goo blog サービス終了のお知らせ 

ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

KeyQRやその変形(非接触で行う)でキャリア大もうけ!ナンバーポータビリティの囲い込みも!?

2006-03-13 18:05:00 | ケータイ

 以前のブログ、第49回日本学生科学賞の入賞・入選作品、
『KeyQRコード個人認証システム』
のつづきです。




 まず、KeyQRの変形として非接触で行う場合を、もう一度書いておきます
 (QRを使う場合は、前のブログに書いてあります)

(1)個人認証(今回はケータイのロックNO)を行ったケータイ電話を、

(2)入り口にかざすと、入り口のIDを渡すので、その値と
  「サブスクライバID」をアプリがサーバーに送ると

(3)サーバーは、サブスクライバIDから、契約されたケータイに鍵を返し
  →ワンタイムの鍵とする

(4)同時に、入り口に(3)の鍵の内容を返す。

(5)ケータイから(3)の鍵の値を非接触で、入り口に渡す(転送する)と、

(6)入り口は(4)の値と(5)の値を照合してドアを開ける。

 実際には(2)から(5)の間、使っている人は、ケータイをずっとかざしている。

 そこまでのセキュリティが必要でなければ、(2)で入り口IDを取得した途端に、アプリは、サーバに連絡せず、前回の鍵を返すので、すぐに(5)にいき、照合となるので、この場合は、あまり、入る時間がかからないで通過できる。
→前もって鍵を受け取っておけば、入るときは、チェックだけなので、そんなに時間がかからない。




 さて、これで、ケータイを紛失した場合。

(1)auショップとか、Docomoショップにいって、紛失届けを出す

(2)そうすると、サーバーは、現在、そのケータイで入れる入り口すべてに対して、
   (なくしたケータイに対する)鍵を初期化する
   →初期化されてしまうと、一致しないので入れない

(3)それ以降、紛失されたケータイから要求された鍵は発行しない。
 
 そーすれば、入れない。。けど、この人はこまるので、

(4)新しいケータイを買ってもらい、いままでのケータイで入れる入り口すべてを
   新しいケータイで使えるように設定する。
   サーバーも全部の入り口に、新しいケータイで入れるようにする
   →新しいケータイで、全部の入り口の鍵をもう一度発行すればOK

 そーすると、新しいケータイで、今まで何もなかったようにつかえる。。。




 が、キャリアをかえたらどーなる。。。

 すべての入り口の鍵を登録する。。。ことになるんだけど、そのとき、前のキャリアは、どこの入り口が登録されてたかなんて、わざわざ出してくれる奇特なことはしないよね。

 そーするとだよ、この人は、すべての入り口をメモしておかないと。。1個でも忘れると。。はいれない(>_<!)

 キャリア変えないよねー、こーなれば。。。

 ナンバーポータビリティでもキャリア囲い込みができる。。




 さらにさらに、この方式でやる場合、入り口で、ケータイからサーバーアクセスが起こるということになり、パケットが飛ぶ。。

 キャリアからみると。。おお、入るたびにお金がはいってくるう!!
  →って、みんなたぶんダブル定額にすると思うけど。。

 さらに、ケータイの入りが悪いビルなんかの場合、アンテナを買って、ケータイを入りやすくする。。っていうことは、アンテナが売れるっていうことももちえろんあるけど、通話エリアが広がることになるわけで、儲ける機会が増えると。。。




おおおおおお、KeyQRで、キャリア、囲い込みも、利用料も増える。。

うはうはですなあ。。。

(/^_^/)(ヽ^_^ヽ) (/^_^/)(ヽ^_^ヽ)(/^_^/)

(キャリアうはうはで、小躍りしている図??)

 おおおお、こうなったら、マイクロソフト奨励賞なんつー、甘いものではいけません。

 KDDIも、Docomoも、すぐに東京学芸大付属大泉高校にいって、特許をとって、実用化のための囲い込みをしなければ(^^)

。。。ほんまかいな。。。




っていうことで、この話を書く前提として、個人認証と端末認証
(1)その瞬間?を認証する(ワンタイムパスワード)
(2)その人を認証する場合
(3)使用している機械を認証する場合
を、以前のブログで書いておきました。

 で、そのブログで書いたあるくだらないオチの話なんですけど、やっぱ、あまりにもくだらないオチなので、本家のここに書いておきました(^^)

 それより、これを実験するときに、面白い?話があるので、そっちのほうを別の機会に
 (QRコードをサーバーからGD::Barcodeで発生させる(使い方はここ)って言うことについて)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Winny経由の情報流出経路等の調査会社社長って、ウィルス開発者をほぼ特定って言った人だよね!

2006-03-13 16:26:28 | Weblog

いや、深い話じゃなくって、ちょととリビア的なお話。

最近、
ここのニュース
削除ソフト・流出経路の調査…脚光浴びるウィニー対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060313-00000107-yom-soci


にあるように、Winnyによる、情報流出規模や経路などを調査するっていう話が話題らしい。。

で、その記事に書いてある「ネットエージェント」って、以前

デスクトップ画像をWinnyで流通させる正体不明のウイルス
~ネットエージェント杉浦氏「開発者はほぼ特定」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/08/5303.html


っていう記事のなかで、「Winnyの暴露ウィルスの開発者をほぼ特定している」といった、あの杉浦社長の会社ですよね。

 えーっと、もうひとつ言うと、Winnyの暗号を解析して、Winnyを通さないだけのルーターだっけ?を作った人。。ですよね。

 うーん、杉浦社長に、ウィルスの犯人聞いてきて、
 ウィルスの犯人を捕まえてこないのかなあ、警察は。。
 Winnyの作者を捕まえたんなら。。

 ウィルスの作者のほうが、もっと悪いやつの気がする。。?




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

e-文書法って知ってる?Winny騒ぎによる情報漏洩は、e-文書法案件に追い風?向かい風?

2006-03-13 14:58:39 | Weblog

 今日のオープニングベルで聞いた言葉。
 e-文書法
 何じゃそりゃ(^^)と思って、YAHOOで調べた。

 おもしろいことに。。。

次の条件に一致する情報は見つかりませんでした。
検索キーワード:e-文書法


となるくせに、スポンサーサイトは、

e-文書法への対応と手法 - e-文書法で変わるビジネス環境。富士ゼロックス Apeosの紹介
www.fujixerox.co.jp/apeos/

e-文書法の疑問を解消
日経コンピュータの用語集で分かる知っておきたいITキーワード。
coin.nikkeibp.co.jp

e-文書法対応の電子化作業受託
e-文書法対応の電子化作業受託及び、的確にコンサルいたします
www.nakashatokyo.jp

丸文の時刻同期ソリューション
e-文書法準拠のためには時刻認証も必要ですが、その前に時刻同期を!
www.marubun.co.jp


と、ひっかかる(^^)
おお、営業に気合入れてるけど、認知度は、ない言葉って言うことね(^^;)

意味が知りたいので、日経コンピューターの用語集を見てみましょう
(以下の斜体は、日経コンピューターの用語集から引用)


契約や税務関連の書類/帳票の電子データによる保存、閲覧を認める法律(案)の通称。政府が今年2月に発表した、世界最先端のIT国家を目指すプログラム「e-Japan戦略Ⅱ加速化パッケージ」のなかで、法制化の方針が打ち出された。
(中略)

 e-文書法が施行されれば、これらの書類/帳票はスキャナなどを使って電子データに変換した後、データだけを保存すればよくなる。紙の原本は廃棄可能になるので、企業はコスト削減が期待できる。


 うーん、なるほど!よーするに、今の紙の文書をスキャンして、デジタル化して、保存しましょうって言うことね。そうすれば、確かにスペースはとらなくなるし、検索も、管理もらくちん、複製を取るのは、もっとらくちんっていうわけですね。




 でも、これ、最近のWinny暴露ウィルス騒ぎで、どーなんだろー?

1つの考えとしては、

 分散して、個人のパソコンに貴重なデータがあるからこそ、情報が漏洩するんです。
 このe-文書法をもとに、デジタル化して集中管理!みるときは、ブラウザにすれば、サーバーにウィルスが入らない限り、だいじょーぶ!!

っていう意見

で、もうひとつの意見って言うのが

 いや、そもそも、デジタル化するから漏洩するんですよ。
 紙にしておけば、だいじょーぶ!盗まれてもすぐに気がつくし、知らぬ間に漏洩することはない。
 もちはこびも簡単

っていう意見。

 たぶん、前者は、コンピューター会社などがいい、後者は、製紙業者などが、言う気がする。
 うーん、でも、実際、どっちなんでしょーねー。
 かなり、難しい問題・・
 Winny騒動は、e-文書法がらみの営業(情報化案件)にとって、追い風?向かい風?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする