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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

SugarCRMでグラフ表示をかえたり、自分で作ったグラフを出す

2007-09-14 14:19:20 | SugarCRM

まだ、わかんないこと多いけど、とりあえず、ここまでのことを忘れないためのメモ




■既存のグラフのパラメータを変える

 SugarCRMでグラフは、ダッシュボードに表示される(ダッシュボードを選択すると、4つのグラフが出る)。

 この表示しているグラフの対象期間やステージなどを変えたい場合は、グラフ右上のeditのところをクリックすれば、変更できる。

 グラフ表示の順番をかえるときは、右上の↑↓で、上下する

 表示したくないときは、Xをクリックすると、表示せず、上のAdd a Chartのコンボボックスにグラフ名が追加されて、画面上からは表示されなくなる
 それを再表示させたいところは、そのコンボボックスから、そのグラフを選択する。




■新規に自分が作ったグラフを追加、表示させる。

英語だけど、
How to create new chart?
http://www.sugarcrm.com/forums/showthread.php?t=11286t

がとても、参考になる。そこにかかれているとおりにやってみます。
(番号は、上記のサイトのものと、あわせていますが、
 訳ではなく、情報を追加してます。分かりにくいところは)

<<手順>>

(1)Sugarをインストールしたフォルダのした、modules/Charts/codeに、
   各種のグラフがあるので、

(2)そこから似てるのをコピーして、名前をかえる。

(3)そしたら、そのフォルダにある、predefined_charts.phpを開き、
   arrayのところに、いまのやつを追加する(もとのやつを元に、
   名前を(2)のやつにかえて、追加)

(4)(2)でコピーしたファイルを開き、元の名前になっているところ
   を新しくした名前にかえる。
   たぶん、クラス名と、コンストラクタ。
   それと、

$cache_file_name = $current_user->getUserPrivGuid
()."_前のファイルに関係した名前_".$dateFileNameSafe[0]."_".$dateFileNameSafe
[1].".xml";

 という行がある。そこの「前のファイルに関係した名前」のところを書き換える
 (書き換えないと、前のファイルのデータを見に行ってしまう)

   さらに、LBL_ではじまる、ラベルの部分をテキトーにかえる
  ((5)と対応させる)

(5)modules/Charts/language/en_us.lang.php、その他もろもろの言語ファイル
   に対して、(4)で、書き換えたもののことばを追加する。


(6)ここで、SugarCRMをたちあげて、ダッシュボードを開くと。。

(7)上記「既存のグラフのパラメータを変える」のところで書いた、
   コンボボックスにグラフ名が追加されているはず。

(8)なので、それを選択すると、自分で作ったものが表示される。

とはいっても、ここまででは、なにも、グラフを編集していない。
ここから先が問題。そのまえに。。。




■グラフの基礎知識

 ダッシュボードで表示しているグラフは、SugarCRMのフォームの下、
 cache/xmlに、以下の名前(さっきの$cache_file_nameで設定したやつ)で
 データが入っている

 操作してる人のGUID_(4)で変えた名前_日付1_日付2.xml

 そして、表示するときは、このファイル名をもとめ、あったらそれを表示し、なかったら、新規作成する。グラフごとに「(4)で変えた名前」は、違うので、対象者にあった、グラフに合ったデータを表示できるってわけ。

 ここで、Editでデータの範囲などを変えたりした場合は、このXMLファイルが再度作られる(なので、最新の指定内容が表示できる)。

 さてこのとき、そのXMLファイルを作るところを修正すれば、それにあったグラフが表示できることになる。これは、(4)で直していたファイル(=コピーして名前を変えたファイル)の、gen_xmlで行っている。




■新規に自分が作ったグラフを追加、表示させる(続き)

(9)ここで、(4)で修正していたファイルをもう一度開き、
   下のほうにある関数gen_xmlを表示して、そこを、検索したいように、
   好きなようになおす。
   (select文を発行しているところなど)

   なお、グラフは、((10)で書きますが、)SugarCRMのフォルダの下、
   include/chartsの下にある、Flashのものは、用意されています。。
   (swfとflaがあるもの。hbar,Vbar,line,pieなどありますね)
   が、これ以外のモノを使いたかっらら、自分で用意することになります。

   グラフに合わせてXMLを書き出すことになります。

(10)その(9)のgen_xml関数の一番下のほうに、

   $return = create_chart('pieF',$cache_file_name);

  のように、チャートを(上記ではpieF)指定するところがあるので、
  そこを、自分の表示したい図にします(XMLが、それ用にかかれていないと、
  真っ黒になっちゃったりもしますので、注意)

(11)もし、(9)で、奇特にも、フラッシュで、新しいグラフを作っちゃった
    人はSugarCRMのフォルダの下、include/chartsの下に入れてね(^^)




こんなかんじ。で、実際に、既存のグラフをコピーし、適当に名前を変えて、(8)までやってうまくいったけど。。(9)以降、そのgen_xmlを直すところが難しい(^^;)

 ので、また、そのへん、ウィリアムのいたずらが進化したら、報告します。



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開発の初めから順番に書いていってみる その93:マニュアル(3)。

2007-09-14 11:06:08 | 開発ネタ

 シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 (バックナンバーは、ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm)。

 今は、マニュアルの話で、今回は、オペレーションマニュアル(操作マニュアル)です。




■オペレーションマニュアルの構成

 オペレーションマニュアルは、以下のような構成です。

(1)はじめに
「本ドキュメントはなにとかかんとかシステムのオペレーションについて書いたものである」などのおこし文句(ない場合もある)。対象者(ない場合もある)や、新機能の項目だし(バージョンアップの場合。新規の場合、機能を書くこともある。ここは概要に行くことも)など

(2)目次

(3)概要、用語説明
 システム概要や、このマニュアルで使うことばの説明など

(4)環境や前提条件について書く場合もある
 ハードウエアが動く環境とか、ソフトウエアのOSとか

(5)このシステムを使った業務手順をひたすら書く

ということになります。




■ツアーガイド、チュートリアル

 ただ、操作自体がたいへんだと、もっと簡単に立ち上げから、ちょっと操作して終了までを書いた、ツアーガイドとか、チュートリアルとかを作る場合もあります(それ以外の名前の場合もある)。また、それに相当するものを、オペレーションマニュアルの(5)の前に書くこともあります。




■業務手順のところ

 業務手順のところは、要求仕様の機能要件で記述した業務にそって、時間順にオペレーションを書きます。

 が、はじめに、起動と終了だけを書くこともあります(終了を先に書かないと、マニュアルを読み終わるまで終了できなくなると困るから)

 で、時間順にオペレーションを書く場合、以下のようなかんじになります。

(あ)オペレーションの概要、操作内容、目的(書かないことも多い)
(い)画面遷移(書かないことも多い)
(う)画面キャプチャーと、操作手順を書く。

(う)は、インストールのときとおなじかんじですね。




 つまり、操作マニュアルは、要求仕様に対応し、そこの機能要件でかかれた業務手順を、このシステムで行ったら、どーなるの?ということを書くマニュアルです。

 お客さんとの合意をとっているドキュメントは、もうひとつ、外部仕様書(とくに画面定義書)があります。これに対応するのが、リファレンスマニュアルということになります。ということで、次回はリファレンスマニュアルです。




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