前に2011年のコンピューター予想 - astah*でかなり話しが、「ごじゃごじゃ」になってきたので、別のエントリーにして書く予定と書いた件、時間がたっちゃったけど、書いてみる。
■astah*でシュミレーション機能:概要
各ユースケースにおいて、ユースケースシナリオの基本系列に、流れ図が指定できるようにする。
そして、シュミレーションを実行させると、その流れ図に沿って、画面を表示し、実行する。
■雰囲気
・ユースケースシナリオの基本系列に、流れ図名を指定すると、その流れ図を実行する。
・このとき、流れ図を作成する際に、あらかじめ登録してある言葉、
たとえば、「受注する」とか入れると、
↓
ダイアログが開いて、「受注する」に必要な引数を入れられるようになる
↓
それを設定すると、ダイアログには
受注する(引数1、引数2・・・)
みたいな形で流れ図に表現される。
・「画面から入力する」の場合(出力する、入出力する)、引数にクラス名を指定する
そうすると、そのクラスの属性を元に、ダイアログが開く
1つの値を入出力する場合は、テキストボックスが表示され、
複数の値(配列など)の場合には、リストボックスが表示され、そのリストボックスから
どれを変えるか選べる・・・うん、ここは、図にしたほうがいいな・・こんど。
・「DBを検索する」の場合(編集する、削除する)、引数にクラス名と変更・検索する値等を指定する。
この場合、変更・検索する値等は、処理内容によってちがう・・・これも別に書いたほうがいいな。今度
この値は、メモリー上に保持される。
・アクティビティ図や、クラス図のメソッドも、流れ図で指定すれば、動くようにする。
■実現方法
Javascript&HTMLで書き出し、これを実行する。
1.あらかじめ、キーワードと、処理(Javascriptで記述)を登録しておく
例:キーワード:受注に対する処理の登録
受注する=function(メッセージ){
alert(メッセージ);
}
2.流れ図を作る際、キーワードを入れると、1で作成した登録簿を検索、
キーワードがあれば、対応するJavascriptで必要となる引数を
ダイアログで表示する
例:流れ図で「受注する」を選ぶと
ダイアログで「メッセージ:」とでてきて、メッセージ入力を求められる
3.シュミレーション時は、流れ図のキーワードに対し、1で対応する
JavaScriptを書き出して、プログラム(Javascript)を作成する
例:書き出されるプログラム
受注する("はろーわーるど");
(なお、1のキーワードと処理の対応は、1つのJavascriptとしてまとめられ、
このJavascript記述前に読み込まれる)
そしたら、そのJavascriptを実行する
大雑把に書くと、こんなかんじ
P.S これで、きのう、Javascriptの日本語変数を調べたわけ