20年位前、1980年代終わりごろから、最近まで、ソフト業界とかその周辺の変遷について、特にソフト開発の立場を中心に見て行く、土日シリーズ「失われた20年-ソフト業界は変わったのか?」その第15回目。
今、1995~99年までについてです。今回は、そのころのネットワークのお話です。
1990年代後半のネットワークはちょうど、パソコン通信から、インターネットに変わり始めた時期です。
1994年に、たしかNetscape Navigatorができて、Webがだんだん。。というより、インターネットは、メールから入っていったと思います。
PC-VANやNIFTYが、パソコン通信のIDのあとに、@pcvan.or.jpだったっけ?みたいな感じで@をつけて、インターネットにメールが遅れるサービスとかはじめて、それからだんだんとという感じだったと思います。
その後、Web、そしてCGIとなっていきます。
ちなみに、「千葉麗子とつくるインターネットホームページ」という本がでたのが、1996年ですから。。(千葉麗子さんは、さいきん、ヨガのせんせい??ですけど ^^;)
当時は、ネットもモデムでつないで、モデムにプロバイダの案内が入っているという感じでした。多くはクレジットカード決済だったのですが、Internet Winは、銀行引き落としもやっていたなんていうことから(それ以外の理由もあるだろうけど)、Internet Winがはやりました。
(その後InterNetWinは、つい最近、突如、おわってしまった >_<!)
商用的にも、はじめ、Internetを使うということは、あまり安全性などからかんがえていなかったけど、このころから、急に流行りだしたと思います。
ま、簡単ですけど、当時のネット(1996年から98年ごろは)、こんなかんじですかね。。(^^;)