仙台ラーメン最強伝説

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橋本ヒロシ 仙台店(3)

2015年09月09日 | 仙台市泉区

「シドヴィシャスもジョンレノンも 救えない理想主義者なの?
出来もしないこと考えてる僕も夢想家さ」

 

時代を駆け抜けてそのまま世界の果てから全裸でダイブして行ったような壮絶な散り際を見せてくれた新生アイドル研究会BiSでしたが、

「AKBに可愛い子いない」とか温い事言ってる人はBiSを見たこと無いんだろう。BiSを見てからモノを言え。

ってくらいビックリするほど顔面偏差値赤点レベルなアイドルと言って良いのか悩むところのBiSでしたが(失礼だな)

水着MVとか全裸グラビアとか見て哀しい気持ちになったアイドルはBiSが初めてでしたが(失礼だな×2)


BiS階段 / "好き好き大好き (Special Edit)" Music Video - YouTube

上記MVの最後で豚の生首を投げ飛ばすシーンは「諦念プシガンガ(アルバム「玉姫様」より)」の「牛のように豚のように殺してもいい いいのよ我一塊の肉塊なり」からのオマージュか?

何より戸川純のカバーとかやってる時点で”アイドル研究”は方向性を間違ってるんだろう多分。

新生アイドル研究会「BiS」 ハグ会、チュー会、ケツバット会~特典会まとめ~ - NAVER まとめ

「堪えた 我慢した 馬鹿なフリだってした」

まぁ大概頭のおかしい大人たちにやらされてたんだろうけれども、

50万払うから全裸で客席にダイブしろってキ○ガイ以外の何物でもなかったしね。

BiS騒動まとめ - Togetterまとめ

「まいっかもう終点だ 明日には忘れてる」

 

一部の人の心に大きな傷跡を残しつつ

最後に突然アイドル曲に回帰しアイドル史上に残る名曲・最終シングル「FiNAL DANCE」を残して2014武道館「BiSなりの武道館」を最後にBiS消滅。

BiS / "FiNAL DANCE(Special Edit)" - YouTube

メンバーの心情がそのまま吐露されているようなメンバー作の歌詞(歌詞サイト参照)が夏の青空のように眩しくて切ない。

アイドル・グループ構成員増殖計画ーアイドル・グループの作り方ーBiS、解散に向けてラスト・ソロ・インタヴュー - OTOTOY

今更BiSの事を書いてしまいましたが、前回ドロシーの事書いてたらふと思い出してしまって…。何もかもみな懐かしい。

 

 

さてラーメンラーメン

今回は懐かしの「橋本ヒロシ仙台店」(店名クリックで前回記事へ)の未アップ分から

(写真上)「石焼トマトつけ麺・大盛」850円
(←写真左)「石焼つけ麺・並盛」650円

全粒粉の太麺をグツグツ熱々のつけ汁で頂くという趣向のつけ麺は非常に食べ応えのあるものでレベルの高さを感じます。

特にトマトと豚骨の旨味の相乗効果を狙った「石焼トマトつけ麺」は塩気控えめに仕立てられていて

ヘルシーかつ酸味が少なくて、トマトが苦手な方でも頂けそうな一杯。

ゆずの果汁とピールを使用したデザート「ゆずゾルベ」150円も美味しい。

当時は昼ラーメン/夜つけ麺という業務形態で、つけ麺のスープは下記5種

石焼つけ麺
仙台味噌つけ麺
辛味つけ麺
トマトつけ麺
カレーつけ麺

全て同額

並(270g)650円
中(360g)750円
大(450g)850円
男前(900g)1350円

と言う値段設定でした。

 

2010年10月にOPENした「橋本ヒロシ仙台店」は「麺家くさび」の系列店で、元々郡山に有りました「石焼つけ麺 橋本ヒロシ」が仙台に統合移転してきたという位置づけの店舗。開店当初は郡山と同様”石焼つけ麺専門店”でしたが、

12年4月から昼はラーメン、夜は”つけ麺”を提供するようになり

13年5月に突然”つけ麺”提供を終了し(←多分ここが分岐点)全日ラーメン提供に。

14年4月にそれまでの豚骨スープから醤油味の中華そば系に方向転換。15時以降限定で”つけ麺”を一部復活しましたが、スープは以前のつけ麺とは異なり中華そば系タイプになり、

しかも「麺とスープが別売り」という”かつてない新手法”で仙台ラーメン界になんでやねん?の嵐を巻き起こしましたが、

そんな前衛的な営業形態は半年ともたず夏頃にひっそりと閉店。14年9月に新店舗「二代目くさび鶏の章」(店名クリックで過去記事へ)へとバトンタッチされています。

 

”麺とスープを別売り”って、麺を安めに設定することで>二人以上で来て分けて食べたらお得になると客が考える>複数人の客が来てくれるという線を店側が狙ったんじゃないかと思いますが、

麺料金:100g100円/200g150円/300g200円/400g250円/500g300円/600g340円・・・

「出来もしないこと考えてる僕も夢想家さ」

少し斬新過ぎましたが、アイディアは嫌いじゃなかったな。ってまるでBiSみたいだ。

まいっかもう終点だ いつかまたこの場所へ。

(12/08/02)
橋本ヒロシ 仙台店/仙台市青葉区一番町2-6-16

コメント
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