がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

当サイトの掲載写真・イラスト等の無断転載/無断使用を禁じます

古琉球の偉人を描いてみる2

2010年08月25日 | ・琉球史散策/第一尚氏

古琉球のファッションで
護佐丸・阿麻和利の時代の人物を描いてみようのコーナー(笑)

前回は武将・阿麻和利、鬼大城だったので
今回は策士・金丸。

後にクーデターを起こして
第二尚氏王統をスタートさせた尚円王。

尚円は顔が丸い、ということで。


※御主加那志前うちゅがなしーめー=琉球国王(加那志、前は敬称)


方耳の後ろにお団子ヘアーと、
それから、古琉球の人たちは、
4mもある布を頭にぐるぐる巻いていた(!)


ということで、ターバン風。




…どう見ても商人のようだ(笑)




ちなみに、

肝高の阿麻和利では
「一般的な琉球のイメージ」の衣装になっていますので、











こんな感じです(笑)


うーむ。


やっぱりこっちのほうが策士らしいや。
(ん?絵柄のせい?)



ほんでもって、尚泰久王。

この時代からこの冠はこの形?

とりあえず、
方耳おだんごヘアー。

「う~む、踏揚を阿麻和利の妃に……」


悩む尚泰久の図。





ついでにももちゃん。

百十踏揚。


この時代にこの髪型で紅型があったかは…

…たぶんまだ「紅型」として成立はしてないはず。
ワタシの大学時代の卒論によれば(笑)



 にほんブログ村 歴史ブログ 琉球・沖縄史へ 
今日もご訪問ありがとうございます。
ぽちっと応援お願いします♪


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青い月 | トップ | 古琉球の偉人を描いてみる3 »