割合も2年前の65%から62%に低下している。これでは個人消費は伸びない。GDPの6割を占める個人消費が冷え込んだままでは、景気がよくなるはずがありません」

 弱者ほど貧しくなるのが、アベノミクスだ。「下流老人」が流行語となり、国民の62.4%が「生活が苦しい」と答えている。恐ろしいのは、11月以降、日本経済はさらに悪化する恐れが強いことだ。

「4~6月期につづいて、7~9月のGDPもマイナスに落ち込むとみられています。GDPは11月に発表される。その時、改めて日本経済の低迷が意識されるでしょう。経営者も消費者も、守りに入り、もう一段、景気が落ち込む恐れがあります」(斎藤満氏=前出)

 投資の神様と呼ばれるアメリカのジム・ロジャーズは、雑誌のインタビューで「10年、20年経って日本人の皆さんは気づくでしょう。『安倍総理が日本を滅ぼした』と」と警告している。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆ 一部の人だけが潤うような、嘘経済の押し上げは、もうバレバレになっていますが、いまだに、アベノミクスを信じている人がいるみたいです。テレビのニュースなど、チラッとみるだけで、真剣に聞かない人に多いように思います。投資専門のニュースはむろん本当のことなど、言いませんから。

テレビは人間を馬鹿にする作用があると言いますから。なるほどですね。

最近は若者のテレビ離れが盛んなようですが、そうかといって何か別の事に熱中しているわけではないようです。

することがないから、PCを触っているだけ、という人もいるのです。なんだか、本当に時間がもったいないと、思います。

中身の濃い話は、疲れているときは、本当に受け付けられないのです。疲れすぎているのが、そもそも支配者のやり口なんでしょうね。奴隷制度は、今も続いているのは、本当ですね。

そういう会社が日本中にできているのです。大企業もそうです。正社員でせっかく入っているのだから、やめるわけにもいかない。滅私奉公状態から抜けることすらできないです。

社会全体が今の状況を作っているのですから、若者が疲弊しているのは、事実あるでしょう。それでも、私はニートや、働いていない若者たちに、もっと声をあげてほしいとおもっています。彼らこそ、時間はたっぷりあるのですから。

自分の生き方を社会を変えようと思ってくれることを、願っています。

 




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第2次世界大戦 沖縄戦で自決したと言われる牛島満大尉 <2506>

2015-09-23 11:35:20 | 歴史

 ウィキペディアより転載しました。https://ja.wikipedia.org/wiki/牛島満

牛島 満(うしじま みつる、1887年(明治20年)7月31日 - 1945年(昭和20年)6月23日)は、日本陸軍軍人。最終階級は陸軍大将(中将から、戦死により即日大将に親任される)。鹿児島県鹿児島市出身。

沖縄戦において、第32軍を指揮し自決した。温厚な性格で知られ教育畑を歴任したが、指揮官としても沖縄戦以前に歩兵第36旅団長として武漢市南京市攻略戦に参加し、武功を挙げた。

 

Mitsuru Ushijima.jpg

  • (前略)
  • 陸士校長の在任中に校内で火災が発生するという事件が起こり、幸い火は懸命の消火活動で幹部室だけで食い止め、生徒宿舎に被害は無かった。火事の報を聞いた牛島は「私が出向いたからといって、火が消えるわけでは無いだろう」と特に慌てる風でもなく、翌朝普段通りに出勤し、現場を見回った際には怒るわけでもなく「1人も怪我をしなくてよかった。しかし、一角だけ綺麗に焼けたもんだ」と笑い、何事も無かったかのように校長室に入っていき、生徒隊長や幹部らを驚かした。失火の責任者として中隊長と当番士官は左遷されたが、この件を聞いた東條英機首相(陸相兼務)は、牛島に対して責任者を処罰するよう要求し、最前線部隊に転出という懲罰人事にまで言及した。これに対して牛島は「校長の私が責任をとる。ましてや中隊長を刑罰的に最前線に送るなど絶対反対」と拒否回答を東條に送りつけている。
  • 牛島に接したことのある沖縄県民の間では、彼の温厚な人柄を懐かしむ声は多い。司令部壕掘りを手伝っていた人物の回想では、「穏やかな人で、敬礼すると『学生さん、ご苦労』と言っていた。靴がすり切れたので、はだしで作業をしていたら、『靴はどうした』と聞いて、早速新しい靴を持ってきた」という。また、32軍幹部の馬の世話をしていた獣医部の回想では、ある日指定時間に遅れて牛島の馬を連れてきた際、怒鳴られるのを覚悟したが、牛島は「私の方が早く来すぎたから」と語り、怒るどころかにこやかに答えたという。[7]
  • 牛島満の慰霊碑が、鹿児島市加治屋町の甲突川河川敷に建立されている。周囲には桜が植樹されており、鹿児島市民には花見の名所として人気がある。
  • 孫に当たる牛島貞満は東京で小学校の教師をし統合教育に尽力するかたわら、毎年、沖縄県内の小学校に出向くほか各地の小学校で平和授業をしている。穏やかで優しい人だったという祖父が「最後まで敢闘」するように伝え、住民の被害を増やしたことを示し、「人が人でなくなるのが戦争です。」と、そして「軍隊は住民を守らない。沖縄戦から学んだことです。」と子供たちに伝える[8]

~~~~~~~~~~~~~~

◆ どんなに部下に愛されていた人でも、あの沖縄戦で多くの住民が無駄になくなったことは、確かです。なくなったのは、切腹と、言われていますが、服毒自殺説もあるようです。真相は闇の中ですが、孫が同じ教師として、子供たちに話す言葉の重みを感じますね。

自分の家族がしてきたことを、このように、指名として言葉にしているのだと思います。

悲しいですね。戦争が好きなのは、支配者たちだけです。民衆を民草と呼び、囲碁の駒と同じに扱われていたのです。優秀な教育者としての資質があったのなら、教育にたずさわることこそ、一番の国の為になっていたのではないでしょうか?

このように、人生の多くを戦闘の中で生きて行かざるを得なかった、多くの日本人の魂は、あの靖国神社で、どういう扱いをされているのでしょう?

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本の陰謀より転載しました。http://book.geocities.jp/japans_conspiracy/02/p002.html#page14A

■ 沖縄鹿児島 

そもそも沖縄守備軍司令官牛島満だが、この男は「鹿児島」出身だ。鹿児島の人間はほとんどこの事を知らない。少なくとも学校教育では語られない。沖縄で鹿児島が受け入れられないのは、薩摩藩時代の「サトウキビ貿易」による沖縄の搾取だと言われている。これも嘘だ。それどころか、司令官に何故鹿児島の男を選んだのか。それは、陸軍の司令部の跡を訪ねるとよく分かる。陸軍の司令部は、「首里城の地下壕」だった。首里城の地形を見ればよく分かるが、そこに地下壕を掘らねばならない理由もはなく、首里城の城壁は近代戦争での効果的な防護にはならなかった。 

日本政府には明治以来大きな課題があった。今でもそうだが、「美しい国日本」だ。その点で日本の最大の邪魔者は、周辺の王朝の存在だった。いや、存在ではなく、歴史的存在だ。大和朝廷よりも優れた王朝であってはならないのだ。だから、全ての遺産は破壊する必要があった。 

沖縄を戦場に選んだのは米国ではなく日本政府だったのだ。なぜ、沖縄に主力部隊を置いたのか。台湾奄美大島徳之島でもよかったはずだ。 

米国は文化施設は戦闘地域から除外する。日本は逆だ。破壊したい文化施設に立てこもり、敵に完全に破壊させる。沖縄では海軍司令部跡は観光地になっているが、陸軍司令部跡は首里城の地下でありながら、人目に触れないように「ふた」がしてある。何故ここを司令部に選んだのか説明出来ないからだ。 

これと同様、沖縄戦では多くの沖縄人に死んで欲しかったのだ。しかし、ここにも日本人の「いじめの体質」がよく伺える。「いじめ」に自分の手は汚さない。「弱い者」に「弱い者」をいじめさせる。この時の「弱い者」は隣県の鹿児島人だった。西南戦争以来、鹿児島の人間は政府内で疎んじられていた。おかげで、東京から干された鹿児島に同じく干された沖縄をいじめる役が回ってきたのだ。 

山口(長州藩)出身の安倍には笑いが止まらないだろう。 

砲弾の嵐で首里城はこっぱみじんに吹き飛んだ。ここからが、暴力団・暴走族・オウム真理教などと警察のトリックの「やらせ」が行われる。自ら首里城の破壊を画策しておきながら、後に親切を装って、日本政府が首里城を再建する。 

沖縄の首里城を破壊したのは「米軍」だ。アメリカを憎め。再建したのは、日本政府だ。「美しい国日本」。 

集団自決をさせたのは、「鹿児島人」だ。鹿児島を憎め。沖縄復興は日本政府に感謝せよ。 

(中略)

■ 沖縄での戦闘は9月7日まで続いた。 (2009年9月8日追記) 

沖縄での戦闘は9月7日まで続いた。実際、6月23日の牛島中将の自決も、8月15日玉音放送も戦場の人間にとって、また兵士にとって、単なる儀式でしかなかった。大事なことは戦闘が終わって、安心して生きていけるかどうかだった。 

結局、日本の記念日は、政府のために作られたもので、何も実態を反映しない。こうして歴史は塗り替えらる。 

