個人的ワインのブログ

個人的ワインのブログ引っ越し

Les Pagodes de Cos 2008

2011-11-06 13:42:48 | フランス・ボルドー
Les Pagodes de Cos 2008
Les Pagodes de Cos 2008
≪第2級CH.コス・デウトゥーネルのセカンド≫
レ・パゴド・ド・コス 2008年
 メドック地区サン・テステフを代表する第2級のCH.コス・デストゥーネルのセカンドラベルです。
シンボルマークでもある東洋風のパゴダ(寺院)のような外観のシャトーにその名を因み、1994年から造られています。
グラン・ヴァンのCH.コス・デス・トゥーネルは、メドックにしてはメルロ品種をブレンド比率と新樽の使用比率のが高いことがで知られ、それは、格付け以上の高品質で、ボルドーの中でも高い人気があり、レ・パゴド・ド・コスもCH.コス・デストゥーネルと同じく、セカンドラベルでありながらもかなりの人気を博しています。
セカンドのレ・パゴド・ド・lコスに用いられるブドウ木は、グラン・ヴァンのコス・デストゥーネルと同じテロワールで、なおかつ、同様の注意深い配慮を以って育てられて、グラン・ヴァンのブドウ木に比べて、ただ樹齢が若いものです。
レ・パゴド・コスには、力強く、とても薫り高く、風味は口の中で長く留まり、とても持続性の高い余韻の洗練されたワインで、大きな喜びのときをもたらします。

レ・パゴド・ド・コス [2008]年
≪第2級コス・デストゥーネルのセカンド≫
Les Pagodes de Cos / Chateau Cos d'Estournel's Second Wine
Bordeaux Red Dry / レ パゴド ド コス

格付け ボルドー・メドック地区第2級CH.コス・デストゥーネルのセカンド
A O C サン・テステフ
畑位置 ポイヤックとの境に接し、小川を挟んでCH.ラフィット・ロートシルトと向き合っている
畑面積 64ha
年間生産量 平均約 12万本
平均樹齢 35年
ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン
収 穫 全て手摘み
醗酵・熟成 ファーストラベルのCH.コス・デストゥーネルに順ずる。
伝統的な手法を用いて、エナメルでコーティングされたスティール製のタンクで約3週間。
オーク樽(ヴィンテージによって新樽率60~100%)18ヶ月間
諸処理 清澄処理・濾過処理あり。
※樽熟成前と瓶詰め前の2度ろ過処理を行っている、ボルドーのメジャーなシャトーの中では数少ない一つ。
タイプ 赤のフルボディ
特 徴 色調が濃く、華やかな果実味とスパイシーな個性的な風味のバランスが絶妙で、豊かな甘味とタンニンのコク、力強く濃厚でとても存在感のある味わいがあり、滑らかな喉越しは上質なサン・テステフに共通する個性。
料理
チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。
チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。
グランヴァン CH.コス・デストゥーネル
アーベンワインショップより)





レ・パゴド・ド・コス[2008](赤ワイン)

本格派のセカンド!
ボルドー・ワイン市場に圧倒的影響力を持つ、ロバート・パーカー氏が先日発表した…
『ボルドー1級格付けに匹敵する注目株シャトー20』
■読売オンラインより抜粋■
米国の評論家ロバート・パーカーが、ボルドー1級格付けに匹敵する注目株シャトー20社が明らかになった。コス・デストゥルネル、レオヴィル・ラス・カーズなどのスーパーセカンドが中心だ。
パーカーは『法的に1級格付けではないが、それゆえに、低く評価されてお買い得な1級並みの品質のワイン』を、試飲に選んだとしている。
ボルドーワインの評価と取引に大きな影響力を誇るパーカーが、現時点で選んだ『スーパーセカンド』の代表銘柄ということで、市場に与えるインパクトは大きそうだ。
その中に堂々と選ばれたのが、『スーパー・セカンド』として名を馳せる、シャトー・コス・デ・ストゥルネルです!
元々、人気の高いシャトーでしたが、今回の発表で、その人気は更に高まる事は、想像に難くありません。
そのコス・デ・ストゥルネルと、セカンドのレ・パゴ・ド・コス2008年が到着です!


■『ワイン・アドボケイト誌194号』より抜粋■

A lighter version of the 2010 Pagodes, the 2008 offers up aromas of herbs, incense, charcoal, black currants and cherries.

An elegant, mid-weight wine with sweet tannin as well as an attractive, open-knit personality, it should drink nicely for a decade.

◆ロバート・パーカー氏評:89点
◆飲み頃予想:2011~2021年


■ワイン名(原語) / Les Pagodes de Cos [2008]
■色 / 赤ワイン
■味わい / フルボディ 重口・渋口
■ブドウ品種 / メルロー53%/カベルネ・ソーヴィニヨン45%/プティ・ヴェルド2%
■生産者名 / コス・デストゥルネル/Château Cos D'Estournel
■産地 / フランス/ボルドー/サンテステフ
■原産地呼称 / メドック格付け2級セカンド
■生産年 / [2008]
■内容量 / 750ml
タカムラワインハウスより)





レ・パゴド・ド・コス 2008
格付け 第2級 セカンド
アペラシオン サンテステフ
ブドウ品種 CS60% / MR38% / CF2%
作付け面積 64ha
容量 750ml
ヴィンテージ&パーカーポイント
VP 91E WA -

ロバート・M・パーカーJrの評価
「1950年代、1960年代はモンローズの後塵を拝してきたが、1980年代に入ってボルドーで最も人気の高いワインの一つになったのである。コス・デストゥルネルは、例えば1993年、1992年、19991年といった困難なヴィンテージで特に成功してきたことに注目しておきたい。」

商品説明
レ・パゴド・ド・コスは、コス・デストゥルネルのセカンドラベル。
コス・デストゥルネルは2級の格付けながらも、1級に比肩する実力を持ち、スーパーセカンドと評される中でもその筆頭銘柄です。メルロの比率が高いため、どっしりした味わいでもなめらかさがあり飲みやすいのも特徴。特にこのヴィンテージは15年を超え、タンニンもこなれ柔らかさが出て、充分な飲み頃を迎えていると考えられます。
プレミアムワインクラブより)





ワインショップ篠崎よりオークションで購入。3839円。
2012年1月30日抜栓。コルクはワイン名、マーク、Vintageが刻印されています。しっかりとしたコルクで液漏れはなし。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。色は濃いルビー。エッジまでしっかりとしています。フレッシュさにあふれています。グラスの脚は比較的サラサラした感じ。あまり粘稠さは感じません。香りは、グスベリ、野菜(娘さんはキャベツを醤油につけた匂いと言っていました)、ピーマンの香り。少し時間が立ってくるとインキーな香りがしてきました。でもそんなに強い香りではありません。スワリングによってややスパイシーなニュアンスが加わってきます。チェリーの甘い香りがほのかにしてきます。味わいは、一口目が、なんとも軽やかで爽やかな味わい。タンニンは程良く下に感じますがとてもなめらか。酸味も丁度よい具合に舌に感じます。すこーしだけカラメル様の味わいが舌にあります。アフタはそんなに長いものではありませんが、ちょっと八角のような感じが鼻の奥に抜けていきます。悪く言うと、軽いワインですが、とても飲みやすい万人受けするワインだとおもいます。味わいに複雑さはありませんが、ワイン単独でも、食べ物に合わせてもどちらでもいけちゃうワインだと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