音楽座ミュージカル観劇&コンサート、無事終わりました。
ありがとうございました!
ご観劇くださった保護者のみなさま、お芝居についてご感想あったらお教えください(関係者かっ!)。
去年に続いて二回目の参加になる。今年の会場は新宿文化センター。銀座に比べると、すごい近い。
東新宿駅から徒歩5分で、会館そのもののつくりは古いが、周囲がひろびろとして、都会的空間がひろがっている。昼休憩のあいだ、中島先生とぼおっとしてたのだが、平日はきっとこういうベンチに、オフィス街からわらわらとあふれてきたOLさんたちが座ってランチしてるのかなと思う。自分たちの普段いる空間とちがうねと語り合っていた。
午前中、楽器の搬入を終えてから、集まった高校生たちにかんたんなワークショップ、そしてリハーサルの見学。 本番二時間前に、まだこんなにいろいろ変えてて、それにみなさん瞬時に対応するのだからすごいと思う。
昨年も感じたが、演出をしてらっしゃるプロデューサーの方と、役者さんとの距離感が、非常に近いのではないかと思った。もちろん、ほかの劇団のリハーサルを見たわけではないから、なんとなくでしかないのだが。
でも若い女優さんが、ふつうに質問したり意見を言ったりしているのを見ると、「うちは、みんなでつくってるんですよ」と前に聞いたのが、ほんとにそうだったんだとあらためて思う。
脚本、演出(なかには主演も)を担当するリーダーがひっぱっている劇団を観ることがふだん多いせいかもしれないが、音楽座さんのお芝居を生む大きな要素かもしれない。
観劇、コンサートを終えて、最後にロビーに集合する。
本校を担当してくださった富永波奈さんのおことば。
「みなさん、今日はほんとによかったです。でももっといけると思ってがんばってください。私たちも、これからまた練習です!」
えー?
「私たちは、エンドスタートという言葉を大事にしてて、少しでも前へ、と思ってます。また逢いましょう!」
そうだよなあ、おわった、はいよかったじゃなく、ここからスタートしていかないと。
一番必要なことかもしれない。