~~~~~~~~~~~~~~~

◆ 今までなぜ沖縄がこんな目にあうのか、不可解に思っていたことが、この文章を読んで私は、納得できました。明らかに沖縄への何かがあると、思わざるをえないです。

支配者は、後から日本列島に渡ってきた民族です。元からいたのは、縄文人と言われています。その縄文人のDNAを色濃くもっているのが、アイヌと沖縄です。日本人のルーツはこの二つの民が祖先なのです。それを排除しようとしてきたのは、明らかに万世一大です。

今も、執拗に田布施システムがやっていますね。

私達の民のルーツを排除することは、日本人を排除することに、つながるのです。

なんとしても、止めなければならないのです。


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自衛隊 モンゴルにて中国軍と仲良く共同訓練 どういうこと?<2505>

2015-09-23 11:01:54 | 社会問題 日々雑感

◆ツイッターより転載しました。

 

 

 

『週刊プレイボーイ』2015年8月10日号に、今年6月にモンゴルで行われたPKO多国間共同訓練で、自衛隊と中国軍などが共同訓練を行った際の写真が掲載されていた。この共同訓練は民間報道機関が入る前に実施され、米国防総省が撮影・公開した。

 
 
◆ 国会も茶番なら、アメリカのオバマも茶番!まあ、どうでもいいですよ~♪
 
これで、デモの熱を冷まそうとしているのかもしれませんね。違憲は違憲で変わりないのに。

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カダフィ大佐は 難民の流失を予測していた <2504>

2015-09-23 10:27:01 | 社会問題 日々雑感

twitterより転載しました。

 

 さんがリツイート

2011年4月30日、   が死亡する少し前に発したメッセージ (今を考えると、予言に近いものでした)       

 

埋め込み画像への固定リンク

 

◆ ヨーロッパへの難民が出ることを、予見していたのが、リビアのカダフィ大佐でした。

夢のような国策のリビアの真実は西側のメディアは、決して伝えなかったことです。

今は当然、イル身の支配になっていると思います。

カダフィ大佐のこの言葉をヨーロッパの民衆はどう思うでしょうか?

