甘夏のマーマレード (ブランディ―入り)
甘夏の美味しい季節になりました。
田舎で教えられた食べ方は、甘夏を向いたら、重曹をちょっと付けて食べます。胃によいと言われました。
今日は浜松の叔母に教えてもらった甘夏のマーマレードの作り方に、私のブランディ―をいれた作り方です。
【材料】
甘夏 3コ …うち一つは中身も取り出してほぐしておく
砂糖・・・・素精糖などの茶色のお砂糖(お好みで3回ぐらいに分けて入れます)仕上がりの色は、少し茶色っぽくなります。
ブランディ―・・・梅酒用、ケーキ用です。
【作り方】
甘夏の皮をお湯で洗います。へたを取り、キレイな部分だけにします。
鍋+水+皮・・・沸騰したら、1分ほど沸かしてから、ゆでこぼす。
これを、4・5回は繰り返します。(叔母は5回している)
ゆであがった皮を竹ざるにあげて、冷めてから千切りにします。
鍋+千切りの皮+甘夏の実(小さくほぐして入れます)+砂糖・・・砂糖は3回ぐらいに分けていれます。(味を見ながら)
最初は火にかけないで、よく混ぜ合わせます。其の後4・5時間してから火にかけてください。砂糖が解けているので、鍋を木べらでかき混ぜながら煮て行きます。
新たに砂糖を加えて、煮て行くと甘夏の皮が煮汁がしみ込んだようになります。そうしたら、ブランディ―を大匙2杯ぐらい入れます。
私は火を止めてから、ブランディ―を入れてアルコールは飛ばさずに、冷めたら大瓶にいれて保存しておきます。
これは秋のお楽しみになり、ケーキにいれるととても美味しいです。
ブランディ―を入れておくと3・4年は保存しておけます。
また、日常にパンにマーマレードを使ったり、フレンチトーストに載せたりする場合は、ブランディ―を入れたら、5分ほど弱火で煮てアルコールを飛ばしてください。
ブランディ―を入れることで、マーマレードの苦みはそれほどではなくなりますし、味もとてもよくなります。
ぜひこの季節に作ってみてください。