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正月儀式 朝拝御規式
第三部 大通り(おおとーり)
ラストです。
この儀式は、国王をはじめ諸臣が順々にお祝いの酒「泡盛」の杯を回し飲みし、
国王が朝賀に出席して諸臣を祝福したことに感謝すると共に、
国王と王子、王孫の繁栄を祈る儀式です。
琉球王朝時代、泡盛は貴重なお酒で朝拝御規式のように
特別な儀式の時にしか口にすることができなかったといわれています。
(パンフレットより)
泡盛は財(お金)と同じ宝であり、
泡盛を管理する部署(銭蔵奉行)が王府にもありました。
はい。もちろん「テンペスト」からの知識です(笑)
(儀間親雲上~!)
去年は場所が悪くてこの場面は見えなかったのですが、
今年は正面からバッチリ
儀式ではまず国王と王妃が杯をいただきます。
その後、国王が諸臣へ杯を下す合図をします。
まずは今で言う総理大臣である三司官たちへ。
そして、諸臣へと配られていきます。
最後に、一般のお客さん8名へも振舞われます。
ワタシ近くにいたんですが、今回は写真に集中!
この杯は持ち帰っていいそうです。
いいなぁ。
来年はワタシも頂きたいかも
今回の新春の宴はお天気に恵まれまれて
本当に参加できて良かったです。
このあと、鎖之間でお茶と琉球菓子でも・・・
と思いましたが、宴を見物し終わった人々がどっと番所に押し寄せたので
今回は遠慮しました。
また今年もたくさん首里城を楽しみたいな
では、とりあえず(とりあえず?)今年の首里城新春の宴レポートは終わります
ここまでお付き合いいただいたみなさまありがとうございました