そして、改めてイル身の勢力に早く気付くこと、目覚めることが大切だと思いました。

 


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Kryon - 未来の人間社会 - Lee Carroll <2503>

2015-09-22 22:08:35 | 宇宙

Kryon - 未来の人間社会 - Lee Carroll

◆ プレアデスから来た、クライオンの話です。15分ごろから、医療についての興味深い話が聞けます。これから先の医療は薬ではなく別の治療法にとって代わると、言われていますから、どんなふうになるのか、楽しみですね。

 


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イスラエルのネタニヤフ 心配でロシア訪問 <2502>

2015-09-22 18:07:51 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。


プーチン大統領「シリアにはイスラエルと戦う意向はない」


シリアはイスラエルとの戦闘は必要ない。なぜなら現在シリアにとって最も緊急を要する課題は、自国の国家体制を維持することだからだ。ロシアのプーチン大統領は、イスラエルのネヤニヤフ首相との会談でこのような見解を表した。ネタニヤフ首相によると、同氏は複雑な中東情勢を話し合うためにロシアを訪問したという。

プーチン大統領は次のように語った-

 

「イスラエル領土への攻撃についてだが、我々はそれについては非難する。私の知る限りでは、これらの攻撃は自家製のミサイルシステムによって行われている」。

 

またプーチン大統領は、次のような見解を表した-

「シリアに関してだが、我々は全体としてシリア軍とシリアが(イスラエルとの)第二前線を開く状態にはないことを知っており、理解している。シリアにとっては、自国の国家体制を維持することのほうが重要だ」。

プーチン大統領はまたネタニヤフ首相に対し、ロシアの中東政策は常に責任あるものになると指摘し、次のように語った-

「イスラエルでは旧ソ連圏からの移住者が非常にたくさん暮らしている。これが両国関係に特別な刻印を残しており、地域におけるロシアの全ての行動は、常に責任あるものとな

る」。

ネタニヤフ首相は、地域情勢の悪化に懸念を抱いているためモスクワを訪れたことを明らかにし、次のように語った-

 

「イスラエルとロシアには共通の関心がある。それは中東の安定確保だ。私は安全保障分野の複雑な状況のためにロシアを訪れた。状況はさらに複雑になっている」



続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150921/933282.html#ixzz3mSO8bDDb

 

 
~~~~~~~~~~~~~~~
 
◆ロシア軍の強いことは、イスラエルのネタニヤフも知っているのでしょう。イスラエルにロシアから攻められたら、あっという間にネタニヤフのいる場所すら、なくなるでしょう。
イスラエルの地中海沖には、ロシア艦隊がいますし、シリアに兵士が多数上陸して、施設を作っているそうですから。いつロシア軍が、来てもおかしくない状況ですよ。
ネタニヤフの顔がプーチンの前だと、こんなに、違うのですね。
この写真から、プーチンの偉大なことがわかりますね。ネタニヤフは借りてきた猫のようです。ネタニヤフの方が、背がたかいですよ。
 
ロシア軍とイスラエル軍 シリアにおける行動連携のための作業グループ設立へ
 
 

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日露外務大臣 会談終了 何も成果なし<2501>

2015-09-22 17:59:45 | 社会問題 日々雑感

スプートニク日本より転載しました。

ラヴロフ外相「日米の防衛協力は「核」の相貌を示し始めている」


日本の防衛力増大は米国のアジア太平洋地域におけるプレゼンス増大と相まって、ロシアの憂慮を呼んでいる。日本の岸田外相との会談後の記者会見で、ラヴロフ外相が述べた。

「政府が集団的自衛権に対する制限を緩和する決定をとったことを含め、今ある潮流には憂慮を覚えている。こうした事と並行して、北東アジア地域における米国の軍事プレゼンスが勢いよく増大し、活発化していることも指摘したい」。

 

ラヴロフ外相によれば、「何より重大なのは、アジア太平洋地域における米国の対ミサイル防衛力の構築および増強だ。米国のグローバルMD計画がもつ、国際安全保障を不安定化させる性格について、大臣閣下と話し合った」。

「並行して日米防衛協力の指導原則が更新されつつあり、そこには私なら<核の相貌>と呼びたいような側面が見て取れる。我々は、ブロック化による安全保障というアプローチはもはや通用しない、と確信している。欧州であれアジア太平洋地域であれ、閉鎖的な軍事同盟によって緊張が緩和されることはない」とラヴロフ外相。

あわせてラヴロフ外相は、両国間には立場の不一致もあるが、日本とは安全保障問題全般にわたって二国間のコンタクトを続ける意向だ、と指摘した。


「我々は日本の隣人たちと安全保障問題全般にわたって二国間協議を行うことに前向きだ。アジア太平洋地域の安全保障もそうだし、特に北東アジアにしぼった安全保障についてもそうだ」とラヴロフ外相。

 

「かつて両国の間には2+2というメカニズムが作られた。このメカニズムを再始動させる用意がある。日本側も反対しないだろう、との印象だ」とラヴロフ外相。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/politics/20150922/936015.html#ixzz3mSGx1B00

