ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

管理社会VS市民の自由をメモメモ

2020-09-27 08:10:55 | そのほか
100分de 名著 デフォー”ペストの記憶”(3)管理社会VS市民の自由
をメモメモ




行政と市民の間の葛藤→私たちへのメッセージ
パンデミック化において、行政と市民はどう向き合うべきか、そのヒントを探ります


行政の視点で読み解く
・様々な対策 効果的、そうでない、苦しめられる
 →管理と自由の間の葛藤




■シティ行政府の効果得られた対応
・市長:ロンドンにとどまる
 →市民のそばにいる。公庫から救援物資を提供
・毎日会合、必要な措置を
・危険な地域訪問、市民が直接訴えるのをさまたげない
 →低いバルコニーを作り、そこで迎えた
・食料不足回避を評価
 パンはいつでも手に入り、いつもの値段
 食料確保、清潔に保たれる
・節度のない者たちと無駄な集会に関する条例
 人を大勢集める:禁止
 宴会禁止
→死者少なかった

※精神をむしばむ(不安)が一番怖い
 →明確なメッセージを出した
  コロナ:為政者のメッセージが重要になった
  貧しい人たちが追いつめられるのは危険
  →普段から把握していた
 現場の人たちが迅速に対応

※踏み込んだ禁止ができた背景
 →パン、寄付:保証していた

※自粛要請




■不満に思っていたもの
・家屋封鎖
 患者を出した家屋のすべてを監視する
 →家のものでないようにし、直っても4週間封鎖
  健康な同居人も出ること禁止
  監視人が昼夜交代で見張り

・不満増大
 →脱走絶えない:自暴自棄になって走り回る

・逃げ出してしまう人のエピソード
 宿により、一晩止めてほしい
 屋根裏用意「温めたビールをください」
 ビール忘れられ、死んでいた
 →この町で感染広がり14人死ぬ

・監視人:雇われた、貧しい人たちがわらをもすがる気持ち
 →貧民の不満抑える、感染抑える:一石三鳥?
  →厄介な仕事を押し付けた

・感染者のストレスからアプローチできていない
・「申し訳ございません」といわれる風潮ってどうなの?
・SNSによる監視

・役人が思いつきそう
 いいアイデアだと飛びついたら
 市民の気持ちを考えるのを忘れた

・隔離される側の視点によりそった?
 →たくさんの人がなくなったと書くことも忘れない




■もう一つ苦しめたこと
・ペストで死んだ人の埋葬する巨大な穴
 境界の墓地に掘る
・HF見に行く:止められる:墓地に入る
・一人の男がうろうろ
 →妻と子をなくし、死の車のあとについてきた
 家族の亡骸が投げ込まれるのを見たら帰る
 →人々:しつこく注意するのを慎んだ
 亡骸が穴にぶち込まれる
 →男、木を失って倒れる

・仕事する人:死体は物
 男:死体は妻や子

 行政の視点と市民の視点の葛藤
 →個人の尊厳が失われる

・視点を切り替える

・埋葬人も無慈悲ではない。
 みんな人間

・コロナ禍に通じる
 市民の生命や健康に介入し管理する政府
 →けしからんとはいいきれない
 監視:現代のほうが深刻?
 細かなチェックによって感染拡大が抑制される

目に見えてわかるバルコニーという説得力
→今:目に見えにくい
 →テレビの責任:

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする