岩木山は今回も雲を被っていて顔を見せてくれませんでしたが(汗)
台風が近づく中雨が降らないだけでもマシってものです。
お目当てはそろそろシーズン到来の”嶽きみ”
岩木山を走る県道3号線沿いには既に臨時販売所が並んでおり人だかりが出来てました。
お目当ての嶽きみの茹でたものを店を変えて数店舗で購入してみましたが朝採れ茹でたてやはり甘くて美味しい。わざわざ来てでも食べたい最高の贅沢です。
今年は少し収穫が早めだそうですが、それでも旬はもうちょっと秋が深まってからなのかなとLサイズでもまだ気持ち小ぶりな感が有りました。
今秋もう一回弘前来ちゃおうかな…去年みたいに(過去記事(1)/(2))
嶽きみを堪能した後は弘前市内に戻って「弘前市まちなか情報センター」でアニメ「ふらいんぐうぃっち設定画展」を見学します。
キャラクター商品も売られてましたが主要キャラのだけ売り切れててまぁそうなりますよね。
弘前ねぷたまつりに声優の篠田みなみさん(木幡真琴役)、三上枝織さん(石渡なお役)が出演されてた時の写真とかも飾ってあって見られて良かったです。ねぷた祭り見に行きたかったなー。
今回のふらいんぐうぃっち聖地巡礼パート3(聖地巡礼第1回/第2回)はアニメ第1話で真琴と千夏が買い出しに行くときに通った「紙漉澤橋」です。
こちらヤフったりナビタイムったりしても出てこなくてちょっと悩みました。
主人公真琴が居候してる住居がバス停「下湯口(しもゆぐち)」近辺にあると仮定してそこから「Max Price」(マックスバリュー弘前樋の口店)までのルート上にあるとばかり思ってたのですが(悪戸の辺りとか)
もっと西目屋の方というか相馬の庁舎の近くに有りました。えー方角違うじゃん(笑)紙漉澤橋からマックスバリューまで9kmって遠いよ?
まぁそこまでリアルを求めてもせんないですけどもね(^^;
さてラーメンラーメン
今回は弘前市内でお昼のラーメンを頂きます。
煮干しラーメンの新店が今年2月城東エリアにOPENしたと聞いてニボニボ補充のため「麺や どん喜」へ初訪です。
こちら濃厚煮干し系メニューが数量限定では無くてレギュラーというのが有り難い。やっぱこうあるべきですよね(ウキウキ)
「特濃にぼし」800円
今回ラーメン雑誌のクーポン券を利用して味玉サービスで頂きます。
動物系は豚骨と鶏ガラの合わせでクセ無く綺麗に取られており油量は程よい強め。少し酸味を持たせた醤油ダレが配合やや強めに合わせられてます。
普通に美味い醤油ラーメンなところに大量の煮干しが煮込みと粉で入されて最高レベルの旨味を醸し出しています。ニボニボ全開でまさに津軽の濃厚煮干しラーメンですね。こいなのが食いでくて青森さ来てるはんでな(ニセ津軽弁)
煮干しは軽く苦味を内包していますが豚骨が円やかにマスキングしており、醤油の酸味が強めに効いている事で絶妙な旨味に上手く昇華出来てます。
魚粉は少しざらつきがありますがスープの味わいを単調にしない役割も果たしていて悪くないです。
麺は太麺・中太麺・縮れ中太麺の3種から縮れ中太麺をチョイス。
無かん水では無いようでしっかりと固めに茹でられて手揉みのような縮れがガッチリと濃厚スープに絡みます。こういう麺好きだなあ。
味玉は塩ダレで味付けかな。醤油スープに負けない位の塩気の強さがあって美味しい。チャーシューは肩ロースとバラ肉の2種。それぞれ味付けを微妙に変えてあって手が込んでます。
セルフコーナーのライス・お新香無料サービスが有難いですね。しば漬けとキューちゃんをがっつり頂いちゃいます。食べ過ぎ注意。
当然スープまでしっかりと完食。ニボニボ充填完了の大満足です。
弘前市は「青森濃厚煮干し系」の元祖「たかはし中華そば」を抱えておきながら「濃厚煮干し系」の店舗があまり流行らない土地というイメージがありましたが、最近は濃厚煮干しを出す新店ラッシュが見られていよいよ時流が来ましたかね?
さて「麺や どん喜」ですが以前は昼夜の二部制でしたが夜の部を止めて昼を延長して夕方まで11~17時までの営業にされるとの事。
すぐ隣に「ドン美容室」が有りまして…もしかして関係あるのかなと思ってたら無関係でした。たまたまなんだそうで。
弘前ににぼし豚骨ラーメン店 高校時代の先輩と後輩が開業 - 弘前経済新聞
ラーメン好きの高校の先輩後輩が開業した店舗って素敵ですやん。開店しただけで満足せずに!より良い店に磨き上げていって欲しいですね。ごちそうさまでした。