マイクロソフトが、日本版SOX法に向けた業務プロセスの文書化を支援するための、「内部統制対応文書作成ガイド」を作成し、ダウンロード可能なように公開している。
そのニュースリリースは、
ここ
●Microsoft(R) Office 2003活用ガイド「Visioで書く内部統制対応文書作成ガイド」の提供開始
~日本版SOX法対応に向けて業務プロセスの文書化を支援し、効率的な内部統制の確立を実現~
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2596
実際のダウンロードサイトについては、
ここ
http://www.microsoft.com/japan/office/visio/prodinfo/guide/sox/default.mspx
の一番下を見てください。
「手順書ダウンロード」に「内部統制対応文書作成ガイド」があって、そのページからダウンロードできる。
その下の、Visio 内部統制テンプレートは、公開準備中の予定らしい。
で、ダウンロードしたファイルを(自己解凍形式のExeファイル)実行すると、ファイルとして、flow_diagram.docというWordファイルとサンプルのAccessDBが入っている。
そのflow_diagram.docにやり方が書いてある。
よくみてないけど、Accessからの文書化手法になっている。
SOX法適用会社は、
・上場しているような会社
・大きな会社の子会社等、連結対象会社(中小もあり得る)
・将来、上場をめざすような会社
ということで、AccessのDBとは限らないと思う(というか、そうでないほうが多い??)。
なので、その場合、既存DBをAccessにリンクしてやるということになるのかなあ???(詳しくは、わからん)
ただ、中小企業でも、文書化したほうがいいわけであって、その場合、この手法を使うということは考えられる。その場合、中小企業は、AccessのDBにまず、帳票などの書類を落とし込んでということになるが、この手法に関しては、Accessでアジャイルで取り上げた手法(ここ、つづきはここ)が使えると思う。
ただ、そーいうネタは、平日とりあげるような話なので、平日に、思い出したら、書きます。