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午前10時の映画祭8の自分にとっての2本目。楽天地シネマズ錦糸町にて鑑賞!
平日だったので人は少なめでした。親子連れの母娘まで来てて驚きました。
映画祭にとっても目玉作品ですよね。期待値は高め!絶対町山さんが選んだんやろなぁ。
監督はブライアン・デ・パルマ。
脚本デヴィッド・マメット。
音楽エンニオ・モリコーネ。
原作オスカー・フレイリー(実話の脚色)
撮影スティーヴン・H・ブラム。
主演ケビン・コスナー
助演ショーン・コネリー
ロバート・デ・ニーロ
アメリカ財務省の捜査官だったオスカーの自伝が元になっています。
禁酒法時代にシカゴで暗躍したギャングのアル・カポネを捜査する話です。
出演者には他にも『ブラック・レイン』以来のアンディ・ガルシアが。(自分にとってです!)
ショーン・コネリーは警官役。合ってます。
デ・ニーロがこのために禿にして太ったのは有名な話ですが、この見た目はやはり笑えますな。
オスカーが踏み込んだ時はめられて新聞記事に載ったのを見て「いっひっひ」とかクッパみたいに笑ってるのとかw
実際のカポネの写真を見ると、割とかわいい顔をしてるんですね。愛嬌あるというか。親しみやすい顔。
もちろん極悪人なんでしょうが。この見た目もキャラクターとして成立する要因か。
これが実話じゃなければ最後にカポネ殺して終わりですが、現実は懲役11年とは悔しいですね。
こっちはショーンコネリーと眼鏡の経理係を失ったというのに。
眼鏡の経理が実戦に出向くのはいくらなんでも無理がある気が・・・
オスカーと違って訓練で鍛えられてねーだろーーーが!!
けど財務官もあれほどギャングと互角に渡り合えるものなのでしょうか
勿論、訓練はされているのでしょうが・・・あそこまで銃撃戦激しく繰り広げたとは思えません。
話やアクションはシンプルですが、モリコーネの音楽が素晴らしくて夢中になれます。
特にアル・カポネのテーマがお気に入りです。
80年代風のシンセサイザーによる演奏が何とも言えません!!サントラ買いたい。自分でも演奏したい・・・
騎兵隊と奇襲かけるときの音楽がやけに爽やかなのも面白い。
禁酒法は結局解禁されるわけですが、正直ならなんのために戦ったのか分かりませんよね
これと同じ構図が今ではメキシコの麻薬戦争とかでしょうけど。
麻薬は分かりませんが、少なくとも酒はこの映画でも経理がさりげなく樽からこぼれ出た酒を啜っているように人々が求めていたことが
分かります。
それでも警察たるもの法律に遵守しなければならないというのがメッセージだったのでしょうけど。
酒にしても麻薬にしても、アメリカではなぜここまで禁止しなければならんほど蔓延るのか?
ちなみに岡田斗司夫さんがニコ生のゼミでシカゴのマフィア事情について語っておられます。
僕もシカゴに行きたくなってきました・・・
長くなりましたが以上です。
ドラッグについて調査しているのでぜひとも情報お待ちしております。