ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

主にペルソナの話

2015-03-24 16:45:54 | Weblog
きのう、放送大学の

情報機器利用者の調査法('12)
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H27/kyouyou/B/joho/1554530.html

の「情報機器の設計に活かす」を見たので、その内容をメモメモ
(表題からはわからないが、ペルソナの話をしていて、そこ中心にメモしている)




ユニバーサルデザイン:ロン・メイス

ロン・メイスの原則
1.公平に使えること
2.柔軟に使えること
3.単純で直感的に使えること
4.情報が知覚できること
5.失敗に対して寛大であること
6.身体的な努力を少なくすること
7.接近して使えるように大きさと空間の余裕を確保すること

想定ユーザー→潜在ユーザーを無視してしまう
想像力と洞察力で拡大
イメージ共有→ペルソナ

ペルソナ法
・仮想的に構成されたユーザー像
・考えられる多様な特性を反映したもの
  →おおよそ数人

ペルソナの構築手順
 関連する特性の列挙
 特性の値の設定
 値の組み合わせ
 ペルソナの記述
 矛盾点の摘出と修正

ペルソナ記述上の留意点
 ・写真、イラストあったほうがいい
 ・内的整合性
 ・利用目的にあった特性

シナリオ法
 ペルソナの一人がどう行動し、
   問題シナリオ
   利用シナリオ、活動シナリオ


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将棋電王戦の負けは単なるバグなのか?構造的な問題では?

2015-03-24 12:09:00 | Weblog
ちょっと古いけど、ここのはなし

「将棋電王戦FINAL」 第2局、『Selene(COM)』が“角不成”に対応できずまさかの反則負け
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1833765.html

(以下太字は上記サイトより引用)

これをバグと指摘している人が多いけど、単なるバグなのか?


61: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2015/03/21(土) 20:02:11.31 ID:/8tf/gG40.net
これバグじゃないぞ
電王トーナメントの時にSeleneは思考時間短縮のために
わざと角飛歩の不成を読まないようにプログラム組んでた
バグじゃなくて仕様通りに動いただけ


とのことだから、これは単なるバグではなく、構造的な問題だろう。
深い手を読むと、いろいろな可能性の組み合わせになるから、
そのうち情報爆発してしまう。
そのために、「大胆な枝刈り」が必要になるが、
その際、可能性の低い角不成まで枝刈ってしまった
ということだろう。




将棋ソフトは、ある程度枝刈りをするはずなので、
刈られてしまう枝の中のいい手を見つければ、
勝てるということになってくるのかもしれない。

そして、基本的にソフトは学習によって賢くなっているので、
基本的に過去の手の延長線にある手は学習できても、
新しい手は学習できていないかもしれない。

と考えると、将棋ソフトというのは、構造的に
かならず勝つとは言い切れないものである
ということが、論理的に成り立ち、
今回は、そこを突いてきているのかもしれない
・・・単なるバグというよりは・・・

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多面的観察

2015-03-24 06:30:56 | Weblog
おととい(3月22日)

情報機器利用者の調査法('12)
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H27/kyouyou/B/joho/1554530.html

の「ユーザを知りつくす:多面的観察」を見たのでメモメモ




人間:強システム構造

動作の系列
 操作ログ
 行動の変化
  場所の移動・位置の変化
  姿勢、身振り・手振り、表情の変化

事前・事後の観察
  事前の観察
   個人属性
   事前アンケート

  事後の観察
   遡及言語報告→プレイバック
   事後インタビュー

実例
・検索課題
  言語プロトコル法+事後インタビュー
  言語プロトコル法+視線分析法+表情+俯瞰

・プレイバック
  言語プロトコル法+視線分析法のプレイバック

分析例
・エラー分析
  ハインリッヒの法則
  時間と発話を区切る→時間推移表
  ログデータ

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