ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる。その5:IPアドレスからAND・ORまで。

2007-10-15 23:25:00 | 土日シリーズ

シリーズ「CCNA1のお勉強をゆるーくやってみる」です。

今日は、ANDとORの話・・・をするために、まずIPアドレスから・・・




■IPアドレスとドット区切り10進

 インターネットアドレスは、32ビットで表します。
 ただ、32ビットを2進数で並べたらわけわかんないので、
 8ビットづつ、4個の束に分けます。

 そして、それぞれの8ビットを10進数にして、ドット(.)で
つないだものを、「ドット区切り10進表記」とよびます。

 192.168.0.1などです。




■IPアドレスとサブネットマスク

 世の中には、A社のネットワーク、B社のネットワークと、さまざまなネットワークがあります。
 そして、そのネットワークの中に、いくつかのコンピューター(これをホストと呼びましょうか)がつながっています。
 ということは、ネットワークがあって、その中にホストがあるわけです。

 IPアドレスで、コンピューターが一意に決められるわけなのですが、
ということは、IPアドレスもネットワークを表す部分(ネットワーク部)と、そのなかのコンピューターを表すところ(ホスト部)があります。

 32ビットのうち、8ないし16ないし24ビットは、ネットワーク部と呼ばれ、のこりの部分がホスト部と呼ばれます。
 ネットワーク部が、8ビットがクラスA、16ビットがクラスB、24ビットがクラスCと呼ばれます。




■ネットワーク部だけ取り出す方法

 このとき、ネットワーク部を取り出したいという場合があります。
 どうするか。。

 取り出したいネットワーク部の部分のビットに1をたて、(これをサブネットマスクといいます)それを、ブール論理の論理積というのをとると、できます。




■ブール論理

 で、そのブール論理と呼ばれるものには、
   NOT
   AND(論理積)
   OR (論理和)
 などがあります。(ちなみにNANDとORがあると、全部表現できるらしいです)




次回から、もちょっとネットワークしている話になります。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする