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Chateau Samion 2007

2013-10-31 00:00:00 | フランス・ボルドー
Chateau Samion 2007
Chateau Samion 2007
シャトー・サミオン

『ペトリュス×シュヴァル・ブラン』
コラボが実現!?
ボルドー好きは、必飲です!
ワインを知る人なら、誰もがその名を聞くだけで、その偉大さを感じるようなワインは、世界広しといえども、さほど多くはありません。
そんな存在のひとつが、『シャトー・ペトリュス』。
リリース時点で10万円ほどの価格が付き、人気のあまり、年々その価格は上がってしまうため、そうやすやすと口には出来ないながら、まことしやかにその素晴らしさが語り継がれる存在です。
その『シャトー・ペトリュス』を『シャトー・ペトリュス』たらしめたのが、44年間の長きにわたり、ペトリュスの醸造長を務めた、ジャン・クロード・ベルエ氏です。
1963年、22歳でムエックス社に入社以来、ムエックス・グループの最高醸造責任者として君臨、『シャトー・ペトリュス』を栄光に導いたその人が、2007年秋、惜しまれながらもこの職を辞しました。

とても残念なニュースではありますが、実は、その裏腹に、ビックな嬉しいニュースが!
ベルエ氏は、『シャトー・ペトリュス』を退任する際…
『今後は、家族所有シャトーのワイン造りに専念する。』
という事を発表。
そして…
遂に、そのワインがタカムラに到着しました!
しかも…
ベルエ氏の息子は、現在、『シャトー・シュヴァル・ブラン』の醸造長を務めるという、これまたビックな存在。
何とゴージャスな家族構成なんでしょう♪
勿論、彼も、このワイン造りに加わっているそうです!
『ペトリュス×シュヴァル・ブラン』の鍵を握る人物の超ゴージャスなコラボレーションが生んだ、注目のワインが入荷!


シャトー・サミオン[2007](赤ワイン)

輸入元さんが
『プライベート・ペトリュス』
と呼ぶのも納得の1本が、この、シャトー・サミオンです。


『輸入元様資料』より抜粋
ジャン・クロード・ベルエがラランド・ド・ポムロールに所有する僅か0.8haのシャトー。
平均樹齢35~50年のヴィエイユ・ヴィーニュのメルローを手摘みで収穫、ペトリュスと同じ内部コーティングしていないコンクリート・タンクで発酵。
バリック(新樽比率15%)で18ヶ月熟成。
企業秘密であるため公表されていないが,熟成にはペトリュスの醸造に用いられたバリック(=樽)が使用されていると想像される。

【ブドウ品種】メルロー100%
『シャトー・ペトリュス』は、さすがにやすやすと手の届く存在ではありませんが、これなら、ちょっと頑張ってでも手に入れたくなります♪
しかも、『シャトー・ペトリュス』を手掛けた父と、『シャトー・シュヴァル・ブラン』を手掛ける息子。
この2人が、家族所有という思い入れタップリのシャトーで生み出しているのですから、2人の名に懸けても、力の入りようは、想像に難くありません。
ビックな2人のコラボが生んだ、『プライベート・ペトリュス』!
タカムラより)





フランス・ボルドー 赤ワイン

シャトー・ペトリュス元醸造長ジャン=クロード・ベルエが造る
Chateau Samion AOC, Rouge
シャトー・サミオン赤2007

ペトリュス,ル・パン,マッセトより稀少・入手困難
シャトー・ペトリュス元醸造長が造るメルロー100%のプライヴェート・ペトリュス

■ワイン名:シャトー・サミオン 赤
■原産国/地方:フランス/ボルドー地方
■原産地呼称:ラランド・ド・ポムロール
■ブドウ品種:メルロー100%
■醸造:葡萄は手摘みで収穫後,ペトリュスやトロタノワ同じ内部コーティングしていない小さなコンクリート・タンクで発酵。果実味を最大限に残すように,過剰な抽出は行わない。
発酵後,バリック(新樽比率15%)で18ヶ月熟成。
企業秘密であるため公表されていないが,熟成にはペトリュスの醸造に用いられたバリックが使用されていると想像される。
これぞペトリュス醸造長の造るプライヴェート・ペトリュスと呼べる究極のメルロー・ワイン!

■コメント:深いガーネット色の輝くローブ。ヒヤシンスやチェリー,木イチゴなどを思わせる複雑でとても個性的な香り。絹のように豊満で,心地良いタンニンに支えられた力強い味わい。
そして,とても良く調和の取れたフィニッシュがある。この素晴らしいワインは3~5年は寝かせた方が良いでしょう。
KAWADEより)





シャトー・サミオン 2007 【フランス】
【造り手さん】シャトー・サミオン 
【ぶどう品種】メルロー100% 
【産地】ラランド・ド・ポムロール
【アルコール度数】13% 

【輸入業者さんの資料から】
パーカー・ポイント100点満点を7度獲得した

シャトー・ペトリュス元醸造長が造るプライヴェート・ペトリュス

ロマネ・コンティと双璧をなす世界一神秘的なワイン,シャトー・ペトリュスはパーカー・ポイント100点満点を最も多く獲得しているボルドーワインでもある。ラフィット(4回),ラトゥール(3回),マルゴー(3回),オーゾンヌ(3回),オー・ブリオン(3回)など全ボルドーワインを超越し,史上最多の7回100点満点を獲得している。そのペトリュスの最高醸造責任者として44年間ペトリュスの栄光を支えてきたのがJEAN-CLAUDE BERROUETジャン=クロード・ベルエだ。2007年秋,ベルエは惜しまれつつもペトリュス醸造長を退任すると同時に,今後はシャトー・シュヴァル・ブラン醸造長を務める息子達とともに家族所有シャトーのワイン造りに専念することを発表した。そのベルエが今,最も心を寄せているのがラランド・ド・ポムロールのシャトーから造るメルロー100%のワイン<シャトー・サミオン>と生まれ故郷バスク地方で造るイルレギー<エリ・ミナ>だ。ペトリュスの名前が世界に広く知れ渡る以前,毎年,樽でペトリュスを購入し,ベルエ氏とも親交の深かった弊社は,この3種類のワインの日本の正規輸入代理店に任命されています。

ジャン=クロード・ベルエがラランド・ド・ポムロールに所有する僅か0.8haのシャトー。平均樹齢35~50年のヴィエイユ・ヴィーニュのメルローを手摘みで収穫し,ペトリュスと同じ内部コーティングしていないコンクリート・タンクで発酵。バリック(新樽比率15%)で18ヶ月熟成。企業秘密であるため公表されていないが,熟成にはペトリュスの醸造に用いられたバリックが使用されていると想像される。
水谷酒店より)




ロマネ・コンティと双璧をなす世界一神秘的なワイン
「シャトー・ペトリュス」は、パーカー・ポイント100点満点を最も多く獲得しているボルドーワインでする。
実際に各シャトーが何回100点を取ったか調べてみると、
ラフィット(4回)、ラトゥール(3回)、マルゴー(3回)、オーゾンヌ(3回)、オー・ブリオン(3回)など・・・
全ボルドーワインのトップである、史上最多の7回100点満点を獲得しているのです。
そのペトリュスの最高醸造責任者として44年間ペトリュスの栄光を支えてきたのが、ジャン=クロード・ベルエ氏。
今回ご紹介するワインの生みの親なのです。
2007年秋に、ベルエ氏は惜しまれつつもペトリュス醸造長を退任すると同時、 今後はシャトー・シュヴァル・ブラン醸造長を務める息子達とともに 家族所有シャトーのワイン造りに専念することを発表しました。
そのベルエが今,最も心を寄せているのが ラランド・ド・ポムロールのシャトーから造るメルロー100%のワイン「シャトー・サミオン」です。

シャトー・サミオン[2007]

■ジャン=クロード・ベルエがラランド・ド・ポムロールに 所有する僅か0.8haのシャトー。

アペラションの東寄りに位置するこのシャトーは、ラランド・ド・ポムロールの中で最も高い場所に位置し、ペトリュスと同じ粘土質土壌という絶好のテロワールを享受しています。

平均樹齢35~50年のヴィエイユ・ヴィーニュ(一部は樹齢100年に達する)のメルローを 手摘みで収穫し、ペトリュスと同じ内部コーティングしていない コンクリート・タンクで発酵。

  バリック(新樽比率15%)で18ヶ月熟成。企業秘密であるため 公表されていないのですが、熟成にはペトリュスの醸造に用いられた バリックが使用されているとの情報?

植樹比率は1ha当たり6,500本と言う事ですから、0.8ヘクタールの畑に実際に植樹されている葡萄樹の数は約5,200本。

生産量が3,600本ですから1本のワインを造るのに、なんと約1.4本の葡萄樹が使われている計算になるのです。
河野酒店より)




河野酒店より購入。4515円。
抜栓日:2013年11月13日
コルク:コルク長51mm。Vintage、Chateau名、AOCが刻印されていました。
液漏れ:染みなし。液漏れなし。
グラス:リーデル・ボルドータイプを使用。
 
色:パープルルビー。パープルの要素が結構あります。深い色合いですが、つややか。
エッジ:しっかりとしています
脚:かなりの粘調度。
 
13度で抜栓。
香り:抜栓してグラスに注いだ時には、プルーン系の紫の香りがしました。メルローを感じさせる香り。その後、なかなかビターなカカオ、チョコ系の香り。ほんのり金属の香りがあります。いい香りです。スワリングするとスミレの香りをほのかに感じます。時間の経過でブラックベリーの香りもありますか。娘さんは、「ベーコンの匂い」と言っておりました。
 
タンニン:まだまだしっかりとしたタンニン。歯茎までしっかりと渋みを感じますが、嫌な感じはなく、むしろ心地よいビター感を与えてくれます。
 
味:やや酸が強めのアクセントとして最初に感じ、その後、かなり濃厚な果汁感があります。酸のおかげか、そんなにのっぺりした感じがなく、味わいに金属のニュアンスはあるものの、そんなにビター感なくのどに流れていきます。時間とともに鉄っぽいニュアンスが明瞭になってきました。
値段相当の美味しさだと思います。
2日目(ハーフボトルに入れておきました)、ほぼ変わることなく飲めました。最後、ちょっと鉄っぽさが前面に出てきましたが、十分楽しめるワインでした。