がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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沖縄の本格和菓子店と、龍樋のしずく

2018年01月07日 | ・沖縄のcafe、お食事処

和菓子が好きです。

和菓子は和菓子でも、
茶道に出てくる、
抹茶と一緒に食べるような、
上生菓子が好きです。

京都の複数のお店で上生菓子作り体験をしたり、
和菓子関係の資料館にも行ったり
和菓子の写真集も何冊も持っていたり、
漫画『あんどーなつ』も愛読書なほど(笑)

上生菓子は造形デザイン、色、名前、
まさに日本の美がギュッと詰まった
一品だと思うのです。

 


京都の和菓子作り体験で作ったもの(4品)


京菓子資料館で食べた寒椿


これは金沢。加賀も和菓子所。

 

そんな心豊かになれる上生菓子が買えるお店が
沖縄にもないものかとずっと探していました。

それらしきものは和洋菓子店や
ショッピングセンターのテナントなどにも
多少あることはあるのですが、
色がくすんでいたり
造形が洗練されていなかったりと、
なまじ目が肥えてしまっているだけに
なかなか「これだ!」と思える
上生菓子を扱うお店には出会えていませんでした。

 

そん中、ひょんなことからネットで
よさげな和菓子のお店を発見!

 

知念製菓 和菓子 四季彩

 

これまで扱っていた琉球菓子に加え、
本土で修行されたご主人が作る上生菓子の数々!

季節に合わせた意匠、
洗練された造形に鮮やかな色!

これぞ求めていたもの!!

どれも心ときめくものばかりで心躍る

 

 

季節の上生菓子はその時々で変わります。

那覇に行く時は必ず寄ろう!

そう思えるお店でした。

 

 

さて、上生菓子とは少し外れますが、
このお店には、こんなお菓子もあります。

 

「龍樋のしずく」

 

龍樋というのは、
首里城瑞泉門のそばにある樋(とい)です。

 

 

ここから出る水は琉球一の名水とされ、
冊封使来流の際には毎日那覇にある宿泊所(天使館)まで
この水が届けられていたといいます。

その龍樋をモチーフにした和菓子。

 

 

さっそく抹茶を点てて。

和菓子の材料などは詳しく言えないのでアレですが(^^;)
周りは砂糖でコーティングされていてパリッと
中はゼリー状で小豆の粒がアクセントになってて
とてもおいしかったです

 

琉球史エッセンスのあるグルメなお店として、
この知念製菓 和菓子 四季彩も
情報に加えておこうと思います☆

 

 

知念製菓 和菓子 四季彩

【石嶺店】
那覇市首里石嶺町2-260-1
098‐884‐3813
8時~19時
日曜定休

【当蔵店】
那覇市首里当蔵1-11-6
098‐886‐8270
8時~19時
日曜定休

https://www.plat-okinawa.jp/shop/shikisai/

 

 

+

 

【毎年恒例の覚書メモ】

●全体
35列×19段(=665)
ペイント A4
1マス 横21×縦15㎝
余白設定 上30 下30  左43 右44㎜

●原画データサイズ 
photoshop
735×285㎜でサイズ調整しておく
モノクロ版は線画をグレーにしておく

●印刷時
画像を上下に分割し分けて印刷
上データサイズ
735×150㎜
35列×10段(=350)

下データサイズ
735×135㎜
35列×9段(=315)

●プリンタ
線図→モノクロ・下書き(早い)モード
カラー→縮小20%

インクは純正で。
エコインクの場合は、
350マスごとにインクチェンジ
(カラー・ブラック共に)

●印刷時間
モノクロ・カラー合わせて約4時間

●その他
給紙は多めにしすぎない。
プリント済みのものが溜まったときに逆流して詰まる恐れあり


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