ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

タクシーが、バイク便、ヤマトの市場をねらうこともありえるってこと?

2014-08-11 12:27:09 | トピックス
「日経ビジネス」2014年8月11日・18日合併号の特集
「eコマース大乱戦」について、いくつか、書いてみたいと思います。

まず、33ページ、ハイヤー手配のUbarのアメリカの会社は、
ハイヤー配車と同じ方法で書類を届けるサービスを行っている
そうです。

あ~、これって、日本のタクシーでも、同じことできるんじゃないか?
ダンボールにいくつもの書類がある場合、
タクシー呼んで、そのダンボールだけを載せて、届けてもらう。
料金は前払いでも、着払いでも、ありだと思うけど
(会社で、信用があるなら着払いですかね。
届けられなかったら、戻ってきて、送り主が払うと)

これがOKなら、バイク便より多く運べて、
ヤマトより早く届く。都内だと便利だよね!

タクシーも人だけでなく、ロボット、機械、書類、工事現場の道具?
など、さまざまなものを運んだほうが、儲かりそう
・・・法律上の規制があるのかな?
でも、個人タクシーで、「回送」だして、やってる場合、わかんないよね!


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[CAUTION!! @goo]って、何なんだろう?

2014-08-11 10:01:27 | ネットワーク
今、来たメールの表題

Re: [CAUTION!! @goo]Re:ご報告

ってなってたんだけど、[CAUTION!! @goo]って、なんなんだろう。

ちなみに、送り手は普通のメール。
受けたのは、Gooの有料メール(ブラウザから)。
だから、Gooがつけた可能性は高いと思う。

ただし、このメールは、まず、そのGooの有料メールから送り、
(送ったときの表題がRe:ご報告)
そのメールのリプライなので、はじめに送ったときに
[CAUTION!! @goo]ってつけられた可能性も高い。

ちなみに、メールの内容は、まったくふつうのテキストメールなのだが・・・

・・・[CAUTION!! @goo]って、何?

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Docker社がマルチコンテナ構成ツール「Fig」を採用

2014-08-09 12:55:31 | Weblog
ごめん、「マルチコンテナ構成ツール」って、何?


Docker社がマルチコンテナ構成ツール「Fig」を採用。開発した社員2名のOrchardを買収
http://www.publickey1.jp/blog/14/dockerfig2orchard.html


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AWSの「ビッグデータ関連サービスとAmazonRedShiftの最新情報のご紹介」とか

2014-08-08 19:36:45 | AI・BigData
今日(8月8日)Talendが主催して、アマゾンでやった、クラウドで実現するオムニチャネルのビッグデータ統合に行って来た!その内容をメモメモ




■オムニチャネルに活かすリアルタイム集計
 データコム 地主さん

1.会社説明 
 仙台に本社
 流通小売、POS分析、販売企画
 POSデータ分析アプリケーション
 自社開発DBエンジン、
   2007年開発、インメモリ型、POSに特化
   従来:パフォーマンスを出すために、JOINしていた
    →大福町形式
   このシステム:都度組み合わせでもOK
    マルチマスター(合併などで)もできる
    マスタ履歴無制限
    日別在庫もコンパクトに持てる
 RedShift,RDB

2.流通小売業界の動向
  人口減少による国内市場の縮小
  高齢者だけでなく、若い人も少なくなる→買う人も、働く人も少なくなる
  伸び悩む「従来型」小売りの売り上げ→コンビニ等は延びているが、売上規模は・・
  消費者の商品購買チャネルの変化
   ネット、モバイル伸びてる(カタログ通販はそれほど)
   →オムニチャネル
  シングルチャネルからオムニチャネル
   シングルチャネル→マルチチャネル→クロスチャネル→オムニチャネル
  オムニチャネル対応状況

  広義のオムニチャネル
   企業グループ、他社もふくめ
   「すべての」「あらゆる」販売活動
  オムニチャネルのインフラ
   自社システムと他社システム
     共通コードや統合データベース
   クローズドデータとオープンデータ
     クローズドデータ:自社、社内
     オープンデータ:気象、統計情報
   業務端末と個人端末
     業務端末+BYOD

 オムニチャネル対応のためのシステム
  高速、大容量→桁がちがう
   以前、数億件規模今、数十億件~数百億件
  レスポンス
   夜間バッチ→オンデマンド、同時アクセス
  拡張性、柔軟性
   企業連携によるデータ量2倍とか
   データ連携、新しいビジネスモデル
  セキュリティ対応

3.システム事例のご紹介
 実店舗活用型オンラインショップ
   実店舗でピッキング:最寄店舗選ばれる。店員がピッキング
   物流センター、在庫持たない。発送コスト、輸送時間短縮
   リアルタイムな在庫

 食品スーパー電子発注システム
    EC2:ETLサーバー
    DynamoDB:性能保証されている
  販売数更新と在庫数紹介のリアルタイム処理
   →発注〆時間
    発注推奨数:マイニング機能
   →端末からSQL→Webサービスで実現

 卸・小売間の販売情報共有システム
    EC2:ETLサーバー、Webサーバー
    AmazonRDS:EDI200社、400社が対応できず→FAXで対応
  →取引先ごとのフォルダにおいておくだけ

