聖地タワレコ下田店(クリックで過去記事へ)へ行く前に十和田市内をぶらり。
十和田市の花見スポット・十和田市官庁街通りは丁度桜が見頃で綺麗。
写真右上は桜と松とキノコ!?のコラボレーション
そして十和田と言ったらやっぱりB級グルメ・十和田バラ焼き
昨年念願のB1グランプリ優勝を果たしただけあって実に美味しい。てっきり牛肉の料理だと思ってたらお店によっては豚肉や馬肉を使ってたり味噌味があったり様々なバージョンが有ってビックリ。バラコロもギュッと濃いめの味付けで美味しい。
今年の10月に十和田でB1グランプリ全国大会が開催されるとの事で市内全体が盛り上がっていました。
さてラーメンは青森の未アップ分から
今回は青森市の濃厚煮干し系ラーメンの新進気鋭「煮干結社 麺やゼットン-絶豚-」(店名クリックで過去記事へ)
前食「デス煮干し」を上回る濃厚煮干しメニューが人気を博していると聞いて気になっての来訪デス。
「ドロ煮干し」登場!
煮干しスープと煮干し丸ごとをミキサーにかけてそれを煮詰めてドロドロ状態にした煮干し好きには堪らない一杯。
最後に加える煮干し粉の量は”無し”か”ドロ1~5”まで選ぶことが出来て、量が多いドロ4以上は有料となりドロ4がプラス50円、ドロ5はプラス100円になります。
更に上をいく1日限定5食「ドロ煮干し最強」と言うのも有って、此方を食べて貰える”賞状”を持って再訪すると次は「最強の最強」が食べられるというシステムだらしい。
20時頃に行ったので最強は売り切れでしたが、その時点で食べられる一番濃厚なやつをオーダー。
「ドロ煮干し」880円+「ドロ5」100円(写真上)
まさかの泡立ちスタイル
煮干しのエスプレッソといった感じで、泡をどかすとお馴染みの灰色のスープが顔を覗かせます。
泡も含みながら一口スープを啜ると本当にコーヒーのエスプレッソのような風味がしてビックリ。見た目のインパクトだけではなくて、泡立たせる事で煮干しの香りが立ち上り舌触りをクリーミーにしてくれる模様。
豚骨ガラベースは適量。煮干しはジューサーで投入・煮込まれており飽和状態まで強め。魚粉のザラツキは沈殿しており然程の違和感はありません。
酸味は強いですが雑味は目立たず、それよりも煮干しの旨味がぎゅっと突出してきますね。「デス煮干し」よりもニボ感は高いですが5段階(?)も上という感じではなくて、相対的に醤油ダレが少なく感じるという印象。
これ以上煮干しの濃度を強くしても煮干しの旨味のパフォーマンスは上がらないという事なのかもしれませんね(^^;
チャーシューはややラード感の強さが有る味わい。麺は中太の丸ストレートでもっちりした食感。濃厚な煮干しスープにさらりと絡みます。
1日限定5食「ドロ煮干し最強」は開店同時に売り切れることが多いらしくて、デス煮干し・ドロ煮干しとも人気で夜の部は無くなることも有るらしい。今回20時の来訪で食べられたのはラッキーだったか。
「ゼットン」のような新世代のお店が出てきて益々面白くなってきた青森濃厚煮干し系。今後の動向も見逃せないですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます