吉野屋さんがカレー販売を再開したのは朗報である。以前は280円だったが、今回は330円。
牛丼の低価格競争では、すき屋さんや松屋さんの後塵を拝するものの、カレーは少し安い(たしか)。
牛丼がそうであるように、味的な完成度はやはり吉野屋さんが一枚上なのではないか。
ここで言うファーストフードにおける完成度は、繰り返し食べられる度合いの大きさが重要だ。
そういう意味で、もっともふつうぽいカレーで、前より50円高いけど、じゃがいもがごろっと入っている分、より家庭的な味わいになった。
惜しむらくは、甘口と辛口の差が小さいことか。
よくうちのバンドはダイナミクスレンジが小さいと指摘される。
小さく演奏すべき部分はもっと繊細に、大きく演奏すべきところはもっとしっかり鳴らそう、全編mpとmfしかないのはだめだよ、と。
甘口の方はもっとバーモンドカレーぽくし、辛口の方はさらにスパイスをきかせてくれるなら、と両方食べてみて思った。
ちなみに辛口カレーでは、夏しかやってないけど山田うどんの辛口カレーが、しっかり辛くておいしい。
辛さはココイチの2辛と同じくらいかな。辛み成分だけを通常のカレーに足しました的なカレーではなく、全身で辛くなっている。とても450円とは思えない仕上がりだ。
これを汗かきまくりながら食べるのが、夏の個人的風物詩なのだが、さすがに今日の暑さはその気持ちさえうせるものだった。
顧問も気をつけているだろうけど、運動部の生徒さんで保健室で休まざるを得なくなった子が今日はいた。
明日からほんとに暑さ落ち着くかな。