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水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

オープンキャンパス

2014年07月25日 | 日々のあれこれ

 今年最初の学校見学会は、例年を上回る数の来客者数だった。ありがたいことだ。

 お昼がおそくなることを見越して、朝吉野家に寄り、焼き魚定食を豚汁変更して豪華に摂る。
 おぼんの上に載せられたあまたの食材のうち、中国産のものはどれくらいになるのだろう。まったく外食をしない人で無ければ、中国産を口に入れずに生きていくことはできない。
 自炊でも無理か。スーパーで普通に買い物してれば、こっちの方がお買い得かしら? という感覚でいろんなものをカゴに入れてたら、国産品なんてほとんどなかった、という状況にもなるだろう。
 じゃ国産品がすべて安全かというともちろんそうではなく、国産品ならすべて大丈夫と言う人がいたなら、よほどだまされやすい人か、思想的に問題のある人か、いろいろなパターンがあるだろうけど、まあいないだろう。
 日本の食材は放射能にまみれているから中国産を批判できいんだ、などという、これも自分の主義主張のために、別次元の問題を無理に結びつける思想の賤しい人も見かける。
 いろいろ考えると、「別に食べたって死なないんだから、かわないでしょ」と話していたあちらの方の話を否定できなくなるのかもしれない。
 たしかに、今までチキンナゲット何度も食べてきたけど、なんともなかったものな。
 いや。最近物忘れがひどいのは、その蓄積だろうか。

 11時ころから、見学の方がぽつぽつと訪れ、夏期講習の様子などをみていただく。
 13時の全体会開始時には、大講堂がほぼ満杯になったので、学校長も気分よさげに話をすすめていく。
 その後、部活動見学。音楽室にも、経験者1名と、いまは運動部だという中学生4名がきてくれた。
 経験者の子はいっしょに合奏に参加してもらう。「男祭り」で演奏する予定の「宝島」をやってみた。
 いい曲というのは、決して簡単ではないのに、楽しく演奏できてしまうのがすごい。
 4人には、ここにいるほとんどが中学のとき運動部だから、君たちもぜひ来年仲間になろうと話をした。

 14時半くらいにきりあげて、学校から支給していただいた登利平のとり弁をいただく。
 この鶏は地元食材にちがいない。たれのしみたごはんは、冷めてなお、かえっておいしいくらいだった。

コメント
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