~~~~~~~~~~~~~~~~~


◆昨夜遅くにRTで日露会談後の記者会見を少しみました。

日本側は領土問題について、今後も話し合うということで一致したと岸田外相はいいましたが、ラブロフ外相は、きっぱりと領土問題については、話あっていないと、いってましたよ。およよ、ですね。このように、自国に都合のよいように、記者の質問には答えるのですが、内容が本当はどうなのか、信用できるほうを信じるのが、普通でしょうね。

岸田外相はさらにプーチンの来日を決定したい意向を話ていましたが、今の段階では、とうていプーチンが来るとは、思えませんね。日本はお金を使って、このようにロシアに行ったということだけを、実績とする、ごまかしのお仕事で済むというお粗末なことです。

一体何のためにロシアへ行ったのか、ちっともわかりませんね。何も得なかったのです。

 ロシア側の記者の写真は、本当に人物が良く撮れていますね。いつも感心してみています。グッとタイミングです。これでは、どんないいわけしようにも、この一枚で、岸田の心象がわかってしまいます。人間は思っていることが、こんなにも顔に出るのです。

日本にはいいカメラがあるのに、いい写真をとるカメラマンがいない。


岸田外相



 


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違憲なのに強行採決して 国民こそ被害者です<2500>

2015-09-22 17:15:46 | 社会問題 日々雑感

◆ 被害届を出したいのは、国民ですよね。

違憲なのに、強行採決して、国民はこれから被害者ですよ。被害届を受理してくれますか?

ポスター一枚に、こんなに大騒ぎして、ちゃんちゃらおかしいですね。

このポスターの落書きがいち早くに、見つかったことは、なんだか、不思議です。誰が書いたのか知りませんが、やらせではないでしょうか?自民党が本当に遣られる前に、自分たちでサイクをして、報道を先にすることで、もっとひどい被害がでることを、防いでいると思います。また、このぐらいのことで、取締りの対象になるという、国民への脅しでもあると思います。

このような、自前の事件って、沢山あると思われます。今後もよく見て考えてみてください。

なんでもありの、田布施システムですよ。こんなこと、朝飯前です。

警察だって、仲間だもん。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 21日午後2時半ごろ、岐阜市薮田南3丁目の自民党岐阜県連の駐車場で、安倍晋三首相の顔写真の政党ポスターが貼られた掲示板に「こいつは平成のA級戦犯」と落書きされているのをパトロール中の警察官が見つけた。県警は県連の被害届を受け、安保関連法成立に反発する人物の犯行の可能性もあるとみて、器物損壊容疑で捜査している。

 岐阜南署によると、落書きはポスター用のプラスチック製掲示板(縦86センチ、横91センチ)にあり、首相の横向きの顔が写ったポスターのすぐ横に、黒いペンのようなもので縦18センチ、横25センチにわたり書かれていた。同法成立前日の18日の朝に県連職員が掃除した時は、落書きはなかったという。

 県連の猫田孝幹事長は取材に対し、「(同法の)内容は悪くないが、進め方がよくなかった。ただ、言論ならまだしも落書きというやり方は悪質で憤りを感じる」と話した。


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