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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

シェルからa.outのプログラムが読み込み、起動、終了するまでの流れ

2008-08-13 17:10:09 | Linux

 Linuxデバイスドライバプログラミングという本のP65、「main関数の呼び出しフロー」にある図を文章にしてメモメモ。
 Linuxでプログラムが読み込まれ、起動、終了するまでです。




■プログラムの起動

1.(シェル)コマンドラインから、プログラム(a.out等)を指定されて、
       起動要求を受ける

2.(glibc)プログラムを実行すべくexecve呼び出し、システムコール発行される

3.(カーネル)sys_execve()が起動され、
       バイナリの検証が行われた後
       ローダーが起動される

4.(/lib/ld-linux.so.2)ELFインタープリターが起動され
     →ELF:linuxのバイナリ形式

5.(/lib/libc.so.6)Cライブラリが動的にリンクされて

6.(glibc)_libc_start_mainが呼び出される

7.そこから、アプリケーションのmainが呼び出される




■プログラムの実行

8.適当に実行し、場合によってシステムコールが呼ばれ、

9.exitで終了する




■プログラムの終了

10.(glibc)exitでアプリが終了すると、glibcの_exitが呼ばれ、
   システムコールが発行されて

11.(カーネル)sys_exitが呼ばれ終了する




図を見る限り、こんなかんじのようだ。



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Linspireに下されたリストラ宣言?

2008-08-13 10:38:38 | Weblog

Lindowsってありましたよね。Linspireに名前変わったけど・・・
あれの話。

ここの記事
Linspireに下されたリストラ宣言
http://opentechpress.jp/enterprise/08/08/12/022225.shtml

によると(以下斜体は上記サイトより引用)


 現在Linspireの名称で知られるディストリビューションは、当初Lindowsとして立ち上げられたという経緯を有するが、今回XandrosのCEOを務めるAndreas Typaldos氏から出された声明によると、ついにその命運が尽きる時を迎えることになったようだ。
 XandrosによるLinspireの買収が行われたのは今年の夏が始まろうとしていた頃の話である。そして今週(8月上旬)同社から出されたアナウンスは、コミュニティ版ディストリビューションのFreespireに対する今後の変更として、次バージョンからは現在のUbuntuに変えてDebianベースに戻すこと、そしてXandros Desktop Professionalの母体として利用するという内容であった。こうしたFreespireの位置付けは、Red HatにおけるFedoraおよびSUSEにおけるopenSUSEと同様のものである。問題は、同社の方針として有料版のデスクトップディストリビューションを多角展開する意図はないため、結果的にLinspireがお役御免にされるということだ。


よ、よくわからん(^^;)
結局、Linspireは、Debianベースで、続くの?続かないの??
そのうち、スラッシュドットとかで、詳しい話、載るのかなあ??




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