 ビーコンを使った顧客プロモーション(まだ展示段階)
    EC2:Webサーバー
    DynamoDB
    RedShift
 大容量、高速処理
   100店舗のスーパー、ビーコン10台、スマホ10人
    →3つのビーコン
     1秒間に1トランザクション毎秒3000トランザクション
     過去の購買履歴でコントロール

4.まとめ
 線から面へ
  ・個別システムから全体システムへ
    業務、組織、使用端末、コード体系
  ・高い拡張性、柔軟性、耐障害性
    常に変化(手作業を機械化するのではないので)
 システムの考え方の変化
  ・電子計算機ではなくなった
    お客さんの要望を聞く
     →お客さんに聞いても出てこない
     →仮説検証
  ・汎用機から専用機
    汎用パソコンからPC・スマホ・タブレット
    汎用DBから目的別DB
    汎用言語からDSLへ
  ・密結合から疎結合へ
 従来の仕組みでは対応難しい
   育てる時代からつなぐ時代
 あたらしい皮袋





■ハイブリッド環境で威力を発揮するビッグデータ統合ツールのご紹介

・つなぐソフトウェア
・Talendについて
 使命:全てのデータから価値を生み出す
 2005年 フランスで2人のエンジニアから
    ベルドナンドディアド、ファビルスボナン
 オープンソース・オープンビジネス
 45000名 コミュニティ(世界で4番目)日本1000名くらい
  1500名 品質テスター
   500個 コンポーネント
2000万回  ダウンロード
 100万人  つかっている
 4000社  導入企業(商用版)

128%の成長率
世界第二位 OSS系(ちなみに1位はRedHat)

・Talend製品について
  TalendStudio Eclipseで作られたデザインツール
    ↓
    Jar
    ↓
  Talend Administration Center

処理の自動化
→HadoopとOozieベースの実行スケジュール
 ロール別ユーザー管理

・エンタープライズの場合、商用版
 無料版は保守がつかない
ESB(えんたーぷらいずさーびすばす)
Talend Unified PLATFORM
プロジェクトの深耕:1個のGUIなので、学習コスト
I Love Data→I Love BigData

ビッグデータの活用
 オンプレミスだけでなく、クラウド
ソース

DATA→ビッグデータで増えた

  データ処理加工

INFORMATION
  BIツール

INTELLIGENCE

→費用対効果

1.多種多様なデータに対応できない
従来:コネクタ数 100
Talend:  500+コミュニティ300

可読性
従来:コードは読めない
Talend:Javaコード

2.Hadoopを簡単に使えない
 30%人月単価高い

3.高速に処理できない
 TalendnジョブはHadoop上で稼動する

4.費用対効果
 利用者単位

現在のビッグデータ活用は?
 BI
 経営行動に入れ込む
 オートメーション

1.5歩先のビッグデータは

ハイブリッド環境でのデータ統合

デモ




■ビッグデータ関連サービスとAmazonRedShiftの最新情報のご紹介
Amazon 榎並さん

好きなサービス
kinesis,DynamoDB

・AWS summit 2014 Tokyo 品川で
 日本でも増え続けるお客様
 使っている人が話す

・クラウドコンピューティングのメリット
  1、初期投資が不要
  2.低額な変動価格
  3.使用分のみ
  4.セルフサービス
  5.スケールアップダウン
  6.俊敏性

1.初期投資が不要
  オンプレミス
  クラウドコンピューティング 0円

2.低額な価格変動
  44回値下げ

3.実際に使用分の支払い

4.セルフサービスないんふら
  オンプレミス→複雑、遅くなりがち
  クラウド→わんくりっく
  サーバーの削除も簡単

5.スケールアップ・ダウンが容易

6.市場投入時間と俊敏性をカイゼン
 ・いろいろなチャレンジ

運用負担が減り、本来の業務に集中

アマゾンウェブサービスの現在
800の政府機関、3000の教育機関
10000をこえるパートナー
10箇所のデータセンター群
年間280を超える機能拡張、カイゼン

ガートナーIaaSの位置づけ
ビジョンの完全性と実行能力
  リーダー:AWS
   のこり14社*5→AWS

ビッグデータを取り巻くシステム

事例
・アンデルセンサービス
  VPC上での原価計算バッチ処理(Asakusa利用)
  EMR
・西鉄ストア
  期間で必要な処理

サービス
Collect Direct Connect
Sttore S3,DynamoDB,Glacier
Analyze EMR,RedShift,EC2,Data Pipeline
SHARE  S3
全体的にkinesis

S3,9イレブン、DropBoxもS3つかっている。

Amazon Elastic MapReduce
・運用難しい→そこをやっている
  Hadoop2.4,Hive,Pig,HBase

Amazon Kinesis ストリームタイプサービス
 キャンペーン
 ゲーム
 POSデータ売り上げ
 センサーの異常検知、不正アクセス
 Twitter

事例
・スシロー
  Kinesis→RedShift→tablau

RedShift
・DataWarehoouse as a Service
・拡張性:数百Gから1.6Pまで
・高速:カラムナー、超並列(MPP)
・LeaderNodeとComputeNode→代金はコンピュートノード
 S3とインテグレーションされている
・BIツール:tablauなど
・データ投入
  ダイレクトコネクト
  VPNコネクション
 →S3にいれてから

I/Oを減らす仕組み
・カラムナー型
・データ圧縮
・ゾーンマップ
・直結ストレージ
・データブロックサイズ

並列分散

2013年2月のローンチ以降多数の新機能追加
60を超える新機能
セキュリティ

無料トライアル、アジアパシフィック値下げ
dw2.largeを2ヶ月間トライアル

リザーブドインスタンス
・普通は1時間単位課金
・手付金:時間単位安くなる

事例:
・airBandB  Hadoopから安くなった
・Bookmyshow Hadoopから安くなった
・Financial time Hadoopよりやさしい
・NTTドコモ 統合DWHプロジェクト
 数ペタバイトのデータ分析をRedShiftで
 マーケットプレイスでETL/BIツールを試せる

・すかいらーく様 POSデータ分析 RedShiftで
  マーケティング部門が導入
  わずか1ヶ月で本番稼動 tablau

・良品計画 RedShiftとtablau→O2O

・ALBERT ADreco RedShift PostgreSQLとの互換性

クラウドもアマゾンで、ビッグデータもアマゾンで

Q&A
Q:RedShiftが苦手なものはないのか?
A:ある。トランザクション処理は苦手。そのようなものはDynamoDBのほうが得意
  RedShiftは集計。更新はちょっとおそい

(このあと、RがおそくてUSP研究所のをつかうとうんたらかんたら・・・という話が出た)

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JQueryの自作のしかた

2014-08-08 12:30:00 | JavaとWeb
Javascriptを書いていると、だんだんいろんなことを書いてきて、
「うーんまとめたい。部品化したい」と思うわけです。

で、その部品化としては、JQueryにしてしまうのが、一番かなと・・

ということで、Javascriptで書いた内容を部品化するための

   JQueryの自作のしかた

について、調べたので、ここにメモメモ。




■やるべきこと

JQueryの自作のしかたは、

自作のjQueryスクリプトをプラグイン化しよう
http://www.webopixel.net/javascript/392.html

に書いてある。

なので、そのとおりやってみる。




■お題。

ボタンを押されたら、alertを出す。
変数msgを使って、表示するメッセージも変えられる




■サンプル作成
対象となるJQuery(jquery.mkalert.js)
;(function($) {

	$.fn.myalert = function(options) {

		var opts = $.extend({}, $.fn.myalert.defaults, options);

		$(this).click(function(){
			alert(opts.msg);
		});
	};

	$.fn.myalert.defaults = {
		msg: "OK"
	};

})(jQuery);


呼び出し側

<HTML>
<head>

<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.9.1.js"></script>
<script type="text/javascript" src="jquery.myalert.js"></script>

<script type="text/javascript">
$(function() {
$('#alert-btn').myalert({
msg:"メッセージ"
});
});
</script>

<title>JQuery自作テスト</title>
</head>
<BODY>
<div id="alert-btn">実行</div>
</BODY>
</HTML>





■結果
クリックした




なんか、部品化に使えそう・・・

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REDHAT FORUM 10月10日の発表とか・・OpenStack最新情報セミナー

2014-08-08 09:09:35 | Weblog
8月7日、OpenStack最新情報セミナーに行って来た!
夜の部はディストリビューション4社のプレゼン



■EnterpriseにおけるOpenStack~必要な機能をOpenな技術で~
・SUSEクラウド:プライベートのIaaS
・The SUSE Cloud
  →Openstackのコアコンポーネント+α
   SUSEマネージャー+SUSEスタジオ
   サードパーティー

OpenStack
 たたいて作れるのは、Ubuntuさんくらい?
SUSE Cloudのポリシー
 複雑な手順の排除
 ネットワーク設計不要
   TagVLAN
 マルチハイパーバイザー 

・OpenStackの概要図
 →仮想ルーター、仮想スイッチ、仮想マシン
 →シングルポイントになるところがある

OpenStackの必要機能
・ミッションクリティカルで使える
  24X365→冗長性
   データ
   サービス
   L3agent

・データのHA
  アクティブスタンバイ(DRBDとか)

・サービスグループのHA
  アクティブアクティブ

・Neutron L3 Agentの冗長化
  アクティブアクティブ

SUSEクラウド仮想ネットワークHA
GUI画面
  HWK(ほーく)
  Pacemaker GUI

まとめ
3から
・SPOFを排除
・Nutronベースで商用SDNに近い機能の実現
・商用SDNと組まないといっているわけではない




■エンタープライズでOpenStackならレッドハットで

・RedHat 最新バージョン7+OpenStack Icehouse版
(RHEL-OSP:れるおーえすぴー)

OpenStack→RDO(無償)→RHEL-OSP

従来
・スケールアップ型
・スケールアウト→クラウド型

No1コントリビューター
 クローズチケット数がRedHatだんとつ

アップストリームにフォーカス
→パートナーエコシステム
 カタリスト

エンタープライズ向け

RedHatのクラウドポートフォリオ
将来的にはクラウド管理まで
1つのコンソールで4つのクラウド
  →RedHat CloudForms

RedHat
ストレージ2つ
  SWIFTなどGLUSTERFS
  CinderなどCEPH(inktank買収)

REDHAT FORUM 10月10日
ウェスティンホテル東京(恵比寿)にて開催
細かいアジェンダは、もう少し先

Q&A
データセンター以外の用途でも売るのか?
→すべてのお客様に無条件で売ってハッピーというわけではない
 あとでお話させてください。



■Canonicalが支える、
さくっと動くUbuntu OpenStack

なんでUbuntu?
Ubuntuは良いとこ取り:無償で利用、必要なときはサポート
UbuntuはWeb、Cloudで→スケールアウトがたで
時代はUbuntu?
OpenStackの開発環境としても

なぜCanonical
Ubuntuサポートしてる

Ubuntu OpenStackのサポートサイクル
 Ubuntu クラウド アーカイブ

さくっとOpenStack
 Juju MAAS

デプロイ デモ

JujuとPuppet,Chefを混在させる
 Charmは、好みの言語で書ける

Charmエコシステム
 900個以上のCharm→半分くらいがコミュニティ

さくっと運用
landscape:特定のグループにパッチを当てたりできる
トライアル版

Jujuとmaasは、オープンソースでだれでも無償でできる

Canonicalのサポート料金体系:ノード単位




■時代の波に乗り遅れるな!
Fast!Fast!Fast!
今、すぐ使えるOpenStack++
NetOneはRedHat OpenStackのパートナー
AMD Seamicroも扱っている
でも
I love metacloud

We love openstack

なぜ、OpenStack?
スピード
誰もがStartupと競争
プライベートクラウドの期待
OpenStackが伸びている
コミュニティの拡大
OpenStackのアーキテクチャ:複雑
コードとAPIの塊

メタクラウド
・OpenStackの課題
 構築難しい
 新しい機材
 新しい機能
 オペレーション
 スキルを持ったエンジニア

フルスタックで10人→コアでないところ・・・
→メタクラウド

メタクラウド
OpenStack+カーボンOS+運用まで提供
  冗長化、ライブマイグレーション、
 コスト体系シンプル:ソケット単位
 IceHouseベース
フルサポート

Rackspaceも付加価値クラウドへ転換
Scott Sanchez,Niki Acosta
VMWareよりやすくしたい

OoyalaはMetacloudのユーザー
→Amazonを使っていた
月額1000万円以上払う場合、プライベートクラウド
専任エンジニアいない

技術概要
・カーボンOS
・最適化されたKVM
・Matacloud 論理構造
  奇数台
  Ceph
・コントローラーアーキテクチャ
・ノンダウンタイム リモート
・コンピュートアーキテクチャ
  ubuntuベース
・マルチテナント/プロジェクト
・ネットワーキング
・ストレージ
・認証機能
・拡張ダッシュボード
・管理UI/ダッシュボード

まとめ
・プロダクション環境が数時間~数週間
・すぐれた経済性
・ディズニー メタクラウドを選んだ


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OpenStack最新情報セミナーに行って来た!

2014-08-07 23:23:40 | Weblog
今日8月7日、OpenStack最新情報セミナーに行って来た!まずは、昼の部3セッションをメモメモ




■OpenStack管理者入門

・OpenStack盛り上がってきて、よかったなあ
・会社8名
・EnterpriseCloud.jp
・たまおきのOpenstackWatch

デモンストレーション中心
→構築した後

・スタッフ募集のお知らせ

・ユーザー、テナントの管理
 テナント(プロジェクト)は、複数のユーザー
 マルチテナンシー
 リソースのコントロールはテナント単位
 権限はロール

・テナントの作り方
・ユーザーの作り方

 管理者adminで入る
 adminプロジェクト選択
 管理タブ
 認証パネルのユーザー
 ユーザー作成
 ロールの作成

・新しいユーザーでログイン
・ext net
  フローティングIP(グローバル):複数テナントで共有

・デフォルト値をいじる
  →微調整はクウォーターの変更

・ネットワーク構成
  OpenVSwitchをつかって
  subnetにソフトウェアルーター

・新規ネットワーク
  ネットワーク
  ネットワークの作成
  サブネット

・新規ルーター
  ルーターをクリック
  外部ネットワークと接続
  内部ネットワークの接続
    ルーターを選ぶ
    インターフェースの追加
  動作確認

・OSイメージの管理
  イメージ登録とcloud-init
  →sshサーバーの設定とか、便利
 Cinder(しんだー)の動作
   ボリュームが達してしまう可能性
   ubuntu サーバーのイメージ登録
    フレーバー m1:small
    管理的に注意必要

・キーペアの取り込み

・コンピュートノードの追加
  スケジューラーが適当に選ぶ
  compute2の作成

・Nova,Neutronの設定

・動作確認
 openVSwitchの動作

・コンピュートノード
  フルメッシュ?→閾値がある

・まとめ
 コマンドのマニュアルを読もう
 CLIリファレンス
・ストレージ系はマタ今度
・ネットワーク系




■OpenStackネットワーキング管理者入門
みどくら たかしまさん

・標準のOVSの構成、問題点のおさらい
・MidoNet

・OpenStackコンポーネントのおさらい
 今日は主にneutron
・neutronの役割
 VMに必要なネットワークトポロジを構成すること
  フローティングIPを振ると、はじめて通信できる
・neutronの役割/もうちょっと具体的に
  ポート
  DHCP
  externalは共有
・Neutronの実装
  前述の機能を実現するための実装はいくつかあり
   その1つがOVS Plugin

・OVS Plugin
 OVS Pluginにおける構成の種別
  L2
  L3もふくむ
   VLAN
   そのまま
   GRE
・L2終端、L2+L3終端
  L2終端
  L3終端
   冗長化:難易度高い
  VLAN
    仮想ブリッジ
  GRE
    仮想スイッチ間をGRE
    フレキシブルに組める

・OVSプラグインの問題点
 冗長性
 性能
 拡張性
→最近改善
neutron-ovs-dvr
L3-agent high availability

・Junoにはいってくれば

MidoNetの場合
→OVS Pluginでカバーされてきている
・エッジオーバーレイ
 VMの仮想ポートを境界として物理トポロジー上に
 IaaS用の仮想トポロジを構築
・触ってみると違う

MidoNet構成要素

ユーザー事例で見るOVS pluginとmidbnetの違い
・openStack+KVMでプライベートクラウド
  冗長性

エンタープライズの場合
OpenStack neutronんのすきーむでは制御でない柔軟なネットワーク
ポリシーの制御

新機能
・分散L4ロードバランサ
・CumulusOSとの連携
・VXLAN+NICオフロード

まとめ
OVSもがんばってるけど、スケールアウトに問題
・Midonet→分散システム
・L4LB




■OpenStack検証環境構築・トラブルシューティング入門

・検証環境の構築
  Nested Virtualization

・動作確認の方法
  コマンド

・トラブルシューティング

OpenStackの検証
1.サーバーを必要台数容易
2.OpenStackデプロイ方法の検討
3.OpenStackお構築
4.動作検証
5.利用開始

Nested Virtualization
・仮想化の上で仮想化
→Nested環境限定のバグではまることも
・OpenStackをall-in-one→Linix Kernelが応答なし

LinixでNextedKVM
・Linux KVMをインストール
・optionで1にする

VMWare ESXi 5.1
1./etc/vmware/configに書く→全体に適用されてしまう

あとは構築するだけ
・テスト実行環境官製
・お好みのツールで
  RDO →RHELベースでOpenStack
・Packstack→なかはPappet
 問題点:all-in-one以外は?
   手順書を書いた・・・

現状可能な構成
・Havana
・Icehouse
  →CentOS6.5でIceHouse:Open vSwitchのエラー
  →CentOS7でIceHouse:パッチ当てが必要(puppet)でも動かない

OpenStackの動作状況確認
  ダッシュボード
  コマンド
 ・dstatもステータス確認に便利

br-ton確認→ネットワーク

コンポーネント、コマンド
・Identityサービス
   keystone token-get
・Glance
   glance image-list
・Nova
   nova sarvice-list
・Nova-Compute
・neutron
   neutron agent-list

エラー発生したら?
・ログ確認 /val/log/コンポーネント
・ログレベルを上げる /etc/Component
・設定レベルを上げる

トラブルシューティング編
・PackstackでIcehouseを構築
・Fedora再起動、neutronが動かない
  →RabbitMQがうごいていないから
  →対応:RabbitMQ再起動

・インスタンスが段々不安定
 pingはOK,SSHはつながったり、落ちたり
  →vxlanでデプロイ→50byteつける
  1550バイト流そうとするがMTUが1500
  →MTUを設定する

・原因が分からない
 ifconfig
ip address show
 ovs vs こんとろーる?
ip netns exec
network Namespace
qrouterの確認

・それでもつながらない
  ログをみる
  フローティングIPのつけなおし
  MTUをさげてみる
  外にPING
  openvSwitch再起動
  qrouter確認
  設定の確認
  最後は、ネットワークの作り直し

OpenStack Summit Parisのセッションに投票をお願いします
・会長がパリに出張いけなくなるかもしれないので、チェック
・hatoful

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IoTのためのセキュリティ

2014-08-07 09:43:37 | ネットワーク
たしかに、あまり言われていないような・・・

センサー情報をローカル、せいぜいプライベートクラウド内で閉じているのであれば、
あまり関係ないのかもしれない。

しかし、その情報をM2Mクラウドなどに置こうとすると、
本人認証じゃない、本センサー認証?とかが必要になってくるのでしょうか・・・?

あ~それ以前に、DDoS攻撃とかしてきて、センサーデータにアクセスできないようにさせるとか・・

ま、いろいろありそうですね・・・

【なんで、こんなことを考えたのか・・・の元】

Inside-Out Security for the IoT
http://www.altera.com/technology/system-design/articles/2014/security-iot.html


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ResponseXMLで読めないとき

2014-08-06 15:04:41 | Officeソフト&VBA

ExcelVBAでサイトにアクセス、XMLを受け取ったら、セルに書き出したい!
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/1060c7d1a90990850b14fcf2fde2258d

では、


Set xdoc = httpObj.ResponseXML
Set itemNodeList = xdoc.getElementsByTagName("item")

