水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

3月29日

2008年03月29日 | 日々のあれこれ
 さわむら君に午後の合奏をお願いし、埼玉高生研の勉強会に参加した。10数名による小さな研究会だが、昨今の高校生のおかれた状況を理解するのに有意義な会だった。
 そのまま夕方は、部活動保護者の方との懇親会、つまり呑み会に。半数以上の方に参加していただく盛況ぶりで、部員のみんなが親御さんに大事にされていることがよくわかる。大切にお預かりせねばと思う。
 保護者のみなさま、ありがとうございました。役員のみなさま、おつかれさまでした。お世話になりました。
 
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3月28日

2008年03月28日 | 日々のあれこれ
 今日も午前中に個人・パートで練習、午後は「晴天の風」をあわせる。
 いい。実にいい。おしゃれなハーモニーや泣かせるフレーズがある。
 でも、けっこう手強いかも。かるい気持ちでつきあいはじめたら、けっこう魔性で、いつのまにかすごくのめりこんでいて、愛しくてしょうがなくて、離れられなくなっているのに、向こうはそんなでもなくて、お願いだからもっとなついてくれよと叫びたくなるみたいな状態になるかもしれない(どんなんやねん)。
 ブルースカイもそれに近かったなあ。けっきょくふられたけど。
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3月27日

2008年03月27日 | 日々のあれこれ
 定演では課題曲1と4を演奏したので、今日から2をやってみることにした。最初は「これはちょっと … 」と思っていたのだが、実際に音にしてみると、なかなかいいかんじだ。親しみやすいし、かわいらしい感じがする。一昨年もあったが、よく現役の高校生がこういう作品をつくれるものだと感心する。
 でも、驚くことはないか。どんな分野でも、高校生、ときには中学生で、その世界のトップレベルの仕事をする人はいるものなのだから。
 素人さんのつくった曲だからなあ、なんて目で譜面をみるのはとんでもないことだ。
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3月26日

2008年03月26日 | 日々のあれこれ
 朝一で人間ドッグへ。視力が若干落ちた以外は、すべての数値が正常内で、まったく問題なしと言われる。とくに節制したり健康に気をつかっているわけではないのにこういう状態でいられるのは、合奏という適度な有酸素運動を恒常的に行っているのが原因ではないかと思う。そうか、部員のみんなは顧問の健康のためにあえてタフな合奏をさせてくれるのかもしれない。ちょっと合図すればさらっと吹いてしまえるバンドだったら有酸素運動にはならないだろうから。
 「ブラブラバンバン」を観ようと新宿へ。コマ劇場付近でやってるはずだと思いこんでいたのだが、それらしき映画館がない。それではと「ブルーベリーナイツ」を観てみた。何がいいたいのか、どこがいいのか、よくわかんなかった。
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3月25日

2008年03月25日 | 日々のあれこれ
 新年度の準備が山ほどたまっているが、つい定演のアンケートをぱらぱらと見る。あたたかい言葉に感謝の思いが再びわくとともに、様々なご意見から今後の課題もあきらかになっていく。やるべきことを全部やっていきたい気持ちだ。

 お花や差し入れをいただいたみなさまありがとうございます。どなたから何をという把握をしきれておりません。取り急ぎ、ここを読んでいらっしゃいます方に御礼申し上げます。ありがとうございました。にいほり君のお母様、お手紙ありがとうございました。

 午後、あるOBが訊ねてきてくれて、OBバンドのような活動もやってみたいという。昔も一時期活動しかけたが、やはり恒常的に運営していくのは難しかったのか、休止状態になった、やること自体は全然かまわないが、あまり力を入れずに楽にすすめたらどうかな、という話をする。OBのみんなには、できれば川東とは全く別の組織や団体で、川東をすっかり忘れてバリバリやってほしい気もする。そこでいろんなことを身につけて、成長した分のおすそわけを少しずついただけたらななどという虫の良いことを考えるのだ。

 
 
 
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ありがとうございました!

2008年03月23日 | 日々のあれこれ
 本日は定期演奏会に多数おこしいただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。
 保護者のみなさま、いろいろお気遣いいただきありがとうございました。
 OBのみんな、ありがとね。まさかず君毎年ありがとう。やまだよういちろう君、はるばる鹿児島からありがとう。かじさん、先日は呑み会おつかれ。

 今日の演奏を最後に、3年生たちはOBになった。
 今日卒部していった新OBたちの中で、3年前の今日の日、自分が吹奏楽部に入ると思っていた人はどれくらいいるだろう。新入生学校説明会の際に行われる部活動希望調査では、吹奏楽と書いてあるのが、少なくて3,4人、多い年でも二桁になることはまずない。それが、先輩達の勧誘で、20人、30人と入部してきてくれる。
 さらに、楽器決めでは、希望とはまったくかけ離れた楽器になることもあるし、ジャンケンで負けてその楽器になったという部員もいる。
 そこからのスタートで、3年間続けて、最後に朗々とかっこよくソロを吹いていくのだから、考えてみると不思議なもので、まさにこれを出会いというのではないか。入部したときに、この楽器しかやりたくないと強く主張する子はけっこう途中でやめていく比率が高いが、別になんでもいいですけど … くらいのノリで入部してきていつのまにか楽器を買って毎日居残りするほどはまる子もいる。
 私自身もたまたまこの学校にお世話になり、たまたま顧問になってえんえんやっているわけで、最初からどうしてもこの部がやりたかったというわけではない。そういう意味では成り行きなのだが、ひょっとしたらこの成り行きを、出会いというのではないだろうか。うん、これから「成り行き」と書いて「出会い」と読もう。
 行きがかり上とか、成り行きで、やることになったものをおろそかにしないで、できれば一生懸命やるのが大事なのだ。
 なあんて書いていると、見た目通りの優しい、いい顧問のようだが、もちろん投げ出したくなることもある。今回も前々日の積み込み準備の荒さに、つい部員たちに苦言を呈してしまった。ムカつくこともある。部員のみんなもそれは同じだろう。みずもちふざけんなという瞬間が多々あることはわかっている。でも、それはやはりちゃんとやりたいから、そういう感情になるはずだ、お互いに。
 4月から新入部員をたくさん迎えられますように。
 またあらたなエネルギーが生まれますように。
 たくさんの成り行きがうまれますように。 
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スプコン

2008年03月20日 | 日々のあれこれ
午前中に2部の通し。午後は、宣伝部隊、居残り組、スプコン組にわかれての活動。
星野高校スプリングコンサートは相変わらず満員の客席でうらやましい。
オセロ、スペイン狂詩曲、さらにトゥーランドットまできかせていただいた。
よくもこれだけこなせることと思う。うちも弱音を吐いていてはいけない。
星野ウインドのみなさん、おつかれさまでした。
3年生のみなさん、お世話になりました。第1回ジョイント楽しかったです。
卒業しても元気にがんばってください。
斎藤先生、生方先生、おつかれさまでした!
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あと四日

2008年03月18日 | 日々のあれこれ
 午前は1部の曲の通し、やはり「はかなき人生」の壁が厚い。
 午後はまず3部の通し。そこそこ練習した部分はまあまあ、あまりつめて練習してない部分はまだまだという当たり前の状態。
 ということは、足りないところをやればいいだけだから、方針は簡単だ。勉強と同じで、できないところだけやりなおせばいい。
 2部の歌や踊りもだいぶ形になってきた。
 朝から夜までやると、部活したなあという気分になる。その分、部活以外の仕事がおくれている。やべ、両立できてない。楽しい方を優先してしまう部員の気持ちがわかる今日このごろである。
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最後の放課後

2008年03月17日 | 日々のあれこれ
 昨日の帰りのバスに何人もの3年生が乗っていたが、彼らを送るのも残り数回になった。
 いきものがかり「最後の放課後」が頭の中を流れる。

  ♪ 最初からわかってたこと いつかこの場所を去ること
    気付いたら三年間の思い出が泪で滲む

    いつかのあたしたちは「今日」を目指してきたけれど
    こんなにも切ないなんて正直想像しなかったよ

    当たり前の場所が過去になる 君と初めて出逢った
    ありふれた出逢い 奇跡になる …

 昨日、3年生ソロまわしの曲を合奏していたとき、胸がうっとつまりそうになる瞬間があったが、突如耳に入る不都合な音符がそれを制止した。
 今日は「はかなき人生」のレッスン。美しいメロディーに胸をつまらせたいのだが、高頻度に聞こえる不都合な音符がそれを許してくれないのだった。がんばるぞ! 

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残り一週間切った

2008年03月16日 | 日々のあれこれ
 二泊の合宿で二部の大筋が見えてきた。あとは、一部の大曲をしあげていかねばならないのだが、久しぶりに「はかなき人生」の合奏をし、冷や汗が出るような不安を抱いたのも事実だった。以前できてたこともできてない…。ある意味しょうがないことではある。身体にしみこむほど練習したわけではないのだから、間があけば忘れてしまう部分があるのはあたりまえのこと。午後の合奏では少しとりもどしたようだった。明日、いつものようにレッスンの先生の魔法に期待する気持ちだ。 しかし、今年は花粉が多いですね。 
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