TSUTAYAで借りてきたものを鑑賞。
監督:ルネ・クレマン
脚本:ポール・ジェゴフ、ルネ・クレマン
原作:パトリシア・ハイスミス
出演:アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ
音楽:ニーノ・ロータ
製作:ロベール・エ・レイモン・アキムetc
配給:ティタヌス、新外映配給
上映時間:118分
実に60年前の映画になるんだなあ。
アラン・ドロンの作品を観るのは初めてだけど、犯罪者役が多いそうだ。
モーリス・ロネ演じるフィリップを殺害し、フィリップになりきって女も金も奪い取ろうと画策するも、
事はうまく運ばず、次第に警察に追いつめられていき失敗に終わる。
最終的にトチをして殺害がばれることになるのだが。。
美青年なだけにこういう危険な役が似合うのだろうか。
客観的に観ると、どんどん犯人の疑いの余地がないアラン・ドロン演じるリプリーに、哀れみの感情を抱く。
設定ではグリンリーフが金持ちであるのに対し、リプリーは貧乏なのだ。
格差が生んだ悲劇という見方ができなくもない。
以上