高校に入学して、
回りの同級生が、とても大人びていることに、
まず驚いたことが、記憶にあります。
私は、恩師から、新聞や本を読む素晴らしさと、
それにより、自分の知性を伸ばして、広がりを
もたせることを、教えられました。
それまでにも、世界文学全集はほとんど、読んでいました
から、本を読むのは大好きでした。
それ以降、新聞を読み、本を読むことは、長い人生の中で
当たり前のように、暮らしてきました。
結婚しても時間があれば、図書館にいきました。
新聞の素晴らしさは、読む行為なのに、書いている
人の意見を聞く行為と同じだと、気付きました。
あらゆる人の意見が、聞けるのも面白いものです、
また、長年同じ新聞を読まずに、あちこちの新聞を
読んでみると、さらに、意見がいろいろあることを
知りました。
<追記 2014.1 最近の新聞はどうしたのでしょう?
情報操作が、前よりひどい。これでは、新聞を購読
する意欲も薄れます。これからは、情報はPCの中の
真実を見分ける目が、大切になる時代?>
そうして、自分の考えと自然に照らし合わさって、
こころの中から、言いたいことが、出てくるのです。
新聞は、中学生から、読めると思いますが、
高校生までは、全部とは行かなくても、自分で選んで、
同じページを毎日読むといいです。
無論記事に限りますけどね。
社会に出ても、ぜひ新聞を読んで、知性を持ち
自分の意見を持つ人になってください。
新聞も図書館で無料で読めますよ。
気になる記事があったら、
他紙の記事も読んで見ると、おもしろいです。
知性が、人間の成長のあかしとなることは続けた人には、
きっと、解るでしょう。