がじゅまるの樹の下で。

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玉城城跡の変貌

2010年05月04日 | ・琉球史散策/神話・近代

GW初日に訪れた本島南部。

目的はガンガラーの谷でのイベントを中心に、
百十踏揚のお墓参り…だったのですが、

百十踏揚のお墓を探しながらうろうろしてたら
玉城城跡の前まで来てしまいました。

そしたら、なんとまぁ!

玉城城跡に木製の階段が!!!


…まぁ、確かに手すりも柵もロープもなく、
かなり急勾配の古い石積みを登っていくのはちょっとハラハラしましたが……

でも、なんか一気に外観が崩れたようで…。

ちなみに去年の9月に訪れたときはこんな感じ↓


1枚目の写真とほぼ同じアングルです。

草木の伐採も相当やってますねー

もうちょっとさりげない方法はなかったのかな~。
せっかくの古の香り漂う野性味溢れるグスクだったのに~。


…でも、安全に行きやすくなったのは確かですね。

うーん。複雑…


玉城城跡についての過去記事はこちら
岩が丸くくりぬかれた城門が特徴的。
なんと夏至・冬至の日には…!!



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2 コメント

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桔梗唐草さんへ (和々)
2010-05-05 21:35:05
もう少しして、伐採した草木がもう少し茂ってきたら、
今の生々しい感じが少しはマシになるかな~?って思います。
(しかし、もうちょっとこげ茶色の階段にしてほしかった…)

景観を守るのと安全性と。
うまくやっていけたらいいのですが。

高山寺での鳥獣戯画手ぬぐい(本家)
お披露目楽しみにしてます♪
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Unknown (桔梗唐草)
2010-05-05 07:10:41
そうですね。安全を重視すると…こうなっちゃうんでしょうか。
京都でいつも思うのは、セコムのステッカーです。過去におそらく大変なことがあったのでしょう。防犯上効果は大。
でもね…です。
今回も手ぬぐいは、数枚買っただけ。
でも、念願の高雄三山、高山寺へも行きましたので、鳥獣戯画の本家の手ぬぐいをゲット致しました(^^)v
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