でXMLのRSSが読み込めるんだけど、
サイトによっては、まったく読み込めないことがある。

このときなんだけど、理由は不明なのだが・・・


'target_urlに読み込み先URL,sendDataに送信データをあらかじめセット

    Set httpObj = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
    httpObj.Open "POST", target_url, False
    Call httpObj.setRequestHeader("Content-Type", "application/x-www-form-urlencoded")
    httpObj.send (sendData)
    
                '   結果表示
    Set xdoc = CreateObject("MSXML2.DOMDocument")
    xdoc.LoadXML (httpObj.ResponseText)
    
    'itemを取り出し(複数ある)
    Set itemNodeList = xdoc.getElementsByTagName("Name")


のように、xdocをMSXML2.DOMDocumentでオブジェクト生成して、
それに、読んできたテキスト(httpObj.ResponseText)を
LoadXMLすると、うまくいくことがある・・・なぜか・・?

【ヒントにしたサイト(そのやり方ではない)】

http://hpcgi1.nifty.com/MADIA/VBBBS/wwwlng.cgi?print+200707/07070021.txt


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ExcelVBAでサイトにアクセス、XMLを受け取ったら、セルに書き出したい!

2014-08-05 18:26:10 | Officeソフト&VBA
ってことを、きっとこのブログに書いているはずだけど、
自分でも見つけられない・・・

ということで、書き直します。

【お題】
gooのいまトピのRSS

http://ima.goo.ne.jp/rank.rss

にアクセスして、

な風に表示したい

【VBA ソースコード】

Sub main()
    On Error GoTo err
    Dim httpObj
    Dim sendData
    
                '   データセット
    target_url = "http://ima.goo.ne.jp/rank.rss"
    sendData = "username=admin&password=pass"
    
                '   POSTで飛ばします
    Set httpObj = CreateObject("Microsoft.XMLHTTP")
    httpObj.Open "POST", target_url, False
    Call httpObj.setRequestHeader("Content-Type", "application/x-www-form-urlencoded")
    httpObj.send (sendData)
    
                '   結果表示
    Set xdoc = httpObj.ResponseXML
    
    'itemを取り出し(複数ある)
    Set itemNodeList = xdoc.getElementsByTagName("item")
    For i = 0 To itemNodeList.Length - 1
    
        '   1アイテムごとに
        Set rec = itemNodeList.Item(i)
        
        '   レコード書き出し
        Cells(i + 2, 1) = i + 1
        Cells(i + 2, 2) = rec.getElementsByTagName("title").Item(0).Text
        Cells(i + 2, 3) = rec.getElementsByTagName("description").Item(0).Text
        Cells(i + 2, 4) = rec.getElementsByTagName("link").Item(0).Text
        Cells(i + 2, 5) = rec.getElementsByTagName("pubDate").Item(0).Text
    Next

    Exit Sub
err:
    MsgBox "error"
End Sub



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JSONをサーブレットで受けようとしたとき、JSON-libで、Class Not Foundになりまくる

2014-08-05 13:54:41 | JavaとWeb
クライアント側をJavascriptで書いた場合、JSONで入出力したい。
このとき、サーブレットで受けるとすると、JSON-libが使える。

ところが、これを使おうとすると、

java.lang.ClassNotFoundException: org.apache.commons.lang.exception.NestableRuntimeException

のようなかんじで、がんがんClass Not Foundになりまくる。

JSON-libのサイト

Welcome to Json-lib
http://json-lib.sourceforge.net/

に、

•jakarta commons-lang 2.5
•jakarta commons-beanutils 1.8.0
•jakarta commons-collections 3.2.1
•jakarta commons-logging 1.1.1
•ezmorph 1.0.6

と書かれているが、最新のものを持ってきてしまうと、
おかしくなる。

今、やって、動いたバージョンのパターンを書いておく

commons-beanutils
http://commons.apache.org/proper/commons-beanutils/download_beanutils.cgi

は、1.9.2

commons-lang
http://commons.apache.org/proper/commons-lang/download_lang.cgi

は2.6

commons-collections
http://commons.apache.org/proper/commons-collections/download_collections.cgi

は3.2.1

commons-logging
http://commons.apache.org/proper/commons-logging/download_logging.cgi

は1.2

ezmorph
http://sourceforge.net/projects/ezmorph/files/

は1.0.4

json-libは2.4

の組み合わせでうまくいった。

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「多重派遣」というので、行政処分になることがあるらしい

2014-08-05 09:40:16 | Weblog
ここ

SE派遣3社に業務停止命令などの行政処分、IT企業への「多重派遣」で
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/072800243/

偽装派遣でなく、多重派遣。

A社→B社→C社

と(偽装)派遣すると、多重派遣になり、アウトってこと?


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SIerは「すき家」と同じ・・・なら、そのうち崩壊する

2014-08-03 03:38:40 | Weblog

すき家崩壊の理由は、経営層が見ていた指標にある!?
http://blog.livedoor.jp/manamerit/archives/65667936.html

(以下太字は、上記サイトより引用)



すき家→SIer
吉野家→先端ソフトハウス
労時売上→人月単価
人時客数→開発生産性
什器→ツール

に読み替えてみてください・・
ね!、きれいに読み替えられるでしょ?

牛すき鍋膳はクラウドでも、ビッグデータでも、アジャイルでも
新しい技術ならなんでもOK

店を(回せるか)→開発を(まわせるか)



こんなかんじ。


ゼンショーは「労時売上(人時売上)」をあまりに細かく追いすぎている。人時売上は大手の飲食業で見ていないところはないくらいに重要な経営指標だが、すき家はこれがあまりに強力な必達目標として設定されているのが特異過ぎる。



SIerは人月単価をあまりに細かく追いすぎている。人月単価は大手ソフト企業で見ていないところはないくらいに重要な経営指標だが、SIerは、これがあまりに強力な必達目標として設定されているのが特異過ぎる。

----

たとえば吉野家は人時売上ではなく、「人時客数」という独自の指標をみている。カウンターのクルー1人1時間あたりに何人を接客できたかというものだ。なので、人時客数の最大の焦点は「クルー動作の効率」にある。売上はそれに続いて付いてくる数字として見ている



たとえば先端ソフトハウス企業は人時単価ではなく、開発生産性という独自の指標をみている。開発者1人1時間あたりにどれだけ生産できたかというものだ。なので、開発生産性の最大の焦点は「開発効率」にある。売上はそれに続いて付いてくる数字として見ている

-----

人時客数を重視するからには、改善のインセンティブはあくまでも「動作」だ。なので、商品設計(クルーのマニュアルも含む)や什器を改善することが第一に来る。



開発生産性を重視するからには、改善のインセンティブはあくまでも「作業内容」だ。なので、開発設計工程(開発者が利用する開発方法論も含む)や開発ツールを改善することが第一に来る。

----

昨年末に吉野家が「牛すき鍋膳」を投入する前、社内で侃侃諤諤だったのはまさにここだった。牛丼に比べて手間が増えるので、人時客数の低下圧力が大きい、と社内の抵抗は大きかったという。これに対して開発部門は什器の専用化やセントラルキッチン側の対応強化で、人時売上の低下を抑え込む、とした。




昨年末に先端ソフト企業が「アジャイル開発」を投入する前、社内で侃侃諤諤だったのはまさにここだった。従来開発に比べて手間が増えるので、開発生産性の低下圧力が大きい、と社内の抵抗は大きかったという。これに対して開発部門はツールの専用化やマネージャーの対応強化で、人月単価の低下を抑え込む、とした。

----(中略)

予想以上の人気商品となった牛すき鍋膳をみて、吉野家の関係者は胸をなでおろしたそうだ。店が荒れずに売り上げがあがる。久し振りのヒット商品だ、と



予想以上の人気商品となったアジャイルをみて、先端ソフトハウスの関係者は胸をなでおろしたそうだ。開発現場が荒れずに売り上げがあがる。久し振りのヒット商品だ、と

-----

少しして、すき家が「牛すき鍋定食」の投入を発表したとき、最初は彼らは悔しがったそうだ。こんなに早くキャッチアップされたのか、すき家も手が早いな、と。
すき家が発表した商品イメージを見て、その認識は一変したそうだ。特に什器が専用化されていない。うちが早々に諦めた方法でやろうとしている。あれ危ないんじゃないか、と




少しして、SIerが「アジャイル開発」の投入を発表したとき、最初は彼らは悔しがったそうだ。こんなに早くキャッチアップされたのか、SIerも手が早いな、と。
SIerが発表した商品イメージを見て、その認識は一変したそうだ。特にツールが自動化されていない。うちが早々に諦めた方法でやろうとしている。あれ危ないんじゃないか、と

-----

結果はご覧のとおりというか、他社関係者の予想をはるかに上回る勢いで店が荒れた。
すき家は労時売上を重視するあまり、「店を回せるか」という観点が経営層レベルから完全に欠落していた。なので、新商品投入時に「店をまわせない」レベルの欠陥商品を押し付けてしまい、しかもそれが自社の屋台骨をへし折る可能性に全く思い至らなかった



結果はご覧のとおりというか、他社関係者の予想をはるかに上回る勢いで開発現場が荒れた。
SIerは人月単価を重視するあまり、「開発を回せるか」という観点が経営層レベルから完全に欠落していた。なので、新商品投入時に「開発をまわせない」レベルの欠陥商品を押し付けてしまい、しかもそれが自社の屋台骨をへし折る可能性に全く思い至らなかった





実のところ、すき家の人時生産性の高さは同業他社を圧倒する。問題だったのは、それが徹底的なマニュアル化と訓練により達成されたものとは言い難く、ありとあらゆるクルーに背伸びをさせて無理矢理に達成を迫ったものだったことにある。




実のところ、有名SIerの人月あたりの生産性の高さは同業他社を圧倒する。問題だったのは、それが徹底的な開発方法論導入と技術者教育により達成されたものとは言い難く、ありとあらゆる開発者に背伸びをさせて無理矢理に達成を迫ったものだったことにある(サービス残業させてね)!

---

本社はクルー訓練すらしなくなる一方、何度もマニュアルは改訂され、単位工数あたりの作業時間は少しずつではあるが、後戻りは許されず減っていったという。




本社は技術者教育すらしなくなる一方、何度も開発方法論は改訂され、単位工数あたりの作業時間は少しずつではあるが、後戻りは許されず減っていったという(でも実際にかかる作業時間は変わらない。結局、工数を消化するために減らされた作業時間分、残業するしかない)。

----

では本社はいったい何をしていたのかというと、第三者委員会の報告書にある通り経営幹部はc「うまくいっていない。レベルが低い。現場の社員は店が嫌いなのだろうか」と本気で悩んでいたらしい。




では本社はいったい何をしていたのかというと、第三者委員会の報告書にある通り経営幹部はc「うまくいっていない。(開発者の)レベルが低い。現場の開発者は開発が嫌いなのだろうか」と本気で悩んでいたらしい。

------


ところが、実際にゼンショーの経営層が日次週次で見ていたのは各アイテムの増減と各店労時売上なので、KPIの指標として「店が回せているか」ということに正確に気付いたのは(早くても)本当に今年の2月上旬だったそうだ。




ところが、実際に某SIerの経営層が日次週次で見ていたのは各開発プロジェクトの増減と各開発現場での人月単価換算(=EVM)なので、KPIの指標として「開発が回せているか」ということに正確に気付いたのは(早くても)本当に今年の2月上旬だったそうだ。

-----


気付いた理由は簡単である。計画外休業店の増大だ。3月上旬にはついに計画外休業店の数すら正確に把握できなくなり、この段階では日次すらまともに数字が出なくなっていたとみるべきだろう。




気付いた理由は簡単である。計画外プロジェクト休止(=開発者のうつ病などにより、人員が足らなくなり炎上、火消しも割り当てられないためプロジェクトが空転、事実上休業)の増大だ。3月上旬にはついにプロジェクト休業開発現場の数すら正確に把握できなくなり、この段階では日次すらまともに数字が出なくなっていたとみるべきだろう。




(以下は書き換えなしで同じ)


特攻隊もすき家も部分最適化を繰り返していって、全体で見て何をしているのか分からなくなっていったってのの一つだよな。


中略

SIerは挑戦者であり、そして勝利者でした。彼らは成功体験があるのです。成功体験は人をすりつぶし、使い捨てて達成した成功体験です。それを投げ捨てて、新しい道を歩めると思いますか?経営陣一新とかならあり得ますね。でも、そんな話はどこかにありますか?ないでしょう。人は簡単に変われません。一度成功していたらなおさらです。だから私は悲観的です。


中略

SIerにとどまっている忠誠心のある、もうちょっと失礼な言い方をすれば、時流の読めない不器用さんは、さっさと逃げ出すが吉だと思いますよ。どうあれ、あなたのいる場所には明るい未来はありません。





「すき家」をSIerに変えて・・・

では何が問題なのか? それは「本質的には成長が全く見込めなくなった」ことです。現場は一度崩壊してしまったので、これまでと同じやり方では売上の向上は全く見込めません。人がいないので新店効果なんてもってのほかです。もう一度
SIerが成長路線に復帰するなら、何かを変えないといけない。

SIerは高転びしてしまったのです。しかもものすごい勢いで転倒してしまいました。
これまでに得た成功体験を片手に、さらなる成長を追い求めることは完全に否定されました。しかも、他社ヒット商品に追随しただけでこの有様です。新商品の投入すら慎重にならざるを得ません。

何かを根本的に変えねばならない。しかし、それをやろうとする能力がいまの
SIerの経営陣にあるのでしょうか? というすごい怖い話をしなければならないのです。

それだけではありません。「成長路線を追い求めるには、何かを大きく変えねばならない」のは明白なのですが、それによって一時的でも何かの数字が大きく落ち込むことは避けられないと思います。が、いまの
SIerの経営陣とSIer企業本体に、それが耐えられるのか? というもっと怖い話もセット。

(中略)


つまり、これまで彼らを支えてきた成功体験が完全に逆ネジになりかねない。

人間は一度、大きな成功を掴んでしまうと、どうしてもそのやり方に縛られる。
歴史上の偉人、大国の指導者ですらそうなのだから


(中略)


9月末には第三者委員会の提言が実行されると経営陣は公表しましたが、それが「成功体験」と地続きであるかどうかは、非常に微妙なところにあるわけです。

足許の数字がそれほど悪いわけではないのがまた悩みです。喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言いますから。





でも、その人が最後にすき家に行くように、
私たちも、コンピューター関係のお仕事を続けるんだけどね・・・


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認知症の介護に、遠隔操作ロボットのクラウドソーシングはありかも?

2014-08-01 13:00:00 | Weblog
昨日のカンブリア宮殿見ました?
はじめのほうは見れなかったのですが、ロボットのところは、
孫さんのところも、石黒せんせいのところも、しっかり見ました!

やっぱり、ペッパー君、20万ぐらいは、魅力ですよね!
ペッパー君用アプリがやはり、人気となるのでしょうか?
たしかに人手不足もロボットで解消される部分もあるかもしれません。

とくに、認知症の介護として、認知症のひとにロボットをあげて、
遠隔操作で対応していたりしていたけど、
あれでいけるのであれば、
認知症の介護に、遠隔操作ロボットのクラウドソーシングはありかも?

夜中でも、おきている人はいるから、その人が対応すればよい?
クラウドソーシングで介護時間を分割すれば、
24時間介護も(ロボットを介して)可能かも?

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