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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

生きがいとか、生きる意味というのは、神がなくても説明できる。エージェントのシュミレーションだと・・

2011-05-18 10:10:23 | トピックス
ここの痛いニュース


「天国も死後の世界もない」 英物理学者ホーキング博士が断言
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1625168.html


 ということは、ホーキング博士によると、「天国も死後の世界もない」わけだから、神とかもなく、そうなってくると、生きる意味とか、生きがいとか、天職とか、そーいうものって、どーなるの?ってことになる。世界中で自分探しの旅が始まりそうだ・・・

 でも、エージェントのシュミレーションで考えると、生きがいとか、生きる意味というのは、神がなくても説明できる。




 繰り返し囚人のジレンマというシュミレーションがある。

戦略ゲーム『繰り返し囚人のジレンマ』記念大会開催
http://wiredvision.jp/archives/200410/2004101503.html

この場合、優勝するのは、しっぺ返し戦略だそうだ。
つまり、どんな手段でも選べる場合、一番有利な戦略は、「しっぺ返し」となる。
(ノイズがある場合は、改悛型しっぺ返し)。

で、たしか、これを、生物チックに、相手が攻撃してきて、ある程度のダメージを受けると死ぬ、だけど、一定期間生き延びると、自分の情報をコピー?したものを複製して、死ぬだったかな?こんなかんじで、生物チックにしたものでも、たしか、しっぺ返しが絶滅せず、繁栄する戦略だった気がする。




 ここで、しっぺ返しというと、「目には目を、歯には、歯を」と思うかもしれないけど、それだと、きっと、絶滅しちゃうだろう・・・ダメージ大きくて・・・

 でも、相手にやられたことをするというのは、悪いそういうことだけでなく、ポジティブなことも考えられる。

 「よくしてくれた人には、こっちもよくしてあげる」

という戦略だ。これなら、納得いく。たぶん、世の中は、この原則でなりたっているんだろう。




 「よくしてくれた人には、こっちもよくしてあげる」

という戦略が、有効だとすると、人生を幸福に行き、かつ、人類が絶滅せず、子孫繁栄する方法というのは、

  「出来るだけ多くの人を、Happyにすること」

ということになる。そうすると、「よくしてくれた人には、こっちもよくしてあげる」んだから、その幸せが、自分に回ってくる。そうすると、「よくしてくれた人には、こっちもよくしてあげる」んだから、また、その分、自分も他人を幸せにして・・・という、Happyの再循環過程にはいる。まるで、石川 梨華のようだ(って、石川 梨華がHappyってやってた時代のことは・・・もう、忘れてますね、みんな)




 今、自分が生存しているということは、たぶん、先人は、そういう戦略をとってきたと推測され、今後人類が生存するためには、その戦略をとらなければいけない。その戦略とは

  「出来るだけ多くの人を、Happyにすること」

 つまり、

生物的に生きる意味は、種族を絶やさないこととすると
   ↓
しっぺがえし
   ↓
 「よくしてくれた人には、こっちもよくしてあげる」
   ↓
「出来るだけ多くの人を、Happyにすること」

が、個人レベルで見たときの生きる戦略となる。
なので、いかに多くの人をHappyにできるかが生きがいとなり、自分が楽に、多くの人をHappyにできることが、天職といえる。




っていうと、ホーキング博士のどうやって生きるべきかは、「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」というのと、違う答えになってしまうんだけど(ただし、「行動の価値」を「他人へのHappy度合い」にすると、まったく同じことだけど)、エージェントで考えると、ま、そうなるってことだ・・

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