Chateau Peyre Lebade 1993
(+)実家のワインセラーシリーズです。
クリュ ブルジョワ/メドック地区リストラック村/56ha/年産32,000ケース/ロスチャイルド一族のエドモン男爵が経営。完熟ぶどうと充分な選果、贅沢な樽熟成(12~16ヵ月)に由来する骨格のしっかりした赤ワインです。ソフトなボディの上に充分なタンニンがのった味わいです。
(GDOSHOP.com より)
オー・メドック クリュ・ブルジョワ
名門シャトー・ラフィット・ロートシールのロスチャイルド家(ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社)が経営するシャトー。
リストラック村のクリュ・ブルジョワ・シャトーで、 一族のエドモン男爵が1979年に購入。現在は子息のベンジャマン 男爵が所有し、ワイン造りを行っています。
ロスチャイルド家は、世界のワイン愛好家垂涎の的となっているCh.ラフィット・ロートシルトを1868年に取得して以来、5世代に渡って同家が蓄積してきたノウハウをもとに、世界の優れたワイン産地で新たな挑戦に取り組んでいます。
作付面積:
メルロー 主体 カベルネ・ソーヴィニヨン 、 カベルネ・フラン 10%
ブラックチェリー、葉巻やコーヒーのほろ苦いアロマ、オーク樽での熟成期間 12~16ヵ月熟成。 骨格のしっかりしたボルドー・赤・フルボディです。
(ワイングロッサリー より)
シャトー ペイル・ルバードの歴史の影には、何人かの著名な人物の存在があります。この土地の名前「ペイル・ルバード」は、石灰質に富んだ土壌に由来するもので、「隆起した石(pierre levee)」という意味があります。実際、ここは以前、石灰石の採石場で、ここから採れた石灰石は、近隣の村の建設に使用されたと考えられています。
ここでの葡萄栽培の歴史は、12世紀、ヴェルトゥイユ修道院のシトー会修道士の時代にさかのぼります。
それから数世紀後の1835年、この土地は、偉大な画家オディロン・ルドンの父親にあたるベルトラン・ルドンに買い取られました。オディロンはここに住み、有名な作品の大半がこの地で制作されました。作品には、この土地の魅力が描かれているだけでなく、オディロンがこの土地へ寄せた愛着もみてとることができます。
1979年、放置されていたこの土地を、エドモンド・ド・ロートシルト男爵が購入しました。エドモンド男爵はその時すでに、近隣のリストラック地区のシャトー クラルクとムーリ地区のシャトー マルメゾンを所有していました。エドモンド男爵は、シャトー ペイル・ルバードの葡萄栽培と品質に大きな変化をもたらしました。葡萄畑は排水処理が施された後、樹の植え替えをし、建物の改修、増築も行われました。
現在、シャトー ペイル・ルバードはエドモンド男爵の息子、ベンジャミン男爵が所有しており、数ある所有地の中で必要不可欠な存在となっています。ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)がシャトー ペイル・ルバードのワイン販売を手がけています。
シャトー ペイル・ルバードのワインは、果実味が豊かでふくよか、という特徴をもっています。しかし、なんと言っても際立っているのは、使用比率の高いメルロ種で、ワインをとりわけまろやかなものにしています。
(うきうきワインの玉手箱 より)
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