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Barolo Cabutto Vigna La Volta 1999

2013-10-28 11:56:14 | イタリア
Barolo Cabutto Vigna La Volta 1999
Barolo Cabutto Vigna La Volta 1999
バローロ・ヴィーニャ・ラ・ヴォルタ(ボルタ)[1999]年・秘蔵蔵出し限定品・テヌータ・ラ・ヴォルタ(カブット家)元詰・蔵出し品
CABUTTO BAROLO“LA VOLTA”[1999] M.G. Tenuta La Volta Cabutto Wooden Gift Box
イタリア・ピエモンテ フルボディ赤ワイン愛好家大注目!バローロ愛好家垂涎!ヴェロネッリ誌大注目!ガンベロ・ロッソ誌大注目!グレイトヴィンテージ(なんと1999年のピエモンテにロバート・パーカー氏は驚異の95点を付ける高評価)1999年のバローロ!!しかも11年熟成の希少古酒!造り手はバローロの伝統主義者といえば真っ先に名前が挙がる、古典的バローロの偉大なマスカレッロ!そんなマスカレッロと同じ、バローロ村に畑を持ち、素晴らしいバローロを造る伝統主義者!1920年創立のカブット家!によるバローロ村最古の4つのクリュ(総面積9ha、樹齢50年以上)のベストグレープのみを使用!発酵とマセラシオン最長30日間、その後2500Lのスロヴェニアンオーク樽で驚異の36ヵ月熟成!11年熟成究極バローロが蔵出しで極少量入荷!
バローロ ヴィーニャ ラ ヴォルタ(ボルタ)[1999]年 秘蔵蔵出し限定品 テヌータ ラ ヴォルタ(カブット家)元詰 蔵出し品 豪華木箱入り


ロバート・パーカー氏がバローロに驚異の95点をつけるグレイトヴィンテージ!
1999年ものの究極バローロ!
しかも超限定マグナムサイズ!!
バローロ最古の4つのクリュ(平均樹齢50年)の最良のネッビオーロのみを用いて造られるカブット家の原点とも言える究極バローロ!!


バローロ高額時代に終止符を打った!それも素晴らしい天候に恵まれた優良年で、且つアジェンダもので!過去3年以上91点を超える評価のワインにのみ与えられるスーパー・トレ・ステッレを獲得し高額バローロを震撼させた過去最高のカブット・バローロ。

ご案内するテヌータ・ラ・ヴォルタ=カブットは、バローロ村の伝統的造り手で、クリュ・バローロではあるがスタンダードのキュヴェでこの偉業を成し遂げた。同じ評価を得た造り手を挙げると、誰もが知るジャコモ・コンテルノ、ブルーノ・ジャコーザ、ブロヴィアなど。

そして味わいだけでなはい。コスト・パフォーマンスは随一だ。アジェンダものの驚愕のクリュ・バローロを是非この機会にご用命ください!


▼ 生産者:テヌータ・ラ・ヴォルタ(カブット家)について
バローロの伝統主義者といえば真っ先に名が挙げられる、古典的バローロの 偉大なる生産者、マスカレッロ。そんな、マスカレッロと同じバローロ村に 畑を持ち素晴らしいワインを造る伝統主義者が、それが、<カブット  テヌータ・ラ・ヴォルタ>です。

カブット家は、1920年に創設され、現在は、オーナーの息子、 オズヴァルドとブルーノが経営している家族規模の小さなワイナリー。 総面積は13ヘクタールで、バローロには、村最高のクリュ“ヴィーニャ ・サルマッサ”、そして村で最古のクリュである “ラ・ヴォルタ”、 “ブリッコ・デッレ・ヴィオレ”、 “ロッケ・ディ・ベルジェラ”、“ブリッコ”、 を所有しています。畑は全て南西向きで、標高は平均350メートルと良質のブドウを 育てるのには理想的な条件を満たしています。

ワインの質にも徹底的に拘りを持っています。常に低収量を心がけるため、年間総生産量は、 60,000本あまり。また、新鮮なブドウを使用したいという思いから、収穫は丁寧に手摘みで 行われ、ブドウ果は厳しく選別された後、ほとんどが 数分以内に圧搾されるのです。 こうして生み出されたワインは、クラシックとは言えども酸味が主張しすぎず、果実味が はっきりとしており、そこには古臭さなど微塵も感じられません。繊細ながら骨格がしっかり としており、味わいは非常にエレガント。バローロという偉大なるテロワールと、 ネッビオーロ種の持つポテンシャルを最高の水準で表現しているのです。

カブットによる伝統に則った実直な造りのバローロは、特にオズヴァルドとブルーノが 経営するようになってから格段に評価を高めてきました。実際、バイヤーが厚い信頼を よせるワインガイド「ヴェロネッリ」でも常に高い評価を得ています。

創設以来伝統主義を貫き、マスカレッロの魂を受け継ぐ <カブット テヌータ・ラ・ヴォルタ>のワインをご賞味下さい。


Barolo Vigna La Volta 1999

■葡萄畑 バローロ最古の4つのクリュ ヴィーニャ・ラ・ヴォルタ、ブリッコ・テッレ・ヴィオレ、ロッケ・ディ・ベルジュラ、ブリッコ(総面積9ha、平均樹齢50年)
■位置 標高350メートル/南、南西向き  ■土壌 石灰質
■樹齢年 1953年、1998年         ■収穫 30hl/ha

バローロ最古のクリュ(総面積9ha、平均樹齢50年)より最良のネッビオーロのみ用いて造られる、カブット家の原点とも言えるワイン。10月最初の2週間に手摘みで収穫された葡萄果は、畑に隣接する醸造所へ運ばれすぐに除梗・破砕が行われる。自然酵母のみを使用し、80~100hlのステンレスタンクでアルコール発酵(30~32℃)。発酵中には頻繁にルモンタージュを行う(1日に3回)。発酵とマセラシオンの期間は最高で30日間。マロラクティック発酵後、30hlと50hlのスロヴェニアン・オーク樽(新樽25%)で3年間熟成。無清澄、無濾過で瓶詰め。

バローロ最古のクリュ(面積9ha)、平均樹齢驚異の50年!最良のネッビオーロのみを用いて3年熟成で造られる、カブット家の原点とも言える究極ワイン。

▼ テイスティングコメント
深いルビー。熟したプラムやベリー、ミネラルの繊細なノート。フル・ボディで果実味が豊富。しっかりとしたタンニンと骨格とを持ち合わせ、余韻も長いこのワインは、長期熟成向き。もちろん今飲んでも美味しい。
うきうきワインの玉手箱より)




■テヌータ・ラ・ヴォルタ・カブットの概要■
 テヌータ・ラ・ヴォルタ・カブットは,バローロを囲む集落のなかで最も高い場所にあるバローロ/Barolo村のヴェルニェ/Vergneに位置する。ヴェルニェには複数のアツィエンダがあるが,そのなかで最も歴史ある生産者が,1920年創設のカブットだ。現在は,オズヴァルド/Osvaldoとブルーノ/Brunoのカブット兄弟が経営する家族経営の小さなワイナリー。バローロ村とノヴェッロ/Novello村に総面積18ヘクタールのブドウ畑を所有する。最良年にのみ生産されるカブットの旗艦ワイン《バローロ“リゼルヴァ・デル・フォンダトーレ”》のほか,バローロ,バルベーラ・ダルバ,ドルチェット・ダルバ,ランゲ・ロッソのすべてのワインが,近年高い評価を受けている。

 現在,醸造学の学位を持つ長男オズヴァルド(53歳/2009年5月現在)がカブットの醸造を担っている。『ガンベロ・ロッソ』は,オズヴァルドとブルーノの代になり,近年カブットのワインのクオリティが格段に向上したと評している。今,まさに注目株のワイナリーだ。

 ワイナリー創設以来,バローロの伝統を守っている彼らの造るワインはあくまでもクラシック。「ある時期から,まるでファッションのごとく,バローロではバリックを多用しなければ時代の流れについていけないと考える生産者たちがいます。それほど容易ではなかったのですが,我々はその潮流のなかで一貫してバローロの伝統を守ってきました。バリックを購入する代わりに,古びた温度管理のできるステンレス・タンクなどのセラーの設備に投資を行い,新しくスロヴェニア産の大樽を購入するなどクオリティの向上を図り,伝統的なバローロ造りを守っているのです・・・」とオズヴァルドは自信をもって語る。
■テヌータ・ラ・ヴォルタ・カブットの畑■
 カブットは,“ヴィーニャ・サルマッサ/Vigna Sarmassa(バローロ)”,“ラ・ヴォルタ/La Volta(バローロ)”,“ブリッコ・デッレ・ヴィオレ/Bricco delle Viole(バローロ)”,“ロッケ・ディ・ベルジェラ/Rocche di Bergera(ノヴェッロ)”,“ブリッコ/Bricco(バローロ)”といったクリュを所有しており,特にバローロ村の“ヴィーニャ・サルマッサ”はそのテロワールの優位性とそこから生まれるワインのもたらすフィネスで有名である。これらのクリュはすべて南,もしくは南西向きで標高は350-400メートル,良質のブドウを育てるのには理想的な条件を満たしている。常に低収量を心がけ(平均収量22ヘクトリットル),年間総生産量は60,000本あまり。また,新鮮なブドウを使用したいという思いから,収穫は丁寧に手摘みで行われ,ブドウ果は厳しく選別された後,ほとんどが数分以内に圧搾される。伝統主義者というが,生み出されるワインは果実味があり,骨格のしっかりとした,そして酸味が主張しすぎず,非常にエレガントなもの。そこには微塵も古臭さなど感じられない。カブットはバローロという偉大なテロワールと,ネッビオーロ種の持つポテンシャルを最高の水準で表現している。

Barolo Vigna La Volta DOCG, Rosso/バローロ“ヴィーニャ・ラ・ヴォルタ” 赤 2005
■ワイン名:バローロ“ヴィーニャ・ラ・ヴォルタ”
■原産国/地方:イタリア/ピエモンテ州
■格付け:DOCG
■ブドウ品種:ネッビオーロ(区画:ヴィーニャ・ラ・ヴォルタ,ブリッコ・デッレ・ヴィオレ,ロッケ・ディ・ベルジェラ,ブリッコ)
ヴェロネッリ2009でスーパー・トレ・ステッレ92点を獲得!
2010ではエクセレント91点の2年連続3ッ星
高額バローロを震撼させたクリュ・バローロ

■醸造:標高350-400メートル,南-南西向きでバローロ最古の4つのクリュ(総面積9ヘクタール/平均樹齢50年/土壌:石灰質/植樹年:1953年,1998年)で栽培された最良のネッビオーロに由来。10月最初の2週間に手摘みで収穫されたブドウ果は,畑に隣接する醸造所に運ばれ,直ちに除梗・破砕が行われる。自然酵母のみ使用し,80-100ヘクトリットルのステンレス・タンクでアルコール発酵(30-32度)。発酵中は頻繁に(1日に3回)ルモンタージュを行う。発酵とマセレーションの期間は最高で30日間。マロラクティック発酵終了後,30ヘクトリットルと50ヘクトリットルのスロヴェニアン・オーク(新樽25%)で3年間熟成。無清澄,無濾過で瓶詰め。その後6ヶ月の瓶熟を経てリリース。

■コメント:深いルビー。熟したプラムやベリー,ミネラルの繊細なノート。フル・ボディで果実味が豊富。しっかりとしたタンニンと骨格とを持ち合わせ,余韻も長いこのワインは,長期熟成向き。もちろん今飲んでも美味しい。

■評価:
『ヴェロネッリ2009年版』:スーパー・トレ・ステッレ★★★ 92点
『ヴェロネッリ2010年版』:トレ・ステッレ★★★ 91点
Izumi Tradingより)




札幌Φでいただきました。
抜栓日:2013年10月26日
色は濃いガーネットに見えました(お店が暗くてはっきりとは分からず)。香りは、プラム、やや薬臭い感じ。徐々にカラメルっぽいニュアンスが出てきました。
味わいは、紅茶チックな印象。タンニンは結構こなれていますがしっかりとしています。
酸が意外と主張していました。