仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

杭州飯店(新潟県燕市)(4)

2018年08月18日 | 新潟県

前回の続き)越後湯沢で極楽気分を味わった後は三国街道(国道17号線)を湯沢市街から群馬方面に進み山間に有る「街道の湯」に移動。

【街道の湯】 | 湯沢温泉外湯めぐり

こちらは「かぐらスキー場」近く「道の駅みつまた」に隣接する日帰り温泉施設で雄大な自然を眺めながら入れる露天風呂が魅力と聞いて一度行ってみたかった所。

とはいえ夜まで爆睡していたので辺りはすっかり真っ暗、しかも生憎の雨模様で露天の景色は味わうことが出来ませんでしたがでも泉質は上々でゆったりと浸かることが出来ました。ここ良いですね。また来よう。

 

さてひとっ風呂頂いた後は国道17号を南魚沼市まで北上し国道253号線を西進。夜中の山間の峠道を延々と走って十日町市に有ります「星峠の棚田」へと移動です。結構遠くて実はかなり眠かったのですが出来るだけ早く移動したい理由がありその一念で夜明け前に無事到着。

棚田と言えば以前山形県鶴岡市温海にある海の見える「暮坪の棚田」(クリックで過去記事へ)に行ったことが有りましたが「星峠の棚田」では海こそ見えませんがその代わり気象条件が良ければ”雲海”が見られるとの事。そば焼酎雲海~♪(by.川中美幸さん)

既に先客がずらり。皆さん夜明けの棚田を写真に収めようとスタンバっておられます。自分もその隙間に入って参戦。

夜明けとともに大小様々な田んぼ200枚が斜面を埋めつくす姿が見えてきました。

四季折々の姿はどれも美しいとの事ですが特に田んぼに水が入り青空や周囲の風景を映す「水鏡」の時期が人気だとの事で、今こそ時間この季節がまさにベストと思われる光景が映し出されておりました。

時間ごとに変化する雲海の姿。息をのむ美しさにしばし見とれるばかり。カメラで何とか映像を残そうと思いましたがコンデジでは難しい。いや腕の問題か。言い訳では無いですがこの神々しい光景は是非生で見て欲しい。

早朝だからこそ味わう事の出来るこの空気感は人生に置ける最高の贅沢に思います。来て良かった。

 

 

さてラーメンの話に

絶景を眺めた後、燕市に戻ったのが丁度お昼時。これはもうお昼にラーメンを頂くしかないですね。今回は3年ぶりで新潟燕三条系ラーメンの中でも代表格のこちら「杭州飯店」(店名クリックで前回記事へ)へ行ってみました。

中華そば」800円(写真上)

若干強め配合の醤油ダレに煮干しの旨味がギュッと詰まったスープに背脂が浮かび迫力満点。油ギッシュにも見えますがその飲み口は思いの外スッキリしていてクドさは皆無です。軽い酸味を伴う醤油スープにタマネギの刻みのトッピングが絶妙にマッチしますね。

麺は柔らかめで多加水の割にはスープをよく吸う印象。ラーメンの麺というよりは饂飩に近い食感でもあるのですがこの麺が煮干し主体のスープで漂う酸味や醤油ダレと絶妙にマッチしていて本当にハマります。わざわざ新潟まで食べに来る熱烈なファンが居るのも頷けます。

こんなおいしいスープを残す訳がない。という事でスープまでしっかり完飲。ドンブリには杭州飯店の祖「福来亭」の名前が。

 

さて超人気店「杭州飯店」の一杯ですが背脂ギッシュでこってり感を思わせつつスーッと胸に入ってくるこの魅力は流石です。燕三条系の老舗系と言ってもスープや麺には随分と個性があるので色々食べ比べてみるのも面白いと思います。ごちそうさまでした。

(18/05/31)
杭州飯店/新潟県燕市燕49-4

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味乃家 魚野川(新潟県魚沼市)

2018年08月15日 | 新潟県

 

前回の続き)さて長岡市で新潟県のソウルフード「イタリアン」を頂いた後は国道17号線を南下して越後湯沢に向かいます。

それにしても新潟県は長い。この感覚は岩手県を南北に移動した時と負けないくらい時間がかかるイメージが有りますが新潟と岩手とどっちが長いのだろう。

そんなことを考えながらようやく越後湯沢に到着。JR越後湯沢駅の構内に有ります「ぽんしゅ館@COCOLO湯沢」が今回の目的地。

こちらには米どころ酒どころ新潟越後地方の地酒90種類以上を試飲できる「利き酒 越乃室」という場所が有りましてまさに日本酒好きには夢のような場所となっています。

酒風呂に入れる! 150種の日本酒が試飲できる! 越後湯沢「ぽんしゅ館」でへべれけよ! - メシ通 | ホットペッパーグルメ

500円でコイン5枚をゲットして好きなお酒を選び借りたお猪口で試飲していくシステム。仙台駅ガレリアにも似た所が有ったと思いますがお酒の種類が段違いに多い。ちなみに新潟駅構内にも同様の施設が有るらしいのですが置いてあるお酒が違うらしい。

ぽんしゅ館越後湯沢店|新潟・越後湯沢駅・日本酒・土産・観光

とりあえず千円支払いコイン10枚ゲットして試飲スタート。個々のお酒には説明書きが記載されており中にはコイン2枚3枚必要なお酒も有ります。御猪口を置いてコインを投入しボタンを押すとお酒が出て来ます。

あっという間にコインが無くなり10枚追加。日本酒以外にもワインやウィスキー樽で醸造されたお酒など多種のアルコールを楽しむことが出来ます。

有名な「越乃寒梅」も有りますね。おつまみも有り。

「ここは天国か・・・!?」

個人的に美味しかったのは白瀧酒造の純米大吟醸「真吾の一本」でした。最初の一口がフルーティでありつつ奥行きが有って深みが半端なく感動を覚えるほど。ちなみにお土産に買って帰ろうとしたらメチャ高くて断念(ヲイ)でも良いお酒と巡り合えてよかった。精米歩合35%とか見た事ないレベル。

こういう風にクソ高くて(←コラ)普段飲めないお酒でも味わう事が出来るシステムは有り難いですね。「真吾の一本」サマージャンボが当たったら買いに行こう。

ぽんしゅ館にはお酒以外にもいくつか食事できる場所が有りまして、おにぎり専門店「雪ん洞(ゆきんと)」で「すじこおにぎり」を土産に購入。

トロ先輩の足跡を発見。

「糀らって」では「糀ソフトクリーム」を頂きました。

今回は行きませんでしたが酒風呂「湯の沢」では日本酒を使ったお風呂を楽しめるとの事。当初はお風呂に入るつもりだったのですが少し飲み過ぎてしまい(笑)駐車場に停めた車に戻って夜まで爆睡。

日本酒のテーマパーク「ぽんしゅ館」は「日本酒好きにとっての天国」でした。最高。また来よう!
(18/05/30)

 

 

さてこの日はこの後ラーメンを食べる余裕がなく(笑)後日再訪時に魚沼市で頂いた一杯をご紹介です。

国道17号線沿いに有ります「味乃家 魚野川(あじのや うおのがわ)」へお盆の時期に行ってみました。

こちら「十割手打ち蕎麦、石ガマ焼ピザ、各種定食、ラーメン」という看板が目印になっておりドライブイン的な雰囲気を醸し出していますが、店主が料理好きな方で既製品ではない手作りの味わいが人気を博して昼時には広い駐車場が満車になるという地元の方は知る人ぞ知るお店。

公称の営業開始は11時開店ですが朝9-11時までと昼1時以降に「立ち食いラーメン」300円も提供されている模様。写真ピンボケしちゃいましたがテイクアウト窓口が有ってソフトクリームも出してます。

入口入ったすぐ右側にはパン販売コーナーが有り。店主の息子さんがパン職人だらしい。メニューが多種に渡っていて本当に何でも有りますね(^^; 宴会メニューも好評らしい。

店内は広くテーブル席が多数。明かりを取り入れた店内は清潔感があり店員さんも親切でボタンを押すとすぐ来てくれます。この日はあいにくの天候でしたが天気の良い日は窓からの眺めが最高と思われます。

 

さてラーメンメニューですが、こちらは元々ピザがウリのお店でチーズにこだわった珍しい創作系ラーメンが有ると聞いてかねてより宿題店でありました。が、なんと”お盆休み”で停止中のメニューが多数有り(苦笑)狙っていた「ピザ屋のラーメン(トマト味チーズ入り)」「ゴルゴンゾーララーメン(ブルーチーズ、ゴルゴンゾーラ)」ともにお休み中…残念。

という事で今回はこちらをオーダー

激震ラーメン(地震復興メニュー)」900円

濁りのある醤油スープに分厚いチャーシューが2切れドーンと乗っかっていて迫力有り。

醤油スープは和風で精進出汁が効いておりおそらく牛蒡や根菜類など野菜の旨味がしっかりと効いたタイプ。ガラ感は薄いですがチャーシューの戻しと思われる肉味も効いていて鍋物の汁に近い滋養に満ちた味わい有り。

現代人が無意識に求めてしまうようなナチュラルな旨さがあって、ただ少し素材由来のクセを少し感じましたが唐辛子を1本・輪切り数個投入しピリ辛で上手くマスクしておりセンスの良さを感じます。

麺は加水率中程度で緩い縮れが有りスープにしっかりと絡みます。

特筆すべきはチャーシューの出来の良さ。豚バラ肉をロールで仕立てて有りますがまず肉質が良い。しかも得意の石釜で仕上げたとの事で香ばしさも良く煮豚と焼き豚の良いとこ取りのような美味しさ有り。成程これは手練れの方の作品で有りますな。旨し。

 

実はこちらの店は平成16年中越地震の震源地すぐ近くだったらしく地震で一度全壊されたらしい。

堀之内:味乃家 魚野川/薪石窯焼きピザ アブラッチャトット

その時に店にあった材料を集めて振る舞いとして出されていたとん汁をベースに、支えてくれた方々の感謝の気持ちと地震を忘れないという想いをこめて作られたメニューが今回の「激震ラーメン(地震復興メニュー)」だとの事。

店主さんのブログを発見。

お盆ごっお - おれはここで生きている

店主の生き様が吐露されていて読みごたえあり。野菜への精通ぶりも文章から伝わってきます。よく見たらお盆休みでメニュー数を絞るって話もブログに書いてありましたね…。まぁでもそのおかげで「激震ラーメン」を頂くことが出来たので良しとします。次こそゴルゴンゾーララーメンを食べに来よう。

(18/08/13)
味乃家 魚野川/新潟県魚沼市下島70-1

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中華亭(新潟県燕市)

2018年08月13日 | 新潟県

新潟と言えば隠れたB級グルメ王国だったりするのですがその中でも知名度の高いのが「イタリアン」少し前の話ですが5月にTV「ケンミンSHOW」で採りあげられているのを見かけて、いてもたってもいられず新潟へ食べに行ってきました。

「秘密のケンミンSHOW」で紹介された新潟名物イタリアンが各地で売り切れ! : 地方で暮らしちゃえば? -新潟のポテンシャル-

以前「みかづき」には行ったことがあったので今回は本場長岡市の「フレンド」に行ってみました。今回は「カレーイタリアン」と限定メニュー「うま辛肉そぼろイタリアン」を注文です。

「カレーイタリアン」カレーな時点でもうイタリアでは無い訳ですが(汗)多国籍な旨味を日本の焼きそばがしっかと受け止めます。外さない美味しさ有り。

そして「うま辛肉そぼろイタリアン」やや甘めの特製ミートソースにラー油でピリ辛に仕立てたソースは挽き肉がたっぷり。こんなの美味いに決まってますね。イタリアンの進化系か。

学生時代にこんな店があったら寄り道してただろうなぁ。

 

小腹を満たした後は新潟県魚沼市の奥只見レクリェーション都市公園で「魚沼芝桜まつり」やってると聞いて行ってみました。が…、3日前に祭りが終わってて天気もイマイチ人影も無し。うーんさすがに芝桜も終わってるか…

でも一部のエリアだけ花が残っていたので写真をパチリ。なかなか綺麗じゃないですか。

数種類の芝桜が植えてありましたがこちらはオータムローズという種類のようです。

この撮影後に雨が落ちてきたのですぐに車に戻り更に国道17号線を更に南下して今回の旅行のもう一つの目的地越後湯沢に向かいます。酒飲みには天国のような”憧れの施設”にいよいよ初訪です(次回へ続く)

 

 

さてラーメンの話に

イタリアンを頂く前に燕市へ立ち寄って先にお昼を頂いておりました。燕市は分水エリアに有ります燕三条系ラーメンの老舗「中華亭」から

ちなみに三条市にも「中華亭」が有りまして(店名クリックで過去記事へ)ラーメンファンらからは分水中華亭と三条中華亭と呼び分けられているらしい。どちらも燕三条系ラーメンを出す老舗ですが建物は今回の「分水中華亭」の方が年季が入ってますね。

店舗は裏通り的な場所に有って完全に昭和の世界感が漂っています。融雪施設で道路が赤茶色に染まっているのも味わい深い。駐車場は2台分しか無く平日のせいかお客さんも常連客ばかり。

店前では猫がお出迎え。草むらのベッドで御昼寝していたのかな。やたら眼光が鋭いにゃ。

 

中華そば・大油」650円

大油タマネギトッピングでオーダー。最初タマネギ増しでお願いしようとしたら「うちは長ネギなの」と言われましてでも「タマネギもトッピングするね」と快くトッピングして頂きました。メニューにないものをしかも無料で(有難う御座います)知らなかったとはいえ失礼しました。

早速のスープですがスープはしっかりと燕三条系老舗の味わい。濃口醤油主体で塩気やや抑えめな元ダレが配合控えめ。醤油の主張が少ないので、なるほどこれならタマネギよりも長ネギの方が合いますね。

味の強さ(醤油ダレの量)は注文出来るので大油ならば味強めで頼みたい。魚介系としては煮干しがしっかりと効いていて甘い背脂に負けない旨味を醸し出してます。とはいえ燕三条系の中ではあっさりな方かな。

麺は中太の平打ち縮れ麺で加水率高め。デフォで気持ち柔らかめの茹で加減ですがこれも注文可能なので固めで頼む事も可能。

店舗のロケーションに似通った優しいスープ仕上がり印象が有り大油でもそんなに脂がきつくないですね。文句なしにスープまでしっかりと完食。旨し。

 

こちらは油量デフォルトの「中華そば」650円

こちらもタマネギトッピング。背脂が少ない分スープの素性が良く見えてきて煮干し出汁の旨味をじっくりと味わう事が可能。毎日でも食べたくなるような味わい。

 

# 店内に「NGT48にいがったフレンド」のサイン色紙を発見。発見というかこの店に来た動機の半分はこれを見たかった事だったりして(笑)

 

珠玉の一杯を食べ終わって店を出ましたら先ほどの猫が御出迎え?してくれました。店もラーメンも良かったけど分水の町並みが一番印象に残りました。また来るにゃ!(←猫に引きずられている、笑)

(18/05/30)
中華亭/新潟県燕市分水大武1-4-3

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らーめん燕(ramen Tsubame)

2018年08月11日 | 仙台市青葉区

総選挙よりじゃんけん大会の方が好きなぜなら裸一貫から己の右手のみで栄冠を掴みとれるからという事でAKBじゃんけん大会予備戦にてトップリード復活だらしくメデタイ復活と言ってもわがっちょのみですがそれでもかまわないのであん誰に早く復活してべりんちゃん岡部麟との絡みを見せて欲しい(クリックで過去記事へ)まぁそれどころではないのかもしれないけど。

【AKB48じゃんけん大会】今年の最注目ユニットは?ガチ姉妹、異色組み合わせなど続々結成<発表されたユニットまとめ> - モデルプレス

3人ユニット「みやぎ盛り上げ隊 DACCHA(菅原茉椰@SKE・佐藤朱@チーム8・高橋七実@NGT)」の結果も気になる。まさに48グループの宮城出身ドリームチーム。佐藤朱は相変わらずの推しメンですが(クリックで過去記事へ)名古屋や新潟へ単身乗り込んで行った2名の今後の活躍にも注目したい。

# それにしても高橋七実はかしわぎさんの若い頃に似てるなぁ(驚)

 

 

さてラーメンは新潟から仙台に乗り込んできた?こちら

今回は仙台の裁判所近く片平エリアに今年4月OENの新店「らーめん燕(ramen Tsubame)」から

こちらは新潟のご当地ラーメンの一つ”燕三条系”を出すお店という事で燕三条系は個人的に大好きなので期待が高まります。

仙台では以前「中華そば 一休」で期間限定で出されていた事が有ったり(店名クリックで過去記事へ)古くは仙台ラーメン国技場で「ラーメン元(はじめ)」(店名クリックで過去記事へ)って店が有りましたっけね。国技場が無くなってからもう10年が経ちましたか。もはや何もかも懐かしい…(某宇宙戦艦YのO艦長風)

 

さて「らーめん燕(ramen Tsubame)」には無料駐車場が有りませんが店前にコインパーキング有り。無料サービス等が無いのがちょっと残念。その代わり?ラーメンの背脂の量が無料増量可能です。背脂なしも可能との事。

まぁ燕三条系ラーメン好きとしては当然”大脂”を頼むべし。

背脂煮干し中華そば・大脂」750円

早速のスープは豚骨ガラベース主体で丁寧に仕立てられた背脂トッピングが敷き詰められておりチャーシューも見えないド迫力なビューはインパクト絶大。

スープ中にも豚脂がかなり溶かし込まれていて流石の”大脂”スープ表層に膜を作りマホービン構造のように熱を逃がさない仕組みになってます。

薄口醤油主体の醤油ダレは煮干し主体の魚介を軽く効かせてあり配合控えめでスープに表情を与えます。刻みタマネギが強い薬味を与えてトッピングされた磯海苔が磯味をプラス。これって潤系の味ですよねと思ったらどうやら新潟”潤系”の姉妹店だらしいです。いよいよ仙台にも進出してきたのかー。

麺は緩い縮れの中太麺で加水率高め。チャーシューは豚バラ肉が3枚。味わいも上々。寄る年波には勝てず流石に油がちょっときつかったけど(笑)何とかスープまで完食です。旨し。
(18/06/12食)

 

他のメニューも食べてみようと後日再訪。

まぜそば 白」750円 ※追い飯付き

丼の底にタレが入っており混ぜてかまして♪頂きます。

基本的にはラーメンと共通する味わいになっており、豚脂が強く効いて動物系の甘さと円やかさを醸し出しつつも煮干しの効いた元ダレが強い塩気と共にしっかりと芯を作っていて味にブレがないですね。

麺はラーメンより気持ち太めで緩い縮れを効かせたものでモチモチ感有り。麺を食べ終わった後は〆の「追い飯」を投入して最後までガッツリと頂けます。ボリューム感も有り食べ応え十分。美味しいです。

 

背脂煮干し中華そば・中脂」750円

中脂だとかろうじてトッピングの姿がチラ見えしてきますね。ちなみに中脂でもなかなかの油量の強さが有りますので要注意。

# 店内には「ラーメン王子が行く」と「ナマイキTV」のサイン色紙が。あとは「WAZA-MENスピンオフ」が来ればコンプリートか(笑)

 

さて「らーめん燕(ramen Tsubame)」の一杯ですが燕三条の老舗系店と比べると特に醤油ダレと麺に相違点を感じますが潤系のDNAを感じさせる背脂のインパクトは絶大。特に若い方にはオススメ出来る一杯かと思います。インスタ映え狙うなら”大脂”の一択ですね。

(18/07/07)
らーめん燕(ramen Tsubame)/仙台市青葉区一番町1-15-19

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麺屋 まる勝

2018年08月09日 | 仙台市泉区

今年の仙台七夕祭りは雨天が続いてしまい残念でした。毎年雨に降られてはいますがこんなに雨が続いたのは久しぶり。

アーケード街で屋根のある店舗はまだいいですが屋根の無い場所では雨に濡れぬようビニール袋にしまわれたまま結局2日目・3日目と袋から出されずそのまま後片付けされてしまった飾りも多数見受けられました。本当もったいない。

せめて駅前から市役所までのアーケード街くらいは全エリア屋根有りにした方が良い。郡和子市長、是非熟考を。

 

 

さてラーメンの話に

今回は2016年12月に免許センター近くにOPENされました「麺屋 まる勝」から

こちら味噌ラーメンが看板のお店で味噌のメニューが充実していますが醤油ラーメンも美味しそう。

とはいえ最初なので、まずは看板メニューのこちらを注文

味噌らーめん」830円

ラーメン雑誌クーポン利用で味玉サービス有り難く頂きます。

早速のスープですが豚骨ガラベースに油量もしっかり入りやや重めの動物系ベースでこってり感有り。

味噌ダレは仙台味噌か。赤白のブレンドで旨味も十分。塩気は程よく強過ぎずで魚介系の昆布と煮干しで旨味を下支えしてくれています。

さらに野菜が炒めで入りタンメン的な自然な甘みをプラス。これは美味しいですね。このパターンだと辛味噌が合うはず。今回は素の味を見るためノーマル味噌にしましたが辛味噌にしたら至高のスープになるかと思われます。


麺がやたらモチモチしてて餅米粉でも入れてるのかな的な食感が有って味噌スープによくマッチしています。サービスの味玉も火加減がよく味付も上々。挽き肉とコーンも味噌ラーメンらしさをアップさせてくれてますね。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

# 店前に昭和風なショーケースが有りメニュー見本が飾られていました。

・・・というのは嘘で店内にラーメン屋のショーケースのミニチュアが飾られてました。こんなのあるんですね!?

 

醤油らーめん」750円

こちらもクーポン利用で味玉サービス頂きまして味玉W(ダブル)になっております(^^;

早速のスープですが動物系ベースはおそらく共通。醤油ダレは塩気やや強めで昆布主体の魚介系が強めに効いていて旨味が濃ゆい目。細かく浮かべられた背脂で油分を強めたスープにしっかりと芯を通してきています。

麺は味噌より一回り細い麺が合せられます。

豚骨ベースでは有りますが博多九州系や家系とは違いますしオリジナリティ溢れるこってり系豚骨醤油スープに仕上がってますね。旨いです。

 

# 夏は「冷やしらーめん」も有り。魚介スープであっさりと頂くのも良さそう。

 

さて「麺屋まる勝」の「味噌らーめん」ですが、店主さんが「みそ壱」で修業された方と噂を聞いてましたが「みそ壱」の味噌ラーメンとは全く違いますね。こってり好きな方には「麺屋まる勝」の方が受けるんじゃないかなと思います。ちなみにあっさり好きな方には「白味噌らーめん」も有り。「カレー味噌らーめん」は…どうかな(笑)次は辛味噌を食べてみよう。

(18/06/09)
麺屋まる勝/仙台市泉区市名坂字本町14

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