シリーズ「CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる」です。
今日は、ANDとORの話・・・をするために、まずIPアドレスから・・・
■IPアドレスとドット区切り10進
インターネットアドレスは、32ビットで表します。
ただ、32ビットを2進数で並べたらわけわかんないので、
8ビットづつ、4個の束に分けます。
そして、それぞれの8ビットを10進数にして、ドット(.)で
つないだものを、「ドット区切り10進表記」とよびます。
192.168.0.1などです。
■IPアドレスとサブネットマスク
世の中には、A社のネットワーク、B社のネットワークと、さまざまなネットワークがあります。
そして、そのネットワークの中に、いくつかのコンピューター(これをホストと呼びましょうか)がつながっています。
ということは、ネットワークがあって、その中にホストがあるわけです。
IPアドレスで、コンピューターが一意に決められるわけなのですが、
ということは、IPアドレスもネットワークを表す部分(ネットワーク部)と、そのなかのコンピューターを表すところ(ホスト部)があります。
32ビットのうち、8ないし16ないし24ビットは、ネットワーク部と呼ばれ、のこりの部分がホスト部と呼ばれます。
ネットワーク部が、8ビットがクラスA、16ビットがクラスB、24ビットがクラスCと呼ばれます。
■ネットワーク部だけ取り出す方法
このとき、ネットワーク部を取り出したいという場合があります。
どうするか。。
取り出したいネットワーク部の部分のビットに1をたて、(これをサブネットマスクといいます)それを、ブール論理の論理積というのをとると、できます。
■ブール論理
で、そのブール論理と呼ばれるものには、
NOT
AND(論理積)
OR (論理和)
などがあります。(ちなみにNANDとORがあると、全部表現できるらしいです)
次回から、もちょっとネットワークしている